オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

ライトプレーンを回収しよう! デサマで回収 の巻き。

2020-05-04 20:17:47 | 日記
段々、技術が向上してくるとせっかく作ったライトプレーンが飛びすぎたり、上昇気流に乗って飛んで行って「さようなら」となってしまう事があります。折角、何日もかけて作ったのですから、失くしたくないのは誰でも同じです。そのため、一定の時間が経ったら、強制的に飛行機を回収する装置を付けます。ライトプレーンではこの装置のことをデサマと呼んでいます。でも、実際には市販されているライトプレーンの図面には、このデサマ装置が記入されていることは、あまりありません。高性能な競技用ライトプレーンの図面でもほとんど見る事はありません。これは、水平尾翼(水平についている後ろの小さな翼)を跳ね上げ、ほぼ垂直に降りてくるタイプのデサマ装置です。ヘリコプターやオスプレイ?みたいに垂直降下するので、機体をあまり痛めません。この他にも、垂直尾翼を動かすタイプやゴムを外すゴムストン、なんと主翼が外れるタイプもあります。この図面では、タイマーには火縄を使っていますが、現在では小型のダンパーを改造したものを使用しています。

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