人の行く裏に道あり華の馬

共有馬・出資馬に関するあれやこれやを気が向いたときだけ更新・・・

選択と集中

2015-05-31 00:06:09 | 募集馬選定
世間はダービーウィークのようですが、こちとら久しぶりに出走ゼロという事で気分はすでに次世代です。

2歳馬勢は只今3頭入厩しており、既にデビューの予定まで決まっているレッドヴェルサスを筆頭に、ウインファビラスロードセレリティが続いています。

現3歳世代が不振極まりない状況かつ、金銭的にも色々変化があって、一時期はもう引退しようかと思ったくらい
モチベーションが下がっていた時期もあり、とりあえず引退はもう少し考えるとして、選馬方法や出資スタンスは
ちょっと見直しが必要かなと感じておりました。

オイラが牡に出資している理由は、種馬になれる馬が欲しいとか、ダービーを勝ちたいとか、そんな高尚?な思いは
さらさら持っておらず、単に「活躍すれば長生きできるから」が理由です。
これが体現できたのはレッドヴァンクールドリームバスケット、現役だとアンヴァルトなどです。逆に言うと、この程度しかいません。

「活躍すれば長生きできる」は、「長く活躍すればポートフォリオ的に安定する」という意識を持っていたので、これを
狙っていたのですが、、、
これが狙い通りに結果が出ていたとすれば、牝よりも出走数が多く、そして牝よりも賞金を多く稼いでいる、、、ハズです。

今までこれを検証した事は無かったのですが、こんな状況と言う事もあって調べてみました。

①出資頭数
牡:47  牝:44
何となく、半々をイメージして出資していたので、これは想定通り。

②出走回数
牡:738 牝:599
牡の方がやはり多いです。これは漠然と考えてもそうですよね。

③獲得賞金(1頭あたりの概算)
牡:3900万 牝:4200万
何となく、牝の活躍馬が多いイメージがありました。
牡も出走数でコツコツ稼いではいますが、やはりいかに大きいレースで活躍するかがミソって事なのでしょう。

この時点で、牝の方が1頭あたりの賞金額が多いと言う事は、
出走数<牝
という図式が、オイラの場合は当てはまる事になろうかと思います。


そして、何より”費用対効果”と言う事で考えると
牡:155% 牝:210%
となり、完全に牝の勝ちです。グゥの音も出ません。

そんな事から、今時点では 今年の1歳は牝で勝負! と考えています。
朝起きたら忘れてるかもな