日本から見たサピエンス全史#11◉田中英道◉日本に渡来したユダヤ人は日本文化に同化した(日ユ同祖論ではありません!)
2019/06/10 に公開
日本人とユダヤ人は同祖では無いが(日ユ同祖論は否定)、古墳時代〜飛鳥時代にかけて多くのユダヤ人が日本へやって来たことは事実であろう。その時、彼らは、神道や仏教を体系化&日本化することに貢献し、そのまま日本に同化したのではないだろうか。また多くの文化をもたらしたことも事実だろう。
また、飛鳥時代(天武天皇)までの日本には、「日本国 」※ 日高見国(東日本)と「倭国」※大和(西日本)の二つの地域があったと思われることにも言及します。
★「日本から見たサピエンス全史」再生リスト:http://bit.ly/2RondKP
★ 田中先生へのご質問・ご感想 info@hayashibara-ch.jp
<田中先生推薦の書!帯に推薦文あり!>
★『あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」(復刻版) 』モルデカイ・モーゼ
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/499108900X/
→在庫切れが続いておりますが随時追加補充しております。
林原チャンネルが販売協力!Twitterでは最新情報発信中!
https://twitter.com/yaramaika360
=====================
<目次的な!>
・今本当に世界は変わりつつある
・世界が変わったのは社会主義の凋落が原因
・何でも批判するいわゆるフランクフルト学派のやり方が飽きられてきた
・肌感覚でも感じることは、
世界のユダヤ人支配層の動向・思考の変化
・ユダヤ人たちがシオニズム(ナショナル)ユダヤに戻っていく
・金融だけでは世界制覇は出来ない
・映画『修道士は沈黙する』(2016年 イタリア / R・アンドー監督)
世界各国に金を貸す国際通貨基金の専務理事ロシェという人物の設定
G8の財務大臣の会議の後に謎の死を遂げ 告解された修道士は沈黙する
・影(裏)の世界をリードしてきたユダヤ人たちが完全に変わってきた
・グローバリズムでさえも止めようとしている
・トランプ大統領の周辺のユダヤ系の人たちの動き(クシュナー / ロス / ムニューシンなど)
・中国に投資はしたが共産主義独裁体制であることが判明し退却を始めた
・”文化”はユダヤ的な考えの外にある
・文化は土地に根を下ろした者がつくるもの
・文化芸術こそ人間のヒューマニズムが現れる
・経済中心の時代では無くなってきている
・経済中心で物事を考えると必ず挫折する
・人間であることの文化を維持し
芸術や思想を生み 人間性を感じる時代(10:10)
・文化を維持し 芸術や思想を生み
人間性を感じる令和の時代へ
・日本の良さを真剣に考え、外国には発信していく必要あり
・照れ臭くて日本人は日本の良さを主張してこなかった
・戦後日本の思想と国体
・戦後国体(天皇)は変わらなかったので、日本という国は変わらなかった
・今日の本題はここから 15:10
・ユダヤ人を模した埴輪(芝山遺跡 / 千葉県)+典型的なユダヤ人正統派の格好
(芝山はにわ博物館 / 芝山仁王尊観音教寺 所蔵)
・古墳時代に日本に渡来したユダヤ系一族
・秦氏(3世紀以降渡来)
中央アジアの弓月国から渡来したユダヤ系氏族(応神天皇14年)
秦氏の初代の名は弓月君 聖徳太子に仕えた秦河勝も有名
・中国人や朝鮮人は昔から日本に来たいとはあんまり考えない
・日本を目指していたのは中央アジア(中東)の人々
・秦氏が来日したのは 応神天皇14年(284年)
百二十県の民を率いて来たと日本書紀に記載あり
(諸説あるが約18000人とも言われる)
・ユダヤ人の世界離散については3つの流れがある(紀元前722年、66年、313年)
①イスラエルの失われた10支族
旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち行方知れずの10支族のこと
紀元前722年 アッシリアに滅ぼされ 10支族の指導者層は捕囚された
②ユダヤ戦争(66年 - 73年)
イスラエルのユダヤ人たちがローマ帝国に対し起こした戦争
鎮圧された後は 厳しい民族的弾圧を受けた
③キリスト教がローマ帝国で公認(313年 ミラノ勅令)
初めてのキリスト教徒ローマ皇帝=コンスタンティヌス1世
以降キリスト教がローマ帝国内で主流となった
・日本に渡来したユダヤ人
・みずら(美豆良 / 角髪)
古墳時代の埴輪によく見られる
耳の脇(もみあげ)を垂らしたり輪にする髪型(当時の流行?)
・割礼とみずら(もみあげを伸ばすスタイル)がユダヤ人の証
・みずら=「美面」の意味 ※聖徳太子の肖像、両脇の2人の画像
・中国や朝鮮から文化が入って来たのではなく、日本の文化が朝鮮や中国に渡っているということ
・ユダヤ人埴輪→「ひげの武人」と一般的に呼ばれています
・美術史をやっているとよくわかるが、このユダヤ人的な”みずらスタイル”は古墳〜飛鳥時代以降まったく出てこない
・天武天皇(7世紀後半)がみずらを廃止したから
・“日ユ同祖論”で言われる様々な説
・お神輿はアーク、祇園祭はシオン祭り、という説
・日本とユダヤは“同祖”では無く、日本文化への“同化”である
・神道や仏教を日本化することに、ユダヤ人は貢献した
・人物埴輪が関東に多いことに今一度ご注目を。誰もそれを解いていない。
・日本にいたとされるユダヤ系渡来人の秦氏
・『隋書』(7世紀前半)
中国における隋代を扱った歴史書
倭国(日本)に関する記述の中で「秦王国」という地域についての記載がある
・秦王国の場所はどこか?→九州説が有力だが、田中史観では関東・東北説を強調したい
・『随書』『唐書』に書かれている日本
・魏志倭人伝は空想と伝聞で書いたものだが『随書』『唐書』は見たものを書いてある
・小野妹子が持参した親書にありました
「日出ずる国の天子から 日没する国の天子へ」の文言に
皇帝煬帝が激怒した(『隋書』に記載)
・鮮卑(せんぴ)
中国北部の遊牧騎馬民族のこと、唐の初代皇帝は李淵で鮮卑系民族
・「日本 / 日高見国(東日本)」と「倭 / 大和(西日本)」は別の地域であると『旧唐書』(10世紀)で書かれている
・「倭国伝」と「日本国伝」の2つが並立している(『旧唐書』)
・すなわち田中史観では、倭国=奈良を中心とした国家、日本国=関東を中心とした国家、と見る
・大倭日高見国(おおやまとひだかみこく)
古代より伝わる神道の祝詞「大祓詞」に記載あり
・歴史認識を事実から新たに捉えること!
・なぜ日本は隣国の中国・朝鮮と違う文化を持っているのか
・外国の文化は中央アジア方面から多く入って来ているのです
#埴輪 #日本人とユダヤ人 #日本国と倭国
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田中英道「日本から見たサピエンス全史」#11
収録日:2018年5月8日
40分
製作・著作:林原チャンネル
2019/06/10 に公開
日本人とユダヤ人は同祖では無いが(日ユ同祖論は否定)、古墳時代〜飛鳥時代にかけて多くのユダヤ人が日本へやって来たことは事実であろう。その時、彼らは、神道や仏教を体系化&日本化することに貢献し、そのまま日本に同化したのではないだろうか。また多くの文化をもたらしたことも事実だろう。
また、飛鳥時代(天武天皇)までの日本には、「日本国 」※ 日高見国(東日本)と「倭国」※大和(西日本)の二つの地域があったと思われることにも言及します。
★「日本から見たサピエンス全史」再生リスト:http://bit.ly/2RondKP
★ 田中先生へのご質問・ご感想 info@hayashibara-ch.jp
<田中先生推薦の書!帯に推薦文あり!>
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Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/499108900X/
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https://twitter.com/yaramaika360
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<目次的な!>
・今本当に世界は変わりつつある
・世界が変わったのは社会主義の凋落が原因
・何でも批判するいわゆるフランクフルト学派のやり方が飽きられてきた
・肌感覚でも感じることは、
世界のユダヤ人支配層の動向・思考の変化
・ユダヤ人たちがシオニズム(ナショナル)ユダヤに戻っていく
・金融だけでは世界制覇は出来ない
・映画『修道士は沈黙する』(2016年 イタリア / R・アンドー監督)
世界各国に金を貸す国際通貨基金の専務理事ロシェという人物の設定
G8の財務大臣の会議の後に謎の死を遂げ 告解された修道士は沈黙する
・影(裏)の世界をリードしてきたユダヤ人たちが完全に変わってきた
・グローバリズムでさえも止めようとしている
・トランプ大統領の周辺のユダヤ系の人たちの動き(クシュナー / ロス / ムニューシンなど)
・中国に投資はしたが共産主義独裁体制であることが判明し退却を始めた
・”文化”はユダヤ的な考えの外にある
・文化は土地に根を下ろした者がつくるもの
・文化芸術こそ人間のヒューマニズムが現れる
・経済中心の時代では無くなってきている
・経済中心で物事を考えると必ず挫折する
・人間であることの文化を維持し
芸術や思想を生み 人間性を感じる時代(10:10)
・文化を維持し 芸術や思想を生み
人間性を感じる令和の時代へ
・日本の良さを真剣に考え、外国には発信していく必要あり
・照れ臭くて日本人は日本の良さを主張してこなかった
・戦後日本の思想と国体
・戦後国体(天皇)は変わらなかったので、日本という国は変わらなかった
・今日の本題はここから 15:10
・ユダヤ人を模した埴輪(芝山遺跡 / 千葉県)+典型的なユダヤ人正統派の格好
(芝山はにわ博物館 / 芝山仁王尊観音教寺 所蔵)
・古墳時代に日本に渡来したユダヤ系一族
・秦氏(3世紀以降渡来)
中央アジアの弓月国から渡来したユダヤ系氏族(応神天皇14年)
秦氏の初代の名は弓月君 聖徳太子に仕えた秦河勝も有名
・中国人や朝鮮人は昔から日本に来たいとはあんまり考えない
・日本を目指していたのは中央アジア(中東)の人々
・秦氏が来日したのは 応神天皇14年(284年)
百二十県の民を率いて来たと日本書紀に記載あり
(諸説あるが約18000人とも言われる)
・ユダヤ人の世界離散については3つの流れがある(紀元前722年、66年、313年)
①イスラエルの失われた10支族
旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち行方知れずの10支族のこと
紀元前722年 アッシリアに滅ぼされ 10支族の指導者層は捕囚された
②ユダヤ戦争(66年 - 73年)
イスラエルのユダヤ人たちがローマ帝国に対し起こした戦争
鎮圧された後は 厳しい民族的弾圧を受けた
③キリスト教がローマ帝国で公認(313年 ミラノ勅令)
初めてのキリスト教徒ローマ皇帝=コンスタンティヌス1世
以降キリスト教がローマ帝国内で主流となった
・日本に渡来したユダヤ人
・みずら(美豆良 / 角髪)
古墳時代の埴輪によく見られる
耳の脇(もみあげ)を垂らしたり輪にする髪型(当時の流行?)
・割礼とみずら(もみあげを伸ばすスタイル)がユダヤ人の証
・みずら=「美面」の意味 ※聖徳太子の肖像、両脇の2人の画像
・中国や朝鮮から文化が入って来たのではなく、日本の文化が朝鮮や中国に渡っているということ
・ユダヤ人埴輪→「ひげの武人」と一般的に呼ばれています
・美術史をやっているとよくわかるが、このユダヤ人的な”みずらスタイル”は古墳〜飛鳥時代以降まったく出てこない
・天武天皇(7世紀後半)がみずらを廃止したから
・“日ユ同祖論”で言われる様々な説
・お神輿はアーク、祇園祭はシオン祭り、という説
・日本とユダヤは“同祖”では無く、日本文化への“同化”である
・神道や仏教を日本化することに、ユダヤ人は貢献した
・人物埴輪が関東に多いことに今一度ご注目を。誰もそれを解いていない。
・日本にいたとされるユダヤ系渡来人の秦氏
・『隋書』(7世紀前半)
中国における隋代を扱った歴史書
倭国(日本)に関する記述の中で「秦王国」という地域についての記載がある
・秦王国の場所はどこか?→九州説が有力だが、田中史観では関東・東北説を強調したい
・『随書』『唐書』に書かれている日本
・魏志倭人伝は空想と伝聞で書いたものだが『随書』『唐書』は見たものを書いてある
・小野妹子が持参した親書にありました
「日出ずる国の天子から 日没する国の天子へ」の文言に
皇帝煬帝が激怒した(『隋書』に記載)
・鮮卑(せんぴ)
中国北部の遊牧騎馬民族のこと、唐の初代皇帝は李淵で鮮卑系民族
・「日本 / 日高見国(東日本)」と「倭 / 大和(西日本)」は別の地域であると『旧唐書』(10世紀)で書かれている
・「倭国伝」と「日本国伝」の2つが並立している(『旧唐書』)
・すなわち田中史観では、倭国=奈良を中心とした国家、日本国=関東を中心とした国家、と見る
・大倭日高見国(おおやまとひだかみこく)
古代より伝わる神道の祝詞「大祓詞」に記載あり
・歴史認識を事実から新たに捉えること!
・なぜ日本は隣国の中国・朝鮮と違う文化を持っているのか
・外国の文化は中央アジア方面から多く入って来ているのです
#埴輪 #日本人とユダヤ人 #日本国と倭国
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田中英道「日本から見たサピエンス全史」#11
収録日:2018年5月8日
40分
製作・著作:林原チャンネル