プリンス スカイライン2000GT シガレットケースは、
存在しているか不明だし私は見つけていないので
その原型となった1500DXのシガレットケースのです。
丁度1964年東京オリンピックの年に
スカイライン2000GTが発売されているので、
その思い出がゴッチャになってその年代の物を集めています。
丁度「三丁目の夕日64」と同じになってしまいました。
箱には
スカイライン 1500優勝
エンジン封印
シャーシー30,000Km無給油
スカイライン1500 1~8位独占
と書かれています。
プリンススカイライン1500DXのトランプカード
プリンススカイラインスタンダード
<<悲しかった>>
2013年06月01日に楽天のオークションで
ボーっとして入札を忘れていたレアな
JAF主催 第二回日本グランプリレース スカイライン1500
は、
落札価格は500円だった模様。
<<資料>>
日本の自動車技術240選からプリンススカイラインGT S54型
1964年にスカイラインGTが発売された。この車は第一回日本グランプリの反省から、第二回日本グランプリには全社的総力を上げて取り組むこととした。当時GTカーの公認を取得するには同一車種を100台以上生産しなければならないという条件があったため、大急ぎで生産することになった。こうして生まれたのがプリンススカイラインGT(S54A-1)である。こうして出場したGT-IIレースでは一時ポルシェ904をリードし、大観衆を喜ばせた。
標準仕様の105psエンジン(A仕様)にウエーバーキャブレターを付けたB仕様は125psとなり、翌65年B仕様を標準とした『スカイライン2000GT』(後2000GT-B)が発売された。
右車は第二回日本グランプリで2位に入賞した39号車。
プリンス スカイライン2000GT
S54型
プリンス自動車工業(株)
製作年 : 1964
乗員 : 5名
車両重量 : 1,070kg
全長 : 4,255mm
全幅 : 1,495mm
全高 : 1,410mm
タイヤサイズ : 5.60-13-6
車体 / 車軸 / 操縦 / 付属
前軸:ウイッシュボーン、ボールジョイント式
後軸:半浮動式
軸距:2,590mm
前トレッド×後トレッド:1265×1255mm
車高調整:なし
ステアリング:リサキュレーティングボール
ダンパー:筒型複動式
スタビライザー:前トーションバー式
走行安定装置:なし
原動機名:G7型
冷却/気筒配列:水冷/直6
弁機構:OHC
気化器:3連装ウエーバー
内径×行程:75×75mm
排気量:1,988cc
最高出力/回転数 :125ps/5600rpm
最大トルク/回転数:17.0kgm/4400rpm
燃料タンク容量 : 50L
駆動系
変速機:4速
駆動方式:FR
参考文献:1)『日産自動車社史(1964-1973)』日産自動車、1975年 2)『日本の名車100台』立風書房 3)国産自動車諸元表1965
その他事項:前照灯:4灯シールドビーム式;ワイパー:あり;足ブレーキ:油圧式4輪制動;
手ブレーキ:機械式後2輪制動;最終減速:4.444;最高速度:180km/h;
アプリケーションテクノロジー株式会社