行雲流水の如くに

解散総選挙を迎えて政界にこれから起きること。

オリンピックにおける我が国のメダル数は史上最高だという。

しかし心から喜びに浸れないのはコロナの感染が爆発しているからだ。

オリンピックとコロナ蔓延の関連性はあまりないと言われているが、誰もその言葉を信じる者はいないだろう。

 

オリンピックを成功裏に終えてその後解散総選挙に打って出るという「菅戦略」は今や風前の灯。

下手をすれば政権交代の可能性もささやかれる。

しかし寝業師の菅首相は日本維新の会の取り込みに動いているようだ

維新は野党だが常日頃「ゆ党」と言われているから声がかかればすぐ乗るだろう。

たとえ自民・公明で過半数割れしても維新を取り込めれば菅政権を維持できる。

 

ここで大きな岐路に立たされるのが公明党だ。

8月3日菅首相と公明党の山口代表が昼食を共にしていた。

維新の政権入りを山口代表に打診したが物別れに終わったという。

(菅首相と山口代表の個人的関係は良くないようだ)

その意趣返しが公明党2議員事務所への検察ガサ入れ(8月4日)だといわれているが、どうなんだろう?

 

もう一つの時限爆弾が東京都知事小池百合子の動きだ。

こちらは二階幹事長が「菅・二階おろし」を防ぐためのカードとして使おうとしている。

小池百合子が新党を立ち上げて総選挙に臨めばそれなりの議席はとれるという読みだ。

そしてその新党と連立を組むという筋書き。

 

意外な大穴は、公明党が政権離脱して枝野幸男を中心とする野党連合と組むという筋書きだ。

政策面の方向性という意味ではこの組み合わせは以外でもない。

(この場合共産党が反対するかもしれないが)

今年から来年の参院選にかけて日本の今後を決める政界の流動化が始まるだろう


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