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証券外務員試験対策

証券外務員試験対策です

21-10:TOPIX先物2

2008-11-24 20:16:05 | 21:先物取引
TOPIX先物を1300ポイントで10単位買建て、
委託正保金は必要額をすべて上場株式で代用有価証券として差し入れた。
TOPIX先物の清算値段が1150ポイントに値下がりし、
代用有価証券に100万円の評価損が出た場合の追加証拠金はいくらか

1単位あたりの委託保証金は100万円


証拠金所要額:100万円×10単位=1000万円
値洗い後の差入証拠金:1000万円-100万円=900万円
評価損:(1300-1150)×10000×10=1500万円

証拠金:900万円-1500万円=▲600万円
証拠金不足:▲600万円-1000万円=▲1600万円
現金不足:0+▲1500万円

証拠金不足1600万円(うち1500万円は現金での差入れが必要)





21-9:日経平均株価先物1

2008-11-24 20:15:00 | 21:先物取引
日経平均株価先物を15000円で10単位売建て、
その後、SQで13500円で決済したときの受払代金を求める
売建時の手数料・・・10万円
決済時の手数料・・・9万円

売買益(15000-13500)×1000×10単位=1500万円
売建時の手数料・・・10万円×1.05=105000円
決済時の手数料・・・9万円×1.05=94500円

1500万円-(105000+94500)=14800500円


21-8:TOPIX先物1

2008-11-24 20:14:03 | 21:先物取引
TOPIX先物を1450ポイントで20単位買建、1550ポイントで全て転売した場合における取引の損益
委託手数料:買建時194千円、転売時204千円

売買益・・・(1550-1450)×1000×20単位=2000万円

買建時の手数料・・・194000円×1.05=203700円
転売時の手数料・・・204000円×1.05=214200円

2000万円-(203700+214200)=19582100円


21-7:株価指数先物取引4

2008-11-24 20:13:05 | 21:先物取引
○ミニ日経平均株価先物取引(日経225mini)は、大阪証券取引所において行われる

×ミニ日経平均株価先物取引(日経225mini)は、5限月取引制
⇒2限月取引制

×ミニ日経平均株価先物取引(日経225mini)の取引単位は、日経平均株価の1000倍
⇒日経平均株価の100倍

○ミニ日経平均株価先物取引(日経225mini)には、サーキットブレーカー制度が採用されている



21-6:株価指数先物取引3

2008-11-24 20:12:27 | 21:先物取引
○立会方法はシステム取引であり、売買方法は個別競争取引

×取引限月は、3・6・9・12月の5限月取引制
⇒ミニ日経平均株価先物・・・2限月
 東証電気機器株価指数先物、東証銀行業株価指数先物・・・3限月

×取引される取引所は、すべて東京証券取引所
⇒TOPIX先物・東証電気機器株価指数先物・東証銀行業株価指数先物・・・東証
 それいがい・・・大証

○新限月の取引開始日は、直近限月の取引最終日の翌営業日

×呼値は10円

TOPIX先物・東証電気機器株価指数先物・RNプライム指数先物・・・0.5ポイント
日経平均株価先物・・・10円
ミニ日経平均株価先物・・・5円
日経300先物・東証銀行業株価指数先物・・・0.1ポイント



21-5:株価指数先物取引2

2008-11-24 20:11:43 | 21:先物取引
○株価指数先物取引において、取引最終日の翌営業日における指数構成銘柄のおのおのの始値に基づいて算出した特別の指数をSQと呼ぶ

○株価指数先物取引において、取引最終日までの間に転売または買戻しが行われなかった建玉については、SQによる差金決済が行われる

×日経平均株価先物取引の限月は、3・6・9・12月であり、常時2限月が取引されている
⇒常時5限月が取引されている

×日経株価指数300先物の取引最終決済による差金の授受は、最終決済を行った日の翌営業日に行われる。
⇒取引最終日から起算して3営業日目の日に行われる。

○日経平均株価先物取引の立会方法はシステム取引

○日経平均株価先物取引、日経株価指数300先物取引ともに、大阪証券取引所で取引されている


21-4:日経平均株価先物取引・TOPIX先物取引2

2008-11-24 20:11:05 | 21:先物取引
×対象となる指数は、東証一部上場全銘柄の時価総額に基づいて算出される
⇒TOPIXは○だが、日経平均先物は東証一部の225銘柄の平均株価なので×

×呼値の単位は1ポイント
⇒TOPIXは0.5だが、日経平均先物10円。

○期間満了で差金決済する場合は、取引最終日から起算して3営業日目の日に差金の授受を行う

×決済の方法には、期限日までに反対売買しれ差金決済を行う方法のほか、期間満了時点で現物決済を行う方法がある
⇒差金決済のみ

×新限月の取引開始日は、直近限月の取引最終日の前営業日
⇒直近限月の取引最終日の翌営業日

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21-3:日経平均株価先物取引・TOPIX先物取引1

2008-11-24 20:10:18 | 21:先物取引
○日経平均株価指数先物取引の取引単位は、日経平均株価の指数に1000を乗じて得た額(例:1枚・・・9000千円)

○証拠金代用有価証券は政府保証債でもよい

×日経株価指数300先物取引の取引最終日は、各限月の第2金曜日
⇒各限月の第2金曜日の前営業日

×日経平均株価先物取引には一時中断措置(サーキットブレーカー制度)があるが、TOPIX先物にはない
⇒TOPIX先物にもサーキットブレーカー制度がある

×TOPIX先物の呼値の単位は0.1ポイント
⇒呼値は0.5ポイント



21-2:株価先物指数取引

2008-11-24 20:06:44 | 21:先物取引
○株価指数先物取引の取引最終日は、各限月の第2金曜日(休業日に当るときは順次繰り上げ)の前営業日

×委託証拠金は、必ずその一部または全部を現金で受け入れなければならない
⇒全額を有価証券で代用することもできる

×株価指数先物取引を開始するにあたって、先物取引に関する確認書を徴求する必要はない
⇒先物取引に関する確認書の徴求が必要

○株価指数先物取引は、諸条件がすべて標準化、定型化され、すべて取引所で個別価格競争取引により売買される

○ベーシス取引は、先物と現物の価格差を利用して利ざやを取る取引で相場の動きにかかわらず確定的に利益が得られる




21-1:先物取引・市場

2008-11-24 20:05:58 | 21:先物取引
×先物と現物、先物と先物の間の価格乖離を捉えて収益を狙う取引を、スペキュレーション取引という
⇒アービトラージ取引

○先物取引は、現物価格とは別に価格付けが行われる

○売りヘッジとは、現物の値下がりに備えたヘッジのこと

○先物取引の持つ価格変動リスクの移転機能は、市場での取引を通じて、相互に逆方向のリスクを持つヘッジャーの間で、リスクが移転しあうことによって果たされる

○先物市場は、ヘッジャーに対してはリスク回避の手段を、スペキュレーターに対しては投機利益の獲得機会を、アービトラージャーに対しては裁定利益の獲得機会を提供する