独り言

環境・疾病・経済等に関する「独り言」。 再登板のご希望があり「独断・偏見」ですが、お暇でしたら御覧になってくださいませ。

路線価

2007年08月01日 | Weblog
都心を中心に上がり始めたそうで、バブル並みの30%なんてところも出てるそうです。 公示価格が上がるってのは昨年に続いてなんだそうですけど、何時も出遅れるなぁって、自分でも思いますわ。

今回は、息子夫婦がマンション買いたいなんて言うものですから、リサーチ中なんで、なんか相場が上昇モードってのは気がついてたのですけど、金余りが限定品に向かってるのでしょうかね、平和時ですから、日本ですから、やっぱり土地ですかね。

精査、可及的に速やかにってのがキモかもって思ったりデス。

アオバアリガタハネカクシ

2007年08月01日 | Weblog
夏の夜、電灯に引き寄せられる虫も多いですけど、この虫もその一つです。 あたしが子供の頃には、この周辺にも水田があり、トンボが舞う、ため池も残ってましたが、こうした環境を好む虫なんです。

今みたいにクーラーは無くって、蚊帳を吊り窓を開けて生活するようだとこれが入ってくる可能性は高かったです。 網戸も無かったかもね。 この虫自体は噛み付きもしませんし、自然環境では益虫と考えてよろしいかもです。

しかし、藪に入ったり、部屋に入ってきたこの虫を潰すと大変でして、虫体に含まれる、カンタリジンとかっては言った毒素で皮膚炎がおこります。 叩いて潰して、横に払うなんてことで着いたところに線状に晴れ上がります。 そのものズバリ「線状皮膚炎」ですね。 ちょっとタイムラグがありますので、これが原因とは気づき難いところもあるんです。

最後に診たのは、相模原で仕事してた時でした、今は田んぼも減っちゃってるから、都市化しちゃってるから減ったかしら。

サルモネラ

2007年08月01日 | Weblog
サルモネラ菌って知ってますでしょうけど、この属で、有名なのは ”typhi”って言う、チフス菌です。 今から40年くらい前でしょうか、このサルモネラ症がペットのミドリガメから感染という話が出まして、大騒ぎ。

これで「のら亀」が多数出ました。 今、土着民となってるミシシッピ・アカミミガメはこの時分の子孫かもしれません。 大雑把に言えば、これ亀だけでなく爬虫類一般にも常在する菌でして、経口感染しますけど、言うほどは多くはなさそうに思えますが、ホンマはどうなのでしょうね? 

でも、ペットブームなんでしょうか、亀と「赤ちゃん」がご一緒に写ってる写真をアップしてる楽しげなHPを見るとぞっとします。 キッチンハイターが大好きなくせに、こうした知識はないのでしょうか、忘れ去られたのでしょうか? あのペット大国のアメリカでは、小型の亀の販売を禁止する法律(1975年制定)まであります。
 
サルモネラ属は敗血症をおこすチフスとパラチフス、それ以外に感染性腸炎をきたすなどで、ちょっと複雑です。 保菌者の問題とか、ペットとか、海外からの侵入とか、何時も意識はしてるのですけど、なかなか難しいかもですね。

ペットの亀やトカゲは、あんまりお勧めできませんね。 また、怒る人も居ましょうが、ペットはイカンです、ハイ。