高畑勲監督の『かぐや姫の物語』を観に行きました。
観終わってずいぶん長いこといろいろ考えたのですが
腑に落ちないことが多すぎて
残念ながら私にはあまり響かなかったです。
冒頭の、姫がどんどん成長していくさまは感動の縮図のようでもありおもしろかったです。そこはよかった。
おっぱいぼろんと出たり子供が裸なのが国際映画として向かないので残念だというレビューも見たのですが
むしろあれが描きたかったんじゃないかと私は思いました。人間の自然な姿といいますか
日本の昔っぽさがよく出てたと思う。あんなだったんだよきっと。
ああじゃなくなった今が残念な世界なんだよ。
地井武男さんの爺さんもうまかった。これが遺作だそうです。
余談ですが地井さんは「北の国から」でも一番北海道弁が自然でうまかったです。
木地師って、木で器とかを作るナントカ兄ちゃんの一族ですが
うちの父方のご先祖さんがそれだったそうです。ホント余談です。
[海月姫]の続きを読みました。ますますおもしろかった。
主人公はなんとなく、「くらげちゃん日記」の菜々さんを重ねてしまいます。
ベライスのOF作家「ノムさん」がベライス連れて外撮影する図も観た。出てきた。
友達がそれで、私にこの漫画を教えてくれたのでした。
うちでは醸moko010がまやや様の真似をしたりしてこれに醸されてました。
ところで
復刻版初代リカちゃん＆いづみちゃんの最終受注日ですが、みなさん悔いはないですか？
多分 次は２０１７年。
