心臓手術、病院間に治療成績で格差…読売アンケ
冠動脈バイパス手術など心臓外科手術で、医療機関により治療成績に大きな差があることが、読売新聞社が実施した全国アンケート調査で分かった。
厚生労働省は、手術件数による施設基準を設けている。心臓外科手術を年間100件以上実施していることなどを診療報酬加算の条件とする制度だ。読売新聞はこの条件を満たした医療機関など国内を代表する心臓外科計200施設に対し、2004年の手術実績を尋ねるアンケートを実施、159施設(回収率79・5%)から回答を得た。
その結果、冠動脈バイパス手術の院内死亡率(手術後に退院できずに亡くなる割合)は、医療機関により10~0%(平均2・5%)と大きな開きがあった。
全国最多の年間355件を実施する九州の病院は2%、300件の神奈川県の病院は1・7%など、経験豊かな病院は総じて成績が良かった。
一方、年間12件の大学病院は8%、39件の公立病院は5%など、経験が少ない場合は死亡率が高い例が多く見られた。ただし、件数が少なくても成績が良い病院もあり、ばらつきがある。
そのほかの院内死亡率は、心臓弁膜症手術で18~0%、胸部大動脈瘤(りゅう)(急性大動脈解離を除く)で50~0%、生後1歳未満の乳児に対する先天性心臓病の根治手術で43~0%と、いずれも施設格差は大きかった。
ただし、このアンケートでは患者の重症度などを調整しておらず、緊急手術が多い病院では死亡率が高まる可能性はある。
年間400件以上の心臓手術を行っている大和成和病院(神奈川県大和市)の南淵明宏・心臓外科部長の話「手術件数が多い医師や病院ほど、技術に習熟しており、緊急事態にも柔軟に対応できる。人工心肺装置を担当する臨床工学技士、看護師らスタッフの技術も高い」
(医療機関別の心臓外科手術件数一覧は8日の読売新聞「くらし健康面」で掲載の予定)
(読売新聞) - 1月6日10時28分更新
> 300件の神奈川県の病院は1・7%
これって、そこに出ている大和成和病院でそ?
南淵先生は「ブラックジャックによろしく」のお方でそ?
> 年間355件を実施する九州の病院は2%
これは小倉の病院(小倉記念病院)でそ?
カタカタ ∧_∧
(・ω・ ) はいはいこくらこくら
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