蛍のひとりごと

徒然に、心に浮かんでくる地唄のお話を、気ままに綴ってみるのも楽しそう、、、

表紙の裏ばなし・第一話(なんにもかはりは)

2005年03月10日 | その他のよもやま
なんにも かわりは いたしません

ざわめき うごめく うつつのよにも
ぼんのう うずまく ひとのよにも

この ねいろだけは
ええ りんといきております

おとに ひかれるものも あとをたたず
かうして けふにつたえて おります

ときを すこし おかしください
こころで しばし おききください


私のHPの表紙を飾ってくれている詩がこれです。
これは、美緒野会創立10周年のときに、コピーライターの方が私のために書いて下さいました。とてもとても、あまりにも、私の気持ちそのものでしたので、しみじみ有難く感慨深いものがございました。何事につけましてもプロの方の豊かな才能とはあらまほしきもの。それ以来、美緒野会のキャッチコピーとして大切に大切にさせて頂いておりまして、温習会のプログラムには、いつも決まって登場いたします。
ときどき、自分で書いたものですか?と聞かれるのですが、私にはとてもこのような文才はございません、、、。
残念ではございますが、、、。
コメント (4)
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