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行雲流水の如くに

「玄冬」を生きる

人間の一生をいくつかに分けるという考え方が古代インドや中国にある。

中国には、青春、朱夏、白秋、玄冬という分け方のようだ。

作家の五木寛之は次のように語る。

絵にたとえてみますと、青春はクレヨン画。朱夏が色鮮やかな油絵で、白秋が水彩。そして玄冬は水墨画みたいなものかもしれません。モノトーンの黒色の中に、あらゆる無限の世界がある。

 

では、玄冬期とは何歳くらいから言うのだろうか?

私は今年喜寿(77歳)を迎えたので、勝手に「玄冬期」に入ったと思っている。

この1週間ほど猛烈な寒波でほぼ引きこもり状態。

 

最近の若者は「共感世代」だという。

東日本大震災などで「絆」がいろいろ話題になったせいだろうか?

ただ私の若いころを考えると、田舎という絆から離れて都会という自由の世界に飛び出したいという気持ちが強かった。

 

青春のイメージはチューリップが咲く季節だろうか。

 

玄冬期の心構えと言えば、「ひとり」を楽しむということだろうか。

その意味ではガーデニングや読書は最高の楽しみだ。

ビデオや音楽を聴くのもいい。

 

近くの雑木林で自生しているクルマバソウ。(もちろん4月~5月頃)

楚々とした美しさが何ともいえず好ましい。


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