まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

母国語で自分の健康を語れる幸せ

2006年10月22日 | 外国人
今日は、恒例第9回外国人無料検診会が厚生病院で開催されました。受診者は97名、国籍内訳はブラジル36名、ペルー16名、フィリピン14名、中国12名、台湾2名、メキシコ3名、アルゼンチン2名、オーストラリア2名、モンゴル2名など。

 実行委員会の方は、医師16名、看護師、保健師、ソーシャルワーカー、栄養師など80名、通訳25名、一般ボランティア23名、社会保険庁1名、静岡市国民保険課1名など146名の体制。本当に毎年大勢の若いボランティアが参加してくれます。

 通訳チームのジャンジーラ前山先生の言葉「今日の検診会は1年に1回ですが、母国語で自分の健康を語れることの幸せを感じたと思います」に何かジーンと来るものがありました。苦労も報われます。

 マスコミ関係も朝日テレビ、静岡、朝日、読売、毎日など多くの社から取材をしていただきました。JA関係からも。今年は受診者の人数が例年に比べ少なかったのですが、「来年も頑張りたい」との実行委員会代表の榎本先生の挨拶でした。


 食事や飲み物は使い捨て食器は使わないというゴミゼロネットのメンバーから提案があり環境対応は抜群でした。実は、検診会の途中、静岡空港の収用委員会裁決決定に対する抗議の街頭キャンペーンに。当然ですが、雰囲気は別次元でした。

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