コンプライアンスの初歩 面白いためになる本

１．「ウサギはなぜ嘘を許せないのか? 」アスコム
マリアン・M・ジェニングス (著), 山田 真哉 (著), 野津 智子 (著)

だいぶ前に買っていたが読んでいなかった。主人公につきまとうウサギ・アリの言動が、時には憎らしくも主人公思いの愛情を感じ、ちょっとした言動が愛らしく思わず何度も笑ってしまった。現実がこうであるといいけど！　面白かった。マインドアップによさそう。

＜＜心に残った言葉＞＞
「正直で正しいことをした報酬は、受け取るまでに時間がかかる」
「心にみじんも重荷を感じることなくレースを終えることこそが、本当のゴールで
ある」
「短期間で手に入るものに惑わされないこと。"短距離走者"たちはいずれつまず
く。彼らに追い越されても自信をなくさないこと」
「何も言わないことによって引き起こされる結果は、声をあげることによって引き起こされる結果より、つねに深刻である」
「正しいことをした場合の結果と間違ったことをした場合の結果を冷静に考え、正
しいことをすることによってもたらされるチャンスを生かすこと」
「ほかのみんながしていることによって、自分の倫理観をこしらえてはいけない。
ほかの人たちが正直で正しいことをしているとはかぎらないのだから」

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２．「会社員のためのクイズで学ぶコンプライアンス」第一法規　島田 浩樹
２択クイズに答えながら自分のコンプラ知識・意識をチェックできる。

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３．「法令遵守」時代のビジネスNG事例集50 (R25新書MOOKシリーズ) (R25新書MOOKシリーズ) (R25新書MOOKシリーズ)R25編集部 (著, 編集), 秋山進 (監修)

まだ読んでいないけど、目次だけ見ても役立ちそうだし、R25を読んでいるような情報誌感覚でコンプラ感覚が身につきそう。値段も８００円弱とお手頃。さすがR25編集部。編集・アレンジが上手だなあと思った。ターゲット・コンセプトに合った監修者選択もさすが。早く買って読んでみたい。