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証券外務員試験対策

証券外務員試験対策です

21-20:長期国債先物取引3

2008-11-24 20:23:31 | 21:先物取引
ある10年長期国債(現物)の現在価格が99.50円
ある長期国債先物の現在価格が132.50円
当該長期国債を額面10億円保有している投資家が先行き金利が上昇することを懸念して
保有する当該長期国債と同額面の長期国債先物を売り建てた。

Ⅰ.この取引は何と呼ばれるか
⇒ヘッジ取引

Ⅱ.長期国債先物取引の価格が131.00円となった場合、同銘柄を額面10億円買い戻すと、先物取引の損益はどうなるか
⇒(132.50-131.00)×10億円/100=1500万円

Ⅲ.
長期国債先物取引の買戻しを行った場合には、当初売り立てた限月と同額面の買い建玉が新たに発生することとなります。
⇒× 売り建てを買戻したので、差額が差金決済される




21-19:長期国債先物取引2

2008-11-24 20:22:46 | 21:先物取引
×長期国債先物取引の対象商品は、額面100円、利率6%、償還期限20年の長期国債標準物
⇒償還期限10年

○長期国債先物取引の売買単位は、額面1億円

○長期国債先物取引の取引最終日は、受渡決済日の7営業日前の日

×長期国債先物取引について、期限満了に伴う受渡決済を行う場合の受渡銘柄は、買方が受渡適格銘柄のなかから選択する
⇒「売方が」受渡適格銘柄のなかから選択する

×長期国債先物取引の制限値幅は、前取引日の最終値段から上下4円
⇒上下3円

21-18:長期国債先物取引1

2008-11-24 20:21:56 | 21:先物取引
×長期国債先物取引の呼値の単位は、額面100円当りの価格で、最小刻みは5銭
⇒最小刻みは1銭

×長期国債先物取引の受渡適格銘柄は、残存期間15年以上21年未満の上場国債
⇒残存期間7年以上11年未満の上場国債で、発行日が受渡月の3か月前以上前

×長期国債先物取引の新限月の取引開始日は、各限月の20日
⇒直近限月の取引最終日の翌営業日

×長期国債先物取引は、東京証券取引所および大阪証券取引所で取引が行われている
⇒東京証券取引所のみ



21-17:国債先物取引2

2008-11-24 20:21:15 | 21:先物取引
○国債先物取引の取引対象の限月は、3・6・9・12月で、常時3限月が取引されている。

○国債先物取引には、先物取引の一時中断措置(サーキットブレーカー制度)が採用されている

×国債先物取引は、東京証券取引所および東京証券金融取引所で取引が行われている
⇒東京証券取引所で行われている

×中期国債先物取引の標準物の利率は、年6%
⇒中期国債先物取引の標準物は、年3%

×取引最終日は、受渡決済日の4営業日前の日
⇒受渡決済日の7営業日前の日


21-16:国債先物取引1

2008-11-24 20:20:32 | 21:先物取引
○国債先物取引について、期限満了に伴う受渡決済を行う場合の受渡銘柄は、売方が受渡適格銘柄のなかから選択する

×国債先物取引の注文方法は、指値注文のみであり、成行注文はない
⇒指値注文、成行注文の両方とこ可能

×委託証拠金は、一部を現金で受け入れなければならない
⇒全額を有価証券で代用することができる

×国債先物取引の開始にあたっては、先物取引に関する確認書の徴求を要しない
⇒国債先物取引の開始時も先物取引に関する確認書が必要

○国債先物取引の売買はすべて個別競争取引により行われる



21-15:債券先物取引

2008-11-24 20:20:03 | 21:先物取引
×標準物とは利率と償還期限を常に一定とする架空の債券。わが国の国債先物取引では、この標準物を対象商品としているものはない
⇒わが国の債券先物取引はすべて標準物を対象商品としている

○期間満了の場合の受渡決済では、適格となる銘柄を複数定めるバスケット方式によって行う

○債券の先物取引は、期限日までに反対売買をして差金決済することも、期間満了で現物決済することもできる

○債券先物取引の売買単位は、額面1億円

×債券先物取引は、立会外で取引を行うことはできない
⇒長期国債先物取引と中期国債先物取引の立会外取引が行われている


21-14:日経平均株価先物のスプレッド取引

2008-11-24 20:19:20 | 21:先物取引
現在、日経平均株価先物の期近物は15500円、期先物は15700円
今後、金利水準の低下が予想され、スプレッドが縮まることを予想し、スプレッド取引の売りを行った。(=期先の売り)
その後、期近物は16300円、期先物は16400円となった時点で、反対売買を行った

開始時 
期近・買 15500円  期先・売 15700円  スプレッド(200円)  

終了時
期近・売 16300円  期先・買 16400円  スプレッド(100円)

損益
期近    (800円) 期先   (▲700円)

21-13:日経平均株価先物2

2008-11-24 20:18:38 | 21:先物取引
現在、日経平均株価先物の期近物は15500円、期先物は15700円
今後、金利水準の上昇が予想され、スプレッドが広がることを予想し、スプレッド取引の買いを行った。
その後、期近物は16100円、期先物は16400円となった時点で、反対売買を行った

開始時 
期近・売 15500円  期先・買 15700円  スプレッド(200円)  

終了時
期近・買 16100円  期先・買 16400円  スプレッド(300円)

損益
期近   (▲600円) 期先    (700円)



  

21-12:株式先物取引の限月間スプレッド取引

2008-11-24 20:17:53 | 21:先物取引
○限月間スプレッド取引とは、一方の取引限月の売付けと他方の限月取引の買付けを同時に行おうとするときに、2つの限月間の価格差で呼値を行う取引のこと

○株式先物取引の限月間スプレッド取引においては、期先限月取引の値段から、直近限月取引の値段を差し引いた限月間スプレッド呼値を行うため、ゼロやマイナスの値段での呼値も行える

×株式先物取引のスプレッド売呼値・・・直近の限月取引の売付けと期先限月の買付けに係る呼値
⇒直近の限月取引の「買付け」と期先限月の「売付け」に係る呼値

×株式先物取引の限月間スプレッドの数は、直近限月とその他の3限月取引との間の3種類
⇒直近限月とその他の4限月取引との間の4種類

○取引単位は、直近の限月取引の1単位の売付けまたは買付けと、その他(期先)の限月取引の1単位の買付けまたは売付け



21-11:TOPIX先物3

2008-11-24 20:16:40 | 21:先物取引
TOPIX先物を1350ポイントで20単位買建て、
委託証拠金すべてを上場株式で代用有価証券として差し入れました。
その後TOPIX先物の清算値段が1360ポイントに上昇し、
代用有価証券に100万円の評価損が出た場合の現金引出し可能額

1単位当りの委託保証金額は100万円


証拠金所要額:100万円×20単位=2000万円
値洗い後の差入証拠金:2000万円-100万円=1900万円
計算上の損益額:(1360-1350)×10000×20=200万円
受入証拠金:1900万円+200万円=2100万円
証拠金余剰額:2100万円-2000万円=100万円
現金100万円の引き出しが可能、
代用有価証券を100万円差し入れるとさらに現金100万円が引き出し可能となる