新型コロナ第1波の時、政府より先行してコロナ対策を行ったということで、3人の知事の評価は大いに上がった。
ところがこのところ感染拡大が止まらない。それも第1波や第2波よりも強烈のようだ。
この状況を目の前にして3知事の表情がさえない。
小康状態の時に、次の波は必ず来ると予想して手を打っていれば驚くこともないのだが、明らかな準備不足。
吉村大阪府知事の対策は、「静かに飲食、マスクの徹底」だとか、小学校の先生レベルだろう。
イソジン騒ぎと大阪都構想の敗退で、自信喪失気味。
本来であればPCR検査体制や医療体制の充実を図るべき時に、「大阪都構想」などというお祭り騒ぎで時間を空費した。
この罪はかなり重い。
小池東京都知事の対策もお寒い限り。
「窓やドアを開けて換気することを冬の新しい日常としたい」
寒くて逆に風邪を引いたらどうするのだろうか?笑い話にもならないレベル。
そしていつもの語呂合わせ。「防ごう重症化、守ろう高齢者」
鈴木北海道知事も頼りない。
コロナ激増中のさなかに東京へ出かけ菅首相に面会した。
保健士やコロナ専門家の派遣を要請したという。
まったく自立心がない。母親の陰に隠れておねだりする幼稚園児みたいなものだ。
リンカーンに見る逆境のリーダーシップ
部下と現場に出よ、生死を共にせよ