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歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

研修でバテ、現実はもっと重い

2009-08-06 20:39:06 | Weblog
湿度、室内で71%。エアコン?入れてますが、まだ帰宅して1時間なので・・・。

今日は研修で武蔵境まで。
ある大学の構内だったが、まるで高校時代の懐かしい建物。
床も階段も、たくさんの学生たちに踏まれて磨り減ってました。
古いだけあって、エアコンが効かない!
160人の研修メンバーと講師も汗だく。
あと3回、この教室なんだけど、ばてそう。

窓の作り、机と椅子。
おまけに、黒板!
黒板ですよ!いまどき、こんなの残ってるんだア!
一段高い教壇に教卓。
まるでタイムスリップしたようだ。
映画のロケに使える。
いったいいつごろの建物なんだろう?

今期の研修は、大学の構内が多い。
学生は少ないが、構内に入ると、その学校のかもし出す雰囲気がある。


来月あたりから、やっとケアマネ専任で仕事ができそう。
このところの入院対応など、
見直しの検討を明日業務終了後に行わなくてはならない。
看護・介護を含めて、改めて迅速な判断を要求される。
ご入居者の要望や苦情など、ご家族の聞き取りなども私の仕事になるだろう。
同じことの繰り返しにならないようにしたい。

往診医のお一人が私に、
「ここは家なんだから、主治医の指示待ちじゃなく自分たちで判断するべきなんじゃないの。なんでも指示を待ってるというのは、チョット違うと思うよ。」
そのドクターは、夜中・明け方でも電話に出てくださっている。
ターミナル時の立会いも施設内で看取った方の全て、ご自分の患者以外でも、時間に関わらず来て頂いた。
状態変化が、異常と感じたら緊急搬送してはどうか、ということだと私は受け取った。
家族だったら、そうするだろう。
私たちは、家族の代わりになる立場にいるが、家族ではない。

ターミナルを施設で行うか、病院へ搬送するかは家族が決めること。
今までは状態変化が危ぶまれてから同意書を取っていた。

どのあたりで判断するか?
介護職に与えられた課題としては、難しく、重い。