つれづれなるままに・・・仕事日記。

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サントリーが工場別に環境目標

2011-03-07 11:57:25 | カーボンマネジメント
サントリーが工場別に環境目標 国内24カ所、年内に
2011/3/6 1:40 日経新聞
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE0E6E7E0E3E5E6E2E2E7E2E1E0E2E3E3869891E2E2E2;at=ALL
サントリーホールディングス(HD)は年内に、グループが運営する国内24工場に個別の環境目標を設定する。生産量1キロリットルあたりの二酸化炭素(CO2)排出量と用水使用量について2015年時点の数値目標を置き、持ち株会社が推進役となって生産時の環境負荷低減の動きを加速する。
サントリーグループは環境中期目標として「12年までに国内事業全体でのCO2排出量を07年比20%削減」を掲げている。新たに工場別に作る環境目標も全体目標の達成を目指すことが前提。全体目標はCO2の排出総量だが、工場に割り当てられる生産量の増減が直接影響しないように、総量でなく原単位での目標を設定する。
生産する品目や設備の劣化状況などが工場ごとに異なるため、年内中にHDの環境担当者と工場担当者とが協議し、達成可能な目標を作る。各工場には目標を達成するため、廃熱の効率利用や水の循環利用など運用面での工夫を求める。
サントリーグループの主要工場ではCO2排出を大幅に減らすことができる燃料転換などの環境対策は終えている。今後、さらにCO2排出量や用水利用量を減らし続けるには、現場の「カイゼン」活動が欠かせないとみて、個別目標による管理に乗り出す。