オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

令和の運動会 VS 昭和の運動会、、、の巻き。

2020-10-03 16:39:13 | 日記
 今日は地元の小学校の運動会でした。子供たちが一生懸命に走っている姿にはとても癒されます。ふと、自分の小学校時代を思い出しました。50年以上前に、この同じ校庭で開催された運動会に私も参加していました。その頃は全校生徒が3000人を超えるマンモス校でしたので校庭は子供と家族とでいっぱいでした。さらには露天商も出店していて、金魚すくい、亀すくい、型抜き に 綿あめ屋さん、くじ引き屋さん、、、と本当にお祭り騒ぎでした。
現在は 300名にも満たない児童数でやはり少し寂しく感じる時もありましたが運動会はいつ見ても癒されます。
 20年位前までは市民運動会も開催されていて、世帯数の少ない地区に住んでいる私は、5~6種目を掛け持ちで出場していました。ある年の各世代が参加する地区対抗リレーで私の前の走者が6人中6位で私にバトンを渡したのですが、私が150メートル走るうちに5人全員を追い抜きトップで私の次の走者にバトンを渡すことが出来ました。必死に走ったのでとてもとても苦しい思いをしたのですが、、、、私の次の走者はなんと5人全員に抜かれまたびりになって次の走者にバトンを渡しました。私は唖然としてしまい、その走者に怒りの感情が芽生えてしまいましたが、ふっとある思いがよぎりました。あーこの様なリレーでは早い人がいるチームが勝利するのではなく、遅い人がいないチームが勝利する、まさに地区の総合力?で勝負が決まるものなのだな~と思ったのです。オリンピックでは、ほとんどの場合早い人が多いチームが勝ちますが、こんなこともあるんだな~と不思議に納得しました。

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