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行雲流水の如くに

政治に緊張感を取り戻すためにはーー菅義偉と枝野幸男の正念場

自民党の中では、国民の意向を無視した派閥主導の総裁選が行われている。

そのやり方は、絵にかいたような日本的うやむや方式

8年近くの安倍政権の検証無きままに、ダーテイワークの中心にいた菅官房長官が早々と後継者に決まりそうだ。

 

一方野党でも合流新党が出来上がり、おそらく枝野幸男が代表におさまるだろう。

150人前後の野党第1党が誕生する。

枝野幸男の決意は次の3点、

①政治に緊張感を取り戻す

②離合集散に終止符を打つ

③国民の声に直結した右でも左でもない前を向いた政治

問題はそれをどうやって実践するかだ。

かって自民党内で「将来の首相候補」といわれた中村喜四郎のアドバイスが貴重。

「一緒の党になれない可能性がある人との関係もオール野党でやりましょう。ぎすぎすした関係をやっていたのでは大人の野党とは言えない」

 

自民党の派閥均衡の上で作られる「菅政権」のかじ取りは極めて難しい。

コロナウイールスをどこまで封じ込められるか、そしてコロナで傷ついた経済をどうやって立て直していくか?

安倍晋三と二階俊博の操り人形で終わるか、それとも独自路線を切り開けるか?

(安倍と二階にはそれぞれ思惑があるから2本の糸で操られる)

菅義偉にとっても本当の正念場が来ている。

そして1年以内に総選挙という決着の場がやって来る。

菅と枝野のどちらが、傷ついた日本国の現状を立て直す第2案を持っているか、判明するまでそう遠くはない。


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