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行雲流水の如くに

検察の独立性を守ることができるのは国民の支持があってこそ

黒川高検検事長は、コロナ自粛中に賭けマージャンというオウンゴールで自ら自滅してしまった。

なじみの記者と賭けマージャンをすること自体、「検察官」の魂はもはや何もなく、暇を持て余す単なる「オッサン」だ。

法務事務次官の時までは有能だったのだろうが、高検検事長のポストを得て無能化したのだろう。

 

安倍監督や菅コーチは「あほか」と罵声を浴びせたいところだが、内心「ほっと」している部分もあるだろう。

とりあえず「黒川切り」で事態を収束させることができるからだ。

秋の臨時国会まで時間的余裕を得たので、いろいろ悪知恵を働かせる。

考えられる手は稲田検事総長への「責任押し付け論」だ。

さっそく官邸の岡っ引き役田崎史郎(別名スシロー)が動いた。

産経新聞はどうするのだろう?今回は動けないだろう。

 

官邸対検察の次の大きなヤマは河村前法相と案里議員の問題だ

収賄問題で逮捕ということになれば政界に激震が走る。

おそらくこの問題もあって、安倍官邸は何が何でも黒川検事総長を実現したかったのだろう。

河村側に自民党から1億5千万円のカネが流れている。

逮捕ということになれば当然自民党本部にガサ入れが入る。

 

「#検察庁法改正案に抗議します」の威力は絶大であった。

準司法性を有する検察庁が、時の政権から人事権で揺さぶられずに独立性を維持できるのは国民の支持があってだ。

そのためにも闇の不正と戦う検察の矜持を守り通してほしいものである。

 

元東京地検特捜部長大鶴基成弁護士のことば、

「闇を覆っているものがどのような社会的勢力であろうと、どれほど困難な障害が立ちふさがっていようとも、たじろがず、ひるまず、あきらめず、国民のために、社会のために、この闘いに一身をなげ打つても良いという検察官と検察事務官の団結によってのみ難局を打開して進むことができます」


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