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「同時性から時空を導く」

2023年05月03日 | 動画で学ぼう

「同時性から時空を導く——ベルグソンとアインシュタインの論争をふまえて」研究動画シリーズ#28(砂子)#武蔵野学院大学ヌーソロジー研究所

 

砂子氏の講義動画がUPされていたので、学ばせていただきます。

 

 

ベルクソン

観測するものとの関係において持続は成立する。

絶対的同時性〜すべてに包まれている部分(水の流れ、船の滑走、鳥の飛翔などなど)、同時に起こっていることに何の疑いようもない。という経験。

 

B(自分)

A`(時計)

B`(時計をしている自分)

 

BB`が二重化している。

 

A`〜 B`〜 も変化していて、それを見るBがいる。

Bも変化している。

それぞれの変化がある。

 

見るものA`と見られるものB` を 支えている 超越論的i対象A(原風景)と 超越論的i自我B(原風景)とがある。

(a`+ ia , b`+ ib)

 

メロディが分かりやすいのだろう。なぜならハーモニーは全体と部分の総和、音の系列の順序が収まっている。今の中に過去と未来を含んでいる(現象的時間)。メロディは絶対的同時性。

 

現象を記述すると気には「自己他者」は必須!

C x C

現象にまみえてるときの自己他者は「現象的時間」であり、自他が今、経験している時間(共感)である。

 

メイちゃんタケルくんと甲斐バンドのライブに行きました。音楽は絶対同時性、今の中に過去と未来を少しだけ含んだ幅です。メイちゃんもタケルくんも甲斐バンドの音楽を今、現象的時間の中で共に経験し共感しています。

 

現象的時間は(今の中に縦軸の虚軸は過去も未来も含む)も現象的空間(奥行き)も同じ。

 

 

複素二次元空間(四次元)の中から円環の部分をとる(観察 U1)と、複素二次元空間は光円錐(三次元空間)に射影される。つまりは、円環部分(観察 U1)をとると、光の外に出たので、光の奇跡が見えるのだという。

 

C(複素二次元空間)x  C(複素二次元空間)→  L(光円錐(光の奇跡))

 

Lとは、ありのままっていうことなのだろうか。

 

 

アインシュタイン

月はわたしたちが観ていなくても存在する。

相対的同時性〜分析的に眺める観察、つまりは持続側に行ったり延長側に行ったりして聴いている。


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