KAREN’S FIELD

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“かれん”のワンダフルday

10月の読書

2009-11-10 23:10:31 | 読書

10月に読んだ本です。

    

 イマジン  清水義範

 異形の者~甲賀忍・佐助異聞~  柳蒼二郎

 安楽病棟  帚木蓬生

 受命~Calling~  帚木蓬生

 かげろう絵図  松本清張

 

気持ちがズドーンとなるような本ばかりの10月でした。

そんな中で、“イマジン”は、純粋に楽しく、懐かしい気持ちになれる1冊でした。
80年代の流行りモノがいっぱい出てきます。

 

清水義範氏、名古屋にゆかりのある方ならご存知でしょうか?

豊臣家が名古屋幕府を開いて、名古屋が日本の中心となり、
標準語が名古屋弁になるという痛快の小説

“金鯱の夢” 以来のファンです。

作品のどこかに必ず名古屋のスパイスが効いてます。

 

“受命”は、神保町の三省堂で山積みになっていたので、思わず買いました。

舞台は北朝鮮。
あくまで“フィクション”と記載されていますが、北朝鮮の現状を克明に描き、
しかもあの最高指揮者を暗殺してしまうストーリーですから、

帚木蓬生氏、すごい小説をお書きになったと思います。

 

 

最近は、通勤電車の中くらいしか本を読む時間がなく、

どうしても細切れになってしまうので、なかなかどっぷりと
その物語の中に浸かることができなくなってきました。

 

ストックがなくなってきたので、今週末辺り、本をどかっと
仕入れに行こうと思っています。

何かオススメのものがありましたら、教えてくださいね

ただ、私は、恋愛がテーマになっているものだけはアウトなんです