オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

昭和の おもちゃ屋さん。

2019-04-03 18:41:14 | 日記
 先日、小さな おもちゃ屋に立ち寄りました。昭和時代には子供が多かったのと、大型店が無かったのと、車を持っている人が
少なかった事などのため、全国の町々には数多くの おもちゃ屋がありました。今では、ほとんど見かけることが無くなったので
店内に入ると、とても懐かしい感じがしました。
 袋入りの 模型飛行機 ライトプレーンが1機有ったのでそれを記念に?購入。子供は なんと サンダーバードのゴールドメッキ
のプラモデルを見つけたので、これもさっそく購入。これにて私のお小遣いが終了となったため、その後、妻からお金をかりました。

戦時中の模型雑誌。

2019-04-03 18:21:26 | 日記
 戦時中(昭和16年から20年)にかけて発行されていた、模型の雑誌です。戦時中には学校教育
の一環として模型飛行機製作の授業が行われてきました。敗戦により、一切の飛行機の製作が禁じられたので
模型飛行機も作られなくなりましたが、その後、戦闘機などの実機を作るための試作機でなければ模型飛行機の製作は可能なことが分かり、昭和26年ごろからまた模型飛行機が作られることとなりました。
 このころ、現在の皇居前の広場にて進駐軍がUコンというワイヤーでコントロールするエンジン付きの模型飛行機を飛ばし、これが後の昭和30年代から昭和40年代にかけての 全国的なUコン ブームへと繋がってゆきました。
 私はこの Uコンブーム の後半戦にUコンを始め、以来 48年余りにわたって止められずに今に至っています。私の少年時代に一緒に飛ばした仲間は気仙沼だけでも30人を超えていました。全国に万人規模でUコンマニアがいましたが今は100分の一以下になってしまった様で、私が知る限り 東北全域でも おそらくは十数人程度と思われます。ちなみに 宮城県では私が知る限りでは 私と私の子供の二人のみらしいです。ある意味 激レア?それとも絶滅危惧種?な趣味となってしまいました。