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歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

都立大学~学芸大学へ

2011-09-26 20:22:41 | Weblog
ア、大学へ行ったわけではありません。駅です。(笑)

都立大学へ入居の事前面談に出かけたので、午後は残業代わりの半休を利用し、学芸大学付近まで足を延ばしました。

面談先はとあるグループホーム。
なんか、電話の対応が普通ではなく不機嫌な応対だったところです。
こういう施設としては、大変珍しいかな?

ご家族と待ち合わせて訪問すると、開口一番、
「一緒にくるなら予め言ってほしかったですね。昨日もいらしていたのに。」

え?ご家族が来訪するのは別にいいのじゃないのかな?
面談だろうがなかろうが、何か不都合があるのか?
逆に不信になってしまった、私。

視られたくない!という気持ちがありありと伝わってきましたけど、居室でお話しするうちにお茶を持ってきていただきました。
でも、ご本人を入れて4人いるのに、なぜか3人分・・・?

ご本人は至極上機嫌でお話してくださいました。
私はお話して立ち座りを見るだけで、後は意欲、目標にすることを聞きます。
そこの介護内容は、敢えて聞きません。
転居すると、しばらくは変化があるからです。

入居予定を伺って、足りない書面をお願いして駅までご一緒に。

現勤務先に在籍するのは、後半月。
このところ入居対応する方々は、なぜか私の地元にエンがある人ばかり。
「今後ともヨロシクお願いします。」といわれるたび、後ろめたさを感じてしまいます。


一駅乗って、学芸大学へ。
以前の勤務先の同僚と昼食を共にしました。

その後は、ここにも来てくださるkunitoraさまの薬局を訪問。
1年ぶりです。
学会の講演会で発表された新薬の効果について、詳しくお話していただきました。
薬品会社の後援で研究した成果発表だったので、
マイナス面は、やはり公表しなかったようです。

他にも独自で長年研究しておられる地震発生と放射能の影響についても、とても分かり易くて納得できるものです。
患者さんが来訪され、それぞれ尋ねておられました。

今年も薬学生を受け入れて実習をされています。
教えるって、本当に大変な時間と労力、経費もかかるのです。


私も、ゆっくり2時間も個別対応の講義を受けさせていただきました。
おまけに、壁に飾ってあった、その一瞬しか撮れない大切な作品を頂きました。

先ほど息子に見せましたらシャメで写して「誰に貰ったの?プロ?」と、言っておりました。

いつも、ありがとうございます。
退職記念というか、新しい一歩の記念に致します。