先ず押さえておきたいのは、
今の法律では、マイナカードを作ることは個人の自由。強制はできない。
その上でこのような混乱を引き起こしている元凶は河野太郎だ。
「2024年秋をもって、紙の保険証を廃止します」
世襲政治家の3代目が医療制度の現状を知らぬまま、暴走を始めたのだ。
それを御すことができない岸田首相も同罪。
台湾のオードリー・タン デジタル担当大臣に、デジタルの制度設計をうまく生かせる秘訣を聞いたところ次のように答えたという。
「簡単ですよ。社会の中で、一番システムを使いづらい人たちに合わせて作ればいいんです」
河野太郎にオードリー・タンの「爪の垢でも煎じて飲ませたい」ものだ。
マイナカードに全部紐づけしてそれを持ち歩くのは危険だ。
顔写真もあまりあてにならない。
アメリカでは社会保障番号カードを絶対に持ち歩かない。
なぜか、なりすまし被害が多すぎるからだ。
日本では預金通帳と印鑑を同じ引き出しに入れているだろうか?
もし入れている人がいればすぐやめたほうが良い。
分散して管理するというのが鉄則だ。
紙の健康保険証廃止は、天下の悪法といえる。
この取り扱いを誤れば岸田内閣は吹っ飛ぶだろう。