人の行く裏に道あり華の馬

共有馬・出資馬に関するあれやこれやを気が向いたときだけ更新・・・

香港遠征(2)

2019-05-12 20:04:22 | 雑感
といっても、ブライトの件とは全く関係ありません。


【「ハッピーグリン」香港GI遠征プロジェクト〜地方馬による海外GI制覇の夢へ〜】
https://camp-fire.jp/projects/view/148285


地方所属のハッピーグリンが、5/26の香港国際G1に遠征されるそうです。

確かに、QE2カップの時も登録馬にいたのは知っていたのですが、説明文を読んでいると、レース選択の難しさから
色々考えられているんだなぁ、と為になる事がたくさん書かれてました。

オーナーご自身も、本質的に金銭負担をしてほしい訳ではなく、応援してくださる皆さんの中でも、より繋がりたい方々との
コミュニケーションの手段と考えられているようで、こういった事をする事で(正しく理解されずに)批判される事も
覚悟の上でチャレンジされたんだろうなぁ、と、そういった点でも、単純に凄いなぁと感心します。

強敵はQE2カップ2着のエグザルタントのようですが、QE2カップや、それ関連の競馬番組を見ていた感じからすると
ハッピーグリンの能力なら、エグザルタントと良い勝負ができると思いましたし、エグザルタントの今のレーティングが
120ですから、仮に負けたとしても一気に高レーティングを獲得できるチャンスなのでは?と思ったりします。
ただ、エグザルタントも本質的には2400mが向いているとテレビでも言ってたので、結構なチャレンジでしょうけど。

暑さ対策も含めた、現地での調整がどうされるのかは気になるところですが、上手く行ってほしいと願っております。








イタリアンレッド引退

2012-03-16 01:28:29 | 雑感
まぁ、十中八九そうだとは思ってましたが、いざ「引退」と書かれると結構ショックでして・・・
現役続行させるつもり無いであろうに、微妙にごまかしたコメントで出走に踏み切った訳ですが、
急遽の帰厩から、また急転直下な中山牝馬S出走を考えると、誰の力かは分かりませんが、今年に入ってから
そういった力が働いたんだろうなぁ、とは思います。牧場が一番強いですから、仕方ないですね。

この馬は、オイラが拡大路線に走った第1世代目です。
ブルーメンブラット、マイネルアナハイムがぼちぼち走って、同世代のマイネルプライゼンが評判が良かった事も後押しして
2歳の4月に出資を決めました。

当時は東サラの2世代目で、当初冠号なしで馬名募集をしていたのに、途中で「冠号をレッドにします」と
ありえないアナウンスのもと、再度馬名募集された混沌とした世代でした。
また、そんな状況ですから会員も集まらなかったんでしょうね。「25%引き」という、普通では考えられないキャンペーンが張られたのもこの世代でした。
この馬は、その25%引きで出資したんですが、25%引きで無ければ出資してなかったかも知れないと思うと、
ホント、ラッキーだったと思います。

この世代で一番面白いのは「やたらと分厚いカタログ」。
厚さ的には電話帳くらいありましたね。募集頭数は20数頭だったはずですが、無駄にデカかったです。
それには、デビューから引退までの競走生活シミュレーションが3パターン、「松」「竹」「梅」的なものが書かれ、
「こんなのありえねーよ(笑)」って失笑した記憶があります。
その「松」での獲得賞金予想が1億2000万。実際は、その倍は稼いでしまった訳ですが

出資のポイントは、25%引きが最大の理由ではあるのですが、他では
・牝の中距離馬が欲しかった
・社台F生産馬だった
・当時、産駒の結果が悪かったマンハッタンカフェよりは、未知数なネオユニの方が良さそうに思えた
・松永幹夫<石坂先生 だった。(ブルーメンブラットが転厩して結果が出ていた)
って感じです。
つまりは、もう1頭の検討馬はのちのレッドディザイアで、一時期はその活躍に臍を噛んだ時期もありましたが、いまではイタリアンで
良かったと思ってます

体質の弱かった馬で、デビューは3歳6月。すでにレッドディザイアは雲の上の存在となっていた時期でした。
2戦目で勝ち上がり、夏には2勝目を挙げ、秋華賞トライアルに出走しましたが、当時は力負けでした。
その後、1000万で善戦するも、勝ち上がるまでに至らず、この頃は「まぁ、1000万条件までだな」と半ば諦めてました。
それでも、1000万で着を拾ってくるので、プラス圏内にはなってたので、さほど不満は無かったです。

4歳の夏、500万に降級し、「ここは通過点」と思った平場のレースでまさかの大惨敗。そう、苦手の不良馬場での
初めてのレースでした。このときはホント、ショックでしたね。「この程度の馬か・・・」とヘコみました。
その後、得意の小倉に場所を移し、開幕週にタイレコードで完勝。
次の1000万特別では、絶対の自信を持って日帰り小倉行きを敢行し、念願の「おひとりさま口取り」を初めて体験。

秋の準OP初戦も、一発でクリアし、あっという間にオープンへ駆けあがりました。
そこでまた雨馬場に泣かされトーンダウンしたものの、冬の小倉の愛知杯で猛然と追い込み、4着。
ここで「来年の小倉記念くらいなら勝てるかも」と、重賞制覇への淡い期待を抱きました。

福島牝馬Sで着を拾った事で、毎年手薄になるマーメイドSなら、コース実績もあるしチャンスはあるかも!と、当日
北海道から阪神競馬場へ向かったものの、成すすべ無く敗戦し、不完全燃焼
ここでの敗戦が良いガス抜きになったのか、その後は想像もしえない快進撃でした。

全く自信は無かったものの、「夏だから」と言う理由だけに思いを乗せた七夕賞。
一気に3キロ増となるも、「夏の小倉負けなし」に絶対の自信があった小倉記念。
「目標は次でしょ?」とアルバローザしか目に入っておらず、ゴール前200mでようやく存在に気付いた府中牝馬S。
その3戦、全てで口取りをした事が良い思い出です。

まだまだやれそうだと思っているので残念ではありますが、次の仕事も大事ですからね。
僕らの想像の枠を超えた活躍をしてくれたイタリアンには感謝の言葉しかありません。お疲れさま。

支払調書

2012-02-05 16:35:38 | 雑感
すでに5クラブ分が到着。
今年は引退馬が10頭はいた(実は良く把握してない)ので、その終了損失で相殺されて、源泉徴収額が全部返ってくるだろうとタカを括ってましたが・・・

現時点でマイナス20万。

残りの2社は
・イタリアンレッドの東サラ
・レディアルバローザのロード

・・・うーん、全額取り戻しは厳しいみたい
これらのクラブで引退したのは、プラスだったヘヴンリークルーズだけだし

やっぱり社台で稼ぐ馬がいるってのは大きいですね

儲かりまっか?

2012-01-04 16:15:19 | 雑感
2011年全成績
26-22-24-20-23-111

地方馬や地方交流戦を含めているので判断が難しいですが、一応こんな感じでした。
個人的にはいかに数を使うか?を重要視していますが、2011年は最多の11戦がヴェルデライト、中央だけだとイルドロールの10戦でした。
どちらも以外ですね。共通点は「勝ちきれない」と言うところでしょうか。
そう考えると、数を多く使う事になったのも分かる気がします。

今までは馬個別でプラスかどうかを気にしていましたが、頭数が多くなって管理しきれないのと、源泉でやたらと引かれるので、確定申告して還付したのを含めないと正しく計算ができんと思った訳です。

ヤングアットハート、イタリアンレッド、レディアルバローザあたりが結構な額の源泉徴収税を取られてますので、これらを昨年引退した15頭の引退時精算と相殺すれば、ほぼ全額還ってくるはずです

個別の馬でプラス圏にいるのは、全36頭中、
フィフスペトル、イタリアンレッド、レッドヴァンクール、ヤングアットハート、ドリームバスケット、マイネルレイン、レディアルバローザ、ダローネガ、ショコラヴェリーヌですね。
惜しいところではアンヴァルト、カルドブレッサ、レッドクラウディアあたりでしょうか。
やはり、個別でプラス圏に持ち込むには、1000万下で掲示板争いができないと厳しいと言う事ですね。

この趣味をしていて良く聞かれるのが、「儲かりますか?」と「儲かってますか?」です。
前者は簡単で、「儲かりませんよ」と回答します。
後者は自分の事なんですが、毎年出資する(=お金を生まない世代がいる)し、使ってる額も世代毎に違うので、はっきりとは言い切れません
そうは言っても、今年の賞金減額度合を鑑みると、この辺をはっきりさせとかないと、続けるべきかどうかが判断できんな、と思った次第です。

2011年は、重賞を5勝して、ぱっと見は「もう2度とこんな事はないだろうな」と思えるほどの好結果なんですが、明け4歳は15頭中5頭しか勝ち上がってないし、1年間で15頭引退しているしで、実際はどうなんだ???と。これでプラスじゃないとしたら、ホントに続ける意味がどこまであるのか・・・と

それを自分の中で整理する為にも、色んな方向から見て、収支を捉えようやってみました。

冷静に考えると、馬だけで源泉が「全額」還付されるとなると、ようするにマイナスって事のような気がしますが

話題は2歳馬

2011-05-29 22:42:00 | 雑感
今日のグリーンチャンネルで繁幸くんが出演していたので、また2歳馬の話題が出るかな、、、と様子を伺っていたら、予想通り2歳馬の話になりました。
BRF関連馬がどのくらい出てくるのかと思ったら、結局出てきたのはエクレウスとエカテリーナ(マイネヌーヴェルの09)の2頭でした。
この前のBS11と同様、「エクレウスは上位人気でダービーに出る」とおっしゃっておりました。

こういったネタは出資している側としてはありがたいのですが、この方が入れ込みすぎると、なぜか・・・な事が多い印象があるので「ほどほどでお願いします(-人-)」と思うわけです。
明和に移動しているのも、自分で手をかけようとしているのでしょうか・・・ちょっとドキドキです。

BRFのブログにも写真が載っていましたが、体つきもシャープになって理想的な感じになっています。

一方、厩舎がずっと未定だったテュールですが、知らんうちに厩舎が決まっていました。
その入厩先は、、、まさかの「鹿戸雄一厩舎」
個人的には相性の良い先生で、全くの予想外だったので嬉しい誤算です。

鹿戸先生のところに行ける枠があるんだったら、エクレウスを持って行って欲しかったなぁ、、、って思うところもあるんですが、エクレウスはコスモバルク方式で育てる方針なんでしょうね。「過ぎたるは及ばざるが如し」ないしは「餅は餅屋」だと思うんですけどね。