昨日から急激に気温が上がり、雪解けが進む。
最低気温がプラスになると北国にもようやく春の訪れが感じられる。
クロッカスが雪の下でも芽を出していた。
花が咲くのはもう数日かかるだろう。
この辺で桜の花を見ることが出来るのは4月下旬だろうか?
誰もみな春は群れつつ遊べども心の花を見る人ぞなき 夢想国師
禅宗のお坊さんらしい歌だ。
我を忘れて桜の美しさに感嘆するのも良いのではないかと思うのだが。
いまの時期、桜の代わりにバッコヤナギの芽がふくらみ始めた。
今年に入ってコロナ第6波が襲来し、そしてプーチンがウクライナに襲い掛かった。
何とも厳しい今年の幕開けだが、松下幸之助の次の言葉が心に響く。
悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
おしなべて、事を成す人は必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。
犬も歩けば棒に当たるというが、果報は寝て待てとも言う。