アメリカでは、2020年の大統領選にトランプ大統領と戦う民主党の20人の候補者が出そろった。
今のところバイデン前副大統領(76歳)が、支持率29.3%で第1位だ。
そして第2位がサンダース上院議員(77歳)で支持率23.0%だ。
最もトランプ大統領も72歳だから、このような状況で大統領選になれば「体力」が勝負の分かれ目になるかもしれない。
政治コンサルタント、エミリー・パーセル氏のコメントが面白い。(朝日新聞)
「トランプ氏のジエットコースターのような政治から多くの人が降りたがっている。安定と予測可能性を求めている。民主党の支持者は若くて新しい候補を望んでいるが、頭では高齢でもトランプ氏に勝てる候補にしなければと考えており、葛藤している」
サミエル・ウルマンの「青春」という詩の1節に次がある。
「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春というのだ。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。」
このような言葉がストーンと腹に落ちるのは還暦を過ぎたあたりからだろうか?
若いころは目の前の仕事をこなすのに精いっぱいで「自分の生きがい」などは二の次だ。
「四の五の言う前にやることを早くやれ」の一喝でお終いだ。
60を過ぎて「晴耕雨読」の生活に埋没しようと、生まれ故郷の北海道に舞い戻ってきたのは、青春を生きんがためだったのだろうか?
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