添乗員？

昨日は、鹿児島まで行って来ました。
satonekoのクラスで、希望者を募り、生徒、保護者、先生、生徒の弟くんたち　総勢３９名の参加。
こんなに沢山参加してくれて企画した側としては、嬉しい限りでした。

鹿児島大学では、理学部、工学部とも　教授のお話を聞くことができて、理学部では、研究室等の見学もさせてもらいました。
お昼は、学食にて　今回は五目ラーメン食べました。Ｍサイズで３６０円だった。安いよね。でも、学食実は赤字なんだって！最近の学生は、舌も肥えてるし　毎日食べてると飽きるみたいで、外に食べに行ったりするみたい。回りにも沢山お店があるんだって！

大学の教授っていうと、近寄りがたい存在にも思えるんだけど、お会いした方皆さんとっても気さくな方で、話しやすく、とても親切で親近感をもちました。
建物も綺麗だし、３階からは、桜島も見えて眺めも良かったです。

理学部と工学部の違いについて　そうなんだぁ～って納得

理学部・・・人間としての豊かな教養の育成
工学部・・・社会に貢献できる研究者や技術者の育成

理学部の化学・・・真理の追究、サイエンス、新しい発見
　　　　　　　　　役に立つかは関係ない

工学部の化学工学・・・世の中の問題を解決するにはどうすれば良いかを
　　　　　　　　　　　考えて研究する

工学部の応用化学・・・新しい発見を役立てることができないかを研究する

就職率は圧倒的に工学部の方がいいそうです。
付け加えますが、これは、工学部の先生からの話です。

でも、研究室とかもそうだけど、理学部の方が　断然楽しそう　っていう印象でした。
”就職”を考えて　選ぶか、それとも　自分の好きな研究に没頭できる環境を選ぶか・・・どっちも捨てがたいですね。


ちなみに、satonekoはある程度　学科まで絞ってきています。
で、彼にとっては、鹿大には興味のある学科がないのだけど、自己啓発にもなるし
いい機会だからと　誘ったのです。

理学部の西尾教授からは、人工衛星プロジェクトの話が聞けて、最後におっしゃったこと。
やりたい！と思ったことをくじけずに何度でも挑戦していると、きっと夢は叶うから　って。ほんとにそうですよね。

だから、satonekoにも頑張って欲しいのだけど、

実は、今日学校から電話があり、
４時間目の授業中に倒れて一瞬意識がなくなったと。
お迎えに来てください！　ってことで、
仕事早退しました。
昼ごはんも食べず、今もずっと寝てるんだけど、
たま～に　こんなことがあって、
心配なんですよね～
保健室の先生から聞いたところによると、昨晩　４時に寝て　５時半に起きたので
１時間半しか寝てないとか・・・
宿題よりも、今度の全国大会の準備が大変で、
でも、進路にまで大きく影響することなので、ここが頑張りどころなのです。

もともと体力がないsatonekoくんなので、ひやひやものです。

そういう私も　今日はかなりお疲れ
朝からずっと頭が痛いし・・・

添乗員みたいなもので、企画、バスの手配、関係各所とのやりとり、バスの中のゲームの準備、などなど・・・

途中、予定より３０分以上遅れますね～　と言われ、予定変更して手前から高速に乗り、その分の料金　保護者から徴収したり・・・
まぁ　いろんなことあるある・・・

でも、帰りのバスの中
担任の先生と、satonekoの全国大会のこと、サイエンス研究のこと　等　熱く語れたのは良かったです。
進路指導はできても、”生徒と一緒に研究までしてくれる理科の教諭”って　なかなかいないんですよね～　
生徒達の芽を伸ばしてくれようとしている先生に感謝、感謝の日々です。

そして、もうひとつ　嬉しかったのは、
参加できなかった　保護者の方から届いたメール。

「息子が、とても楽しかったしこれからの進路に役に立つ一日だったといつになく熱く語ってくれました。色々と思考凝らせて楽しませてもらって有難うございました」と。

そんなふうに感じてくれた生徒がいてくれたということが、とっても嬉しかったです。そして、沢山、協力してくれた保護者のみなさんに感謝しています。

とにかく　無事に終わって良かったぁ～

さて、子供達を起こして、夕食にしよう～っと。
エディくんだけは、お食事終了なんだよね
あとは、散歩だね。