メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <サンプルには、誰が作っても同じものになるものから、全然違ってくるものまである>

2019-09-02 09:43:41 | Weblog

今年は「暑い」「熱い」と言いながら、昨年よりましだったように思います。

もう9月です。

年々時間が早くなっているのは確実ですね(笑)。

設計には、

①A式(みかん箱)形式のように、だれが作っても同じ設計で同じ仕上がりを期待できる形式

②定番のケースのように大体は同じにできるが、差し込みの長さがちょっと違うかったりフラップの長さがちょっと違うかったりがある場合の設計

③緩衝設計のように同じ効果を期待するものなのですが、設計する人やそれにかかわる人たち(営業や得意先の方など)によって大きく異なる設計になる場合の設計。個性やこだわりが出やすくなります。

があります。

①②は、あまり設計の個性が入る余地はなく、あっても設計の個性(というか美意識)が幅を利かせます。。

問題は③。

設計者のこだわり、営業のこだわり、得意先のこだわりが、絡み合います。

なので、妥協や譲歩がなくては、進みにくい部分です。

昨日見た番組で、ある歌手が他の歌手とコラボすることについて「譲歩をしていかないとうまく出来ない」というようなことを言っていました。

営業や得意先のアイデアや意見は、基本メインです。

どれが正解かがない部分でもあるので、まず基準というか何をメインにするか決めておく方がいいですね。

でわでわ。

こちらの芳川紙業公式ログもよろしくです。→

 

紐を結ぶだけでも、デコレーションですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <すぐで... | トップ | ダンボール作用点 <自分の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事