相上工房× 目に見えない世界のこと

陶芸について書くつもりがスピリチュアルなことメインになってます。


2023/08/31

2023-08-31 | 日記
久々の投稿です〜😁

 私は4月から9月までの半年間、Aitreeさん主催、Saarahatが講師のJSPスクールに参加しています。

 概念が覆されるような情報に溢れていて、それらの情報をどう消化して、自分の中で活かしていこうか、試行錯誤の最中なのですが、自分の頭の整理もかねて、また少しずつ投稿していこうと思っています。

 まずは、慈悲という言葉について。

 慈悲を検索するとまず出てくるのが、 “仏・ 菩薩 ぼさつ が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと” という解説です。

 私自身も慈悲” とは、他へ向けるもの、もしくは、他から与えられる/受け取るもの、と捉えていました。

 でも、Saarahatさんの説明では、仏陀の言葉がパーリ語からサンスクリット語、サンスクリット語から漢文に翻訳される過程で、本来の意味合いである、

自分自身を愛しめないのは、悲しいことだ(だから自分自身を愛しみ、大切にしなさい、そして、自分自身にするように、他者に対しても愛しむ心をもちなさい)”    が、  


(自分を差し置いて)他者を憐れむ、

(自分ではなく、他である仏や菩薩によって、)愛され、苦を取り除いてもらう、、、みたいな、他力本願のような意味合いになってしまったようなのです。

 それを受けて、改めて仏陀の言葉を見直そうと、企志尚峰さん著の「仏陀の真意」と、サイババさんの「慈悲」という本を読んでる最中です😁

(サイババさんのは講和をもとにしてるので、口語体で読みやすく、企志さんのは原文のパーリ語を元に理論的に解説してくれているので、並行して読むと理解しやすいように感じます♪)

 で、ここからは私独自に考察になります。


慈悲” という漢字そのものの本来の意味を探ってみようと、慈悲の” という漢字を調べてみました。

そしてまず思ったのが、” という漢字そのものが、「今ここ」である私の心を示してるのでは、ということです。(慈〜茲)

 そしてさらに字を分割して調べていくと、わたくし” を意味する ” という字になりました。

 私の勝手な解釈ですが、” というのは、わたくし” という存在があって、成り立っている文字なのではないかなぁ、、、そんなふうに思いました。ちなみに、” という字を調べると、韓非による次のような解説がありました:  文字を発明した蒼頡がこの字を作った時、自ら営む” を厶という記号で表した、、、加えて、八=背く と ” で、私に背く、すなわち、” である、、。

、、、公の場での自分は、私に背いた、私にあらず、、、なるほど〜と思いました。

 まだJSPは終わっていないのですが、JSPで受け取ったことを自分なりに整理しながら少しずつ投稿をあげていこうと思うので、またお付き合いください😊

ではでは













ノー!と言えますか?

2023-06-06 | 日記
規制緩和
民営化
社会保障の削減

聞き慣れたフレーズ…

それらが私たちの生活に、そして私たちの存在意義にどう影響し、何をもたらしてきたのか、過去50年遡って検証した本、
ナオミ・クラインさんの
「ショック・ドクトリン」(2011)を、国際ジャーナリストの堤美果さんが紹介してます。(6月中全4回)

昨日6/5が第1回目でしたが、今まで無知無関心、本を読むのが苦手な私でも今の社会の構造〜現実〜を理解できました。

何か大きなことをするわけではないけれど、でも、“私” という存在の尊厳を守るために、“ノー!” とはっきり言える自分をしっかり持ちたい、そう思うのです。

「100分で名著」 NHK Eテレ

【本放送】
:月曜日/午後10時25分~10時50分(Eテレ)
【再放送】
:水曜日/午前5時30分~5時55分(Eテレ)
:(翌週)月曜日/午後1時5分~1時30分(Eテレ)

署名のお願い

2023-05-24 | 日記
お友達から署名のお願いがありました。

神宮外苑周辺の樹木3000本が伐採の危機にあるそうです。
中には、樹齢100年の楠木なども含まれているそうです。
署名のリンクはこちら

東京新聞の記事のリンク
はこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/158883

ご賛同いただける方のご署名お願いいたします🤲

私の嫁ぎ先のお舅さんは昔、亡くなったおじいちゃんと一緒に山師という仕事をしていたそうです。

山師というのは、木を切る仕事で、伸びた枝を払う仕事から、根本から切り倒して、材木にするために製材屋さんに持ち込む、といったような、木を切る仕事全般を請け負っていたようです。

おじいちゃんが体調を壊したのをきっかけに、山師の仕事は廃業したそうですが、お舅さんは山師の仕事が好きだったようで、今でも家の庭木の手入れは自分でするし、頼まれればよそのお宅の庭木の剪定なども請け負っています。

そんなお舅さんの木の仕事をみていて、嫁いできて初めて知ったことがあります。

樹木を根本から切り倒すとき、1週間から10日ほど前から、倒す木の根元に盛り塩をするのです。
そうやって、木の精霊に、木を倒すことを伝え、木の精霊が新しく宿る木を見つけるために待つのです。

そして、木を切る当日は、根元を浅く掘り、掘ったところに日本酒を撒いてお清めをして、手を合わせ、木の魂抜きをして木を切るのです。

亡くなったおじいちゃんは、木を切り倒す時の作法に厳しかったので、木々に対する畏敬の念を疎かにするとどうなるのか、身をもって知っていたのだと思います。

今の私たちの豊かな暮らしがあるのは、元を辿っていくと、地球が育んできたものの上に成り立っている、そして、そこには目には見えないけれど、地球をサポートするように働きかけをしてくれる精霊たちの存在があるように思うのです。

地球に属するもの全てに対し、畏敬の念を持って判断して行動する世の中であることを望みます🌈

食と農業、、、いろいろ考えさせられました

2023-05-20 | 日記
農業に携わっている当事者の方々からみた今の日本が直面していることをシェアしてくれています。

https://youtu.be/0663H2YhNpc
農業国防研究所さん

https://youtu.be/1NILaoCy2Bo
うむ農園さん

農業だけではない、国の食に関する政策についても語ってくれています。

農業を頑張って続けてくれているじいじとばあばに、感謝してもしきれない気持ちです、、、。

話が大きく逸れます:
先日、テレビを観ていたら、自然の水源に恵まれた環境で魚の養殖をされてる方が、
「うちの魚は卵を産まないようにしてるから、天然ものよりも何倍も大きくなって、脂ののりもいい」
と話されてましたが、
「卵産まないって、いったいどんな薬使っとるん⁈」
って怖くなりました、、、

、、、私たちの、食へのありがたみが薄れすぎた、成れの果て、、、

そんな言葉が心の中をよぎりました、、、

それはさておき、現実と向き合うと、心が凹むことが多々あるのですが、凹むたびに、だからこそ、豊かなビジョンをもつこと、、、

私が生きたいと思う世界、
自分はどうありたいのか、
子供達に繋げたい未来、、、

それだけは忘れちゃあかん!

そう思います。

現実に目を向ける、その上で、どこに自分の意識を向けるか、、、

意識を向ければ、ちょっとしたことでもその方向に自然と行動するようになる。
一人一人が意識を向けて、ささやかな行動を起こすことで、大きなエネルギーの動きになる、そう思います。