チュウヒふたたび 5/20 オジロワシのいなくなった後に・・・

2017/5/20　土曜日　晴れ　気温高し

この記事は　同じ日　オジロワシの富江が　飛んで行った後に起きたことである
C地点からみた　富江の写真と　昨日　同じところで見たチュウヒの写真を再度載せておきます

今日の富江





昨日見たチュウヒ







ポイントは　同じ中州で　同じ場所であったということです

さて　今日　オジロワシの富江が消えたのち
おっさんは　R1-ポイントで　富江がまた現れるのをじっと待っていました
この地点が　上空を飛んでくるオジロワシを見るのには　見通しが良く最適なのです
また　この地点から　C-地点の前の　中州も同時に見ることが出来るのもその理由です
少し遠いのですが　発見することが一番なので

富江が消えた後　20分位経ったでしょうか
例の中州で　いきなり黒いものが飛び上がりました！
最初は　カラスかと　思ったのですが･･･どうも違う様です　トビかもしれませんが
写真を撮ります　それが･･･



中州の左端のやや高い枝のある所が　例の場所です

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トビにも似てはいますが　肩口の白い点　塗りつぶしたような茶色
昨日のチュウヒに似ていますね

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翼の下側も　昨日のチュウヒと同じだし　尾羽もそのようです
そして　飛びながら下を見ています
なにか獲物でも見つけたのでしょうか･･･



着陸しようと　足を出しました！
その足の色　黄色です　これはトビとは違います（トビの足は黒いので）

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足をしまいました　止めたようです
手羽先の内側も白くて縁が黒ですね

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この翼の内側の白と茶の図柄を比べてください
昨日の鳥とおなじでしょう



この横から見た時の　大きくて　落ちくぼんだ目は
あしたのジョーの力石徹のようで　やはり昨日の鳥の目と一緒です

という事で　この鳥は　昨日のチュウヒに確定です！　めでたしですね

さて　比較のため　トビの写真も載せておきます

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どうですか　違いが分かったと思います

最後に向こう岸から見たアオサギです　トビも向こう岸からの写真でした

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こちら側から撮る方が　家や電線など入らないので　きれいですが
逆光になるので　鳥は黒くなってしまいます
やはり　公園側からの方が　鳥は良く見えますね

それでは　また

モエレのチュウヒ 2017/5/19

2017/5/19　金曜日　晴れ

今日も天気はすこぶる良い　夏の陽気でした
カモは相変わらず　少ない　というか　ほとんどいません
相変わらず　アオサギだけが　目立ちますが

きょうは　　珍しいものを目撃しました



藻岩山が左に見えますが　その後ろの山は札幌岳でしょうか･･･良く分かりませんが･･･

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ヤチウグイを咥えているアオサギと
きのう　大食いをした　志村アオサギ君です

さて　問題の　C-ポイントで　･･･
最初なにもいなかったのですが　ちょっとした間に
何か黒いものが見えます･･･



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なんじゃ　この鳥は？
クリームブラウンとでもいうのでしょうか
べたっと色を塗りつぶしたような感じです　頭の方が色が薄い
明らかに猛禽類です･･･
最初トビかと思ったのですが　毛の感じが全然違う･･･
小さいです



犬上家の一族のスケキヨみたいなお面をかぶっているような目
肩の辺りが白いです　嘴は基部が薄い黄色？　で　先が黒い
初めて見る鳥です　なんか鳥肌が立ちます･･･



良く分かりませんが　前かがみになったところか？

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横を向くと　目が大きいですね　クリっとしていますね
その瞬間に･･･



飛び上がって飛んで行きました
翼の下側は　凄い模様です　手羽先部分は　縁が黒くて白
翼の基部は　茶色に白い太い模様が入っているようです
翼の上側は　この後の写真でわかりますが　ほぼ均一な茶色です


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向こう岸の土手を越えて上空へ消えて行きました
茨戸川の方へ行くんでしょうか･･･

後で調べてみると　どうもこの鳥　チュウヒのメスの様です
葦の群生を　低飛行するようで　小魚や小動物を食べるようです
また　垂直に飛び上がることが出来る唯一の猛禽らしいです
V字飛行をするのが特徴らしいです
確かに　ほとんど　V字に羽を広げて飛行していますね　納得です

日本全国で目撃はされているようですが北海道に多いみたいです
しかし　数は少なく　全国で400羽くらいが確認されているようです
この数は非常に少ないです！
絶滅危惧ⅠB類　となっているそうです
葦が少なくなっているのが原因らしいです

なかなか　きれいな印象の鳥なので　今後少し注目してゆきたいと思います
案外　トビなどと　見間違っているのかもしれないですね

最後に　かわいいバンの追っかけを

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説明はいりませんね

それでは　また