まつや清の日記 マツキヨ通信

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「緑の党」結成準備委員会での全国協議会議員男女同数原則めぐる緊迫議論

2012年06月25日 | ニュース・関心事
今日は、県民投票街頭キャンペーンを休んで7月28日に結成される「緑の党」結成準備委員会に参加しました。議案は7つ。第一号議案「暫定規約」、第二号議案「2013参議員選挙 選挙要綱」、第三号議案「私たちがめざす社会ビジョン」。

第4号議案「基本政策」、第五号議案「共同代表の推薦」、第六号議案「全国協議会議委員の推薦」、第七号議案「政治組織の活動方針」。10:00から18:00までのぶっ続け議論でいくつもの論点がありましたが、その一つが男女総数原則。
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第六号議案「全国協議会委員の推薦」で35名枠のうち女性16名、男性15名、独自立候補1名の32名が対象者。推薦の細則に、男女同数原則を更に深め「過半数の信任を得た候補者のうち、女性が半数以上となる上位のもの当選」とする規定。

この規定は信任された女性委員が10人で男性委員が13人の場合、男性委員は3人は削減することになるというものです。上記の推薦、立候補数であれば問題なかったのですが、提案者の間違いで実は男性委員推薦は17名であることが判明。

全員が信任を得たのですが、一人の男性委員は減らさなくてはいけない事態。ところが「投票資格者の3分の2が特に必要と認めた場合は、女性が半数を下回る」規定があり、資格者から2/3条項で削減の1名を復活させる提案が行われ喧々諤々。

最終的には2/3の賛同者がおらず1名は減らされることになりました。総会において6名以上の推薦者があれば復活推薦が出来るのですが、一つの原則めぐる「緑の党」らしい議論に少し元気が出て活力を貰うことができました。感謝。

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