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行雲流水の如くに

「新型肺炎」問題を斜めに見る

テレビのワイドショウは、「新型肺炎」問題をなるべくセンセーショナルに報道したほうが視聴率が上がると思うのだろう。

中国武漢市と大型クルーズ船の状況を報道しているが、もう少し冷静に報道すべきではないか。

 

※ 武漢市の状況は、初期対応の遅れにより感染者が野放図に広がった問題。

※ 大型クルーズ船の状況は、閉鎖空間における無防備な防御態勢に問題がある。

 

一方日本では、2次感染や3次感染は今のところ比較的緩やかだ。

通常のインフルエンザ対策が効果を発揮しているのではなかろうか?

手洗い、マスク、人ごみに出かけないなどだ。リテラシー(基礎的知識)も大事。

 

今回の「新型肺炎」問題で副次的にプラスに働いている部分がある。

それは通常この時期に流行するインフルエンザが低く抑えられていることだ。

 

 

考えさせられるのはアメリカの状況だ。

2020年2月8日現在、インフルエンザの感染者が2200万人に達し、死者はなんと1万2000人だという。

こんな状況が日本で起きていたら大騒ぎになるだろう。

アメリカのこのような状況は明らかにアメリカ社会は病んでいるということだ。

民主党左派のサンダースやウオーレンが躍起になって国民皆保険を主張する理由がわかるのだ。

 

日本の医療制度は今のところしっかりしていると言って良いだろう。

しかし一寸でも手を抜くと,とんでもないことになる可能性はある。

その意味で「政治の在り方」をしっかり見ていく必要があるのだ。


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