「いい加減」という言葉が、悪い意味合いで使われているような気がする。
「いい加減な奴だ」とか、「いい加減にしなさい」などと子供を叱る時の言葉になったりしている。
本来の意味は「やりすぎるな」ということだと思う。
「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」
物事は片寄らないで、ほど良いのが良いということ。
花は 半開を看(み) 酒は 微酔に飲む 菜根譚
ウツギ(卯の花とも)
酒の強い人間は周りから何となく頼もしく思われるが、いざとなった時に頼れるかというとあまり関係ないようだ。
要するに酒は飲むべし、飲まれてはいけない、ということだろう。
一応酒の瓶を並べてみたが、本当に飲まなくなった。(飲めなくなったのかも)
左側の瓶は自家製のブラックベリーの果実酒。