モンテカルロ、RAC(英国)と並んで3大ラリーの一つに数えられていたサファリラリー。コースはケニア、ウガンダ、タンザニアの東アフリカ3カ国にまたがる6000km以上におよび、激しく変化する悪路と天候の中、平均150km/h近いスピードで4日間に渡って繰り広げられる「カー・ブレーク・ラリー」の名にふさわしい過酷なものでした。このサファリラリーにニッサンは1961年から挑戦、1970年にはブルーバード1600SSSで総合優勝を飾り、さらに1971年にはフェアレディ240Zで再び総合優勝。ニッサンにとって二年連続でサファリラリーを制覇するという快挙を成し遂げたのです。
アトコミ