~上海どんぶらこ~

2022年7月、3度目の上海上陸! 中華圏と日本を行ったり来たりのどんぶらこ生活。きっと最後の海外生活記録ブログです。

2023年3月31日 西安・成都旅行5日目-②

2023-03-31 21:27:21 | 日記

広大なパンダ基地、園内を走る電動カートがあるのですが、見所が色々とあるので、今回は覚悟を決めて全部徒歩。 山にあるため、微妙な上り坂が結構つらい・・・ 登り切った山の上には~



パンダタワーと名付けられた不思議な建物。
おなかペコペコだったので、たけのこの里にしか見えない。
見晴らしは、と~っても良かったです。


おなかすいたけど、レストランは入口のところなので、頑張って歩く! けど、途中にあったカフェで休憩~


リャンガオという、四川に多いデザート。
やわらかい葛餅みたいな・・・ゼリーみたいな・・・うまく表現できない。
ここのパンダリャンガオは、

黒蜜をかけると、パンダが浮き出る~
けど、あんまりウマくいかなくて、不細工パンダになっちゃった・・・
その上、味もイマイチ。 重慶の美味しいリャンガオ食べたいよ~

基地の横断歩道にもパンダ発見♪


そしてやっとたどり着いたレストラン。

いたるところに、パンダのぬいぐるみがいてくれるのはアガるんだけど、食べたいものが何もない。。。(T_T) ビールもない。。。 ビールは向かいのカオスな中華の店にあるということで、そこで買ってきて、手羽先で乾杯



おなかいっぱいになったところで、花花リベンジ!
今回は列の長さは短かったのですが、横入りの人や、列の幅が広くなってしまって、45分くらい並んだかなぁ。しかし、遠目で見ていて、動くパンダがいる! やった~~~









と、思ったら、こちらは花花ちゃんの双子の弟の「和葉」フーイエくんでした・・・
フーイエも5分の間に寝たよ・・・・


花花ちゃんはどこか探したら・・・

やっぱり寝てた・・・


上が弟で、下が姉。
私も寝るの大好きだから、愚痴も言いづらいけどさ・・・
リベンジ失敗。

それでも7時間近く滞在して、タクシーで西南お茶市場へ。 30元。



路面店のお茶屋さんが並んでいる感じで、お茶屋さんと、何故かミシン屋さんもいっぱい。 初めてのお茶市場、どこのお店に入るかというのが、難しいのよね~ 目的は四川省のお茶! で、何軒かあったけど、たばこ吸ってるお店の人は却下で、キレイめなお店に突入~



緑茶は新茶があるとの事で、蒙頂甘露と竹葉青を試飲させてもらいました。



竹葉青って、確かお茶の名前が会社名になっていて、峨眉山でこの会社が作っているお茶だけが名乗れるんだったと思うんですよね。 ちなみにこちらで売ってたお茶の名前は「竹可心」 そして値段もなかなかです。1斤で1180元。手作りのものは、1斤5300元だって~~~~  試飲させてくれそうになったのを、お断りしちゃったよ。笑



龍井のような豆の感じはありませんが、竹林にいるような爽やかな風の感じで、春のパワーがもらえます。

そして大好きな四川省の紅茶。川紅。
これは去年のお茶ですが、変わらず、華やかでちょっとスパイスっぽい感じもして、美味しかった~



竹可心 52g 118元と198元
四川紅茶 125g 138元
と、写真に無いけど、ちょっとお高めな四川紅茶が120g288元

全部無料で上海まで配送~
荷物が増えなくて便利です。

そして夕飯は、成都に来たらとりあえず行かねば!の、陳麻婆豆腐。

 
昔来たときは食堂みたいな感じだったのに、こんな素敵なお店で、綺麗なお姉さんが受付に立ってるようなお店になっておりました。 まぁ、いまや中国だけでなく、世界にチェーン店ありますもんね。



ミシュランも取っております。


まずは、前菜に
・蒜泥白肉 42元


ほどよい脂身のある豚肉薄切りは、ホカホカ切りたて。
下には、キュウリとネギ。
甘めの醤油ダレに、どっちゃりのすりおろしニンニク。

これぞ食べたかった味!

そして来ました、陳麻婆豆腐はこの量で22元!


辛さよりも花山椒の麻がめちゃくちゃ主張する麻婆豆腐。
花山椒が、細かくなっていて、どうしても一緒に食べちゃうので、久しぶりにきた口の周りが痛くなる感覚。笑 で、ここの麻婆豆腐は豚肉でなく、牛のミンチが使われててコクがあるのかな。

あと1品、タケノコと青唐辛子の和え物 26元 
珍しく写真トリワスレタ・・・
オリーブの葉の漬物で和えてあって、箸休めに良い感じ。

最後に担々麺 6元


汁無しの小碗に入った、成都の担々麺。
よーく混ぜ混ぜしていただきます。
これは麻辣味が足りなくて、ちょっと期待外れ。

最後の最後に、杏仁豆腐 6元


大陸ではあまり見かけないこのデザート。
まさかこのお店にあるとは。
かなり量も多くて6元というのも太っ腹。
杏仁の味もしっかりで、美味しかったです。


食べ終わって、やはりホンモノの竹葉青が欲しかったので、近くの専売店へ。
そこの道が、大きな四川料理のレストランが並んでいて、町並みがめちゃ楽しい~~



お店、発見~


さすが、めちゃくちゃ綺麗なお店に、素敵な産地の動画が大きなスクリーンで流されてて、ブランド化が成功したのね~というような感じ。

竹葉青は3ランクにわかれていて、一番上が
・特級(論道)60g 1280元
・特級(静心)120g 990元

と、めちゃくちゃ高い!!!!!

買えたのは、45g 108元 


昼間のお茶と合わせて、お茶だけで約1000元・・・
ほんと、中国茶高くなっちゃって、今後も上がり続けるのか、不安です。


2023年3月31日 西安・成都旅行5日目-①

2023-03-31 01:15:53 | 旅行

旅行5日目は、パンダ好きの聖地、
成都市内にある「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」へ行って参りました。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地 (panda.org.cn)
 


こちら約200頭のパンダちゃんが暮らす場所。
これだけのパンダちゃん見ても、みんなお顔はそれぞれですね。
最近では、和歌山の永明がここに戻ったとの事で話題になりました(残念ながら今回は会えず)


アクセスとしては、地下鉄3号線の「熊猫大道」駅から直通バスで15分くらい。



バスは15分おきに出ておりますが、乗る場合はDの出口を出たところから乗るのがオススメ。 Dが始発で、A出口の所に回るので、Dで満員になっちゃうとAで待ってた人は全然乗れないという事態。



あとこの日は7時30分のオープンでしたが、バスは8時が始発なのでバスに合せて行っちゃったのだけど、8時だと既に混んでいるため、市の中心部からあんまり離れていないので、タクシーで7時30分に行ってしまうのも手だなぁと思いました。

バスは15分ほどで到着~


入場料55元。
事前に美団でも購入できるようでしたが、我らはチケット売り場でパスポート提示して購入。
入場してとりあえずのトイレ。 園内、トイレが少ないので、見つけたら行っておいたほうが良いかと。 中国には珍しく、温水便座つきの洋式トイレ! 

自動販売機も、パンダ印のお水で、テンションあがる~


園内を有料で乗り降り自由な電動カートで回る事もできるのですが、かなりの行列だし、見所は手前の部分に固まっているので、歩くの嫌いな私ですが、今日は徒歩オンリーで頑張りました。

お部屋の中にいる子もいれば、外のエリアで自由に遊んでいる子もいて、自由な感じ。
それぞれのエリアの前には、日本語もある説明ボードもあって、わかりやすいです。


それにしても、中国人はいつからこんなにパンダ好きになったんだろう???
昔は動物園に行っても、パンダの前にはあまり人はいなくて、ゾウとかキリンとかが人気だったのに、今日も平日なのに、パンダがいる場所は常にこんな状況。




パンダは人がいても我関せずで、ご飯タイム。


ご存知の通り、パンダは99パーセント笹を食べていて、1日に15~20キロ食べるとの事。
残りの1%は栄養分を混ぜ混ぜしたパンダ専用のお団子やら、リンゴを召し上がるらしいです。
食っちゃ寝の生活で、みんなにカワイイ、カワイイ言われて、ほんとに羨ましい生き物です。

ここから、パンダだらけの写真が続きます。笑
結局7時間くらい基地の中にいて、出会ったパンダは38頭。
写真500枚以上撮ったもの・・・
ほぼ、コマ送りみたいな写真もありますが、この白黒にイヤされてくださいませ。








 


 

 


 


 

 

 


気づいた方も多いかもしれませんが、中国のパンダといえば昔は結構汚れてて、白の部分が茶色になっちゃって、パンダなのかよくわからない子も多かったのですが、こちらのパンダ、みんなキレイです。笑

そして今日絶対会いたかった、中国で今、大人気のアイドルパンダ 通称「花花ちゃん」の場所へ。



流石のアイドル、行列ができていて、1時間待ちとの事。
人間の性で、内側の列にいれば最前列で見れるのではないかしら?との事で外側の列のがかなり速く進んで、実際並んだのは30分くらいかな。 花花ちゃんの見学ですが、上野の双子パンダと同じ様な感じで、100人弱の塊が5分交代で見学するので、内側にいるべきではなく、グループの切れ目の前方にいられる事のが重要です。



前の方が陣取れたら、ダッシュでいいポジションを取る!

しかし、運動嫌いな花花ちゃん、30分待って見られたのは・・・


たれぱんだ状態の寝姿だけでした。
5分の間に、2回くらい首が動いたかな。。。

別のサイドから、横顔だけキャッチ。


ちなみにこの子が何故こんなに人気が出てるのかというと、おむすびみたいな姿が愛らしいからとの事。
ネットからもらってきた画像はこちら。





生まれつき足が悪いらしく、運動が苦手。
で、ぽっちゃりめで、首もなくなり、おむすびになっちゃったようです。

気を取り直して、お次は子パンダエリアへ。
2021年7月生まれの子達は、遊び盛り! めちゃ動く~~~







ここに15分以上いたと思うけど、全然飽きずに1日でも見ていられそうなくらい、活発で楽しかった~

大人のパンダちゃんは寝てる子も多し。




ゴロゴロして、気持ち良く眠れる位置を探してる感じが、自分に重なる・・・



他のお客さんが置いていたぬいぐるみを、インさせてみた。笑



パンダさん、笹を食べるとき、手足を使って上手に食べます。
親指の下に出っ張りがあって、指と出っ張りで挟んでるようです。

こちら、違うエリアの子パンダたち。
これまた色々と動いてくれて楽しい~



だるまさんが~ころんだ! 


ぼく、動いてないよ~


二人で仲良くお昼寝。


ボク、起きようかな~


と、思ったけどやっぱ寝るか。


んじゃ、私、起きようかしら。


と思ったけど、やっぱり寝る~~~~~~



まだ続くのですが、写真が多くなったので、②へつづく・・・