松輪で10キロ

ポチポチやっていこう

2023 MotoGP Round14 JapaneseGP Motegi ←行ってきた

2023年10月02日 | MotoGP


行ってきました!『2023 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ 第14戦 日本グランプリ』 in モビリティリゾートもてぎ

今年から日曜の決勝前に、土曜日に「スプリント」という決勝24周の半分12周のレース(ポイントも決勝の半分)が行われる事になったので、頑張って土曜の昼入りです。




土曜(予選•スプリント)

特に渋滞もなく7:30出発の11:30限着。今年も北ゲートN5です。丁度MotoGPクラス予選だったのでそのままメインスタンドで観戦。



そのあと金曜から現地入りしてるワコドンと合流し、今回の指定席Z2席でMoto3、Moto2クラスの予選と初観戦のスプリントを。



MotoGPは今年絶好調のマルティンがポール。Moto3期待の佐々木歩夢は8番手、Moto2期待の小椋藍は2番手タイムでした。3クラスともコースレコード更新する好予選でした。

スプリントは普通に決勝レースで楽しかった。老体には12周くらいの方が集中保てていいかも。ポールtoウィンでマルティンがぶっちぎり。その後ろでのジャックとバニャイアの2位争いが見応えありましたね。

スプリントを見終わったら恒例のコレクションホールで企画展と宮城光のGPマシンのエンジン始動を見学。企画展はレアキャラの92NSR500(ドゥーハン)、91NSR500(ガードナー)が間近に見られて拙者ご満悦。







エンジン始動は良かったけど一番見たかった大治郎の02NSR500をなぜか予定変更でやらずしょんぼり。02RC211Vは去年も見たやつだしせめて違うのがよかった💦



その後メインステージ前夜祭でライダー達のトークショーを見たら駐車場に戻ってお酒飲んで0時前に就寝zzz




心配した猛暑の車中泊。お昼は陽射し強く暑いくらいだったけど、夜になると丁度いいくらい涼しくて掛け物なしそのまま快眠できました。


日曜(決勝)

朝方に土砂降りが来て飛び起きちゃった。その後も降ったり止んだり。

10時にはヌノ親子が到着しちゃうけど、もし雨降られると体力消耗するので、Moto3決勝が始まる12時前まで車でゴロゴロ待機してから10時半にループバスで向かいます。

今年は入場ゲートがない斬新なスタイル。自由に入り放題??(昨日は小さい簡易小屋あったけど今日はそれすら無し)

ガリガリくん神配布をもらって指定席へと向かうと、昨日はなかったこんな所に入場ゲート?物販エリアは開放して売上向上作戦ってことですかね?






今年ワコドンが取ってくれたZ2席がもう過去最高。後少し左にズレると小屋リスク出てくるから1番いい塩梅。



今年からの新しい試み「ライダーズパレード」はいい催し。毎年やってほしい。ここでヌノ親子も合流して17周のMoto3決勝。



Moto3決勝

期待の歩夢は序盤からマシア、オンジュ、オルガドと4台のトップグループの2番手に付け日本初優勝を狙いましたが、オルガド&オンジュとがワチャワチャ仕掛けるもんだからマシアに逃げられ結果2位。

優勝できそうな感じだっただけに序盤に前に出てたら?とつい不毛なタラレバを考えちゃう。

それでも立派な母国GPの2位表彰台!日の丸なびかせてのクールダウンラップは誇らしかったです。来年はMoto2ステップアップ発表され小椋と共に期待ですね!



Moto2決勝

続いてMoto2決勝。ここ茂木で絶好調のチームアジアのチャントラと小椋藍。予選ワンツーからのスタートで結果そのままワンツーでチェッカー。去年の母国GP優勝に続き2年連続表彰台!

小椋藍は高熱出てたみたいでよく頑張っていい走りを見せてくれました。日の丸掲げてのクールダウンラップは目の前90度で派手なバーンナウト見せて観客を喜ばせてくれました。





MotoGP決勝

国歌独唱から自衛隊F2戦闘機の記念フライト。選手紹介からサイディングラップで予報どおり雨粒がパラパラ。レインフラッグ提示も。

全車スリックタイヤのままスタート!

が、オープニングラップで白旗(フラッグtoフラッグ)。ヤマハと一部テストライダー以外は一周戻りでピットイン→レインセットのマシンに乗り換えの波乱のスタート!

最後にモルビデリがレインに乗り換え落ち着くと、絶好調男のマルティンが5番手から抜きまくっていっきにトップに。

2番手はバニャイア。またこの混乱でマルケスが上手さを見せて3位までポジションアップ!

しかしどんどん雨も酷くなり、24周中12周の段階でとうとうレッドフラッグ中断。



セーフティカーでカピロッシが路面確認し15分後に再スタート。



しかし一周しないうちに再び雨足強くなり2度目の赤旗。そしてそのまま終了の判断に。

あれ?12周で80%ルール消化してないからノーゲーム?と思ったけどフルポイントの裁定。優勝マルティン、2位バニャイア、3位マルケスとなりました。

日本GPのスプリント、決勝ともマルティンが優勝、どちらもバニャイア2位。今回でポイント詰めて3ポイント差とほぼ無しに等しい接戦に。



16時に終了のアナウンスでみんな帰り渋滞気にして一気に帰路へ。割りかし流れてる風だったのでオレも乗っかってみたら、北ゲートで右行けばいいところ左に行って渋滞パターン。それでも常磐道が渋滞なしで22時に帰宅できました。

さあ。GPも終盤。次戦はインドネジアGP。タイトルを獲るのはバニャイアかマルティンか。そして佐々木歩夢がチャンピオンになれるか?注目です!


2022 MotoGP Round16 JapanGP ←行ってきた


2022 MotoGP Round 16 Motegi ←行ってきた

2022年09月26日 | MotoGP


行ってきました!『2022 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ』 in ツインリンクもてぎ 改め モビリティリゾートもてぎ!(今年改名)

ばかコロナのせいで2019年以来3年ぶりとなる今年も、わこどん、ヌノ親子と一緒。この間まで仮面ライダーのおもちゃで遊んでたと思ってた長男が、中2になってるわパパより背が高くなってるわ弟の面倒みてるわでビックリ!

折角3年ぶりだってのにまさかの台風予報(大泣!コロコロと日々変わる予報にヒヤヒヤでしたが、土曜に直撃も日曜朝には抜け決勝は晴れ予報で着地。



ここ何年か決勝の日曜早朝にサーキット入りするパターンにしてましたが、3年我慢で余程待ち遠しかったんですかね?大雨予報にも関わらずヤル気をみせて土曜朝入り決行!わこどんに至っては金曜入りとか気合入り過ぎ笑

家を8時に出て、常磐の事故渋に引っ掛かりつつも12時前にはN5駐車場に到着。予報どおりヘビー・レインw



さっそくみんなと合流。S字で練習走行を見たら、地下道をくぐりメインゲートまで行って買い物とランチ。Z席に行って予選観戦。

Moto3予選が終わりMoto2予選が始まるときになったらバリバリ雷が近くに落ちまくって「コレクションホールに避難してください」と場内案内汗。

もちろん選手もピットに戻り予選ディレイ。予選始まるまで雨に打たれるのも何なので駐車場へ移動。雨も弱まり再開のアナウンスでS字へ。



110日ぶりに怪我から復帰のマルケスがポール取って驚いたり、鈴木竜生がポール取って熱くなったり、いちばん期待の小椋藍が13番手に沈んで心配になったり。

予選を見たらまた車に戻って晩ご飯。

毎年ヌノ親子が楽しみにしてるキャンプエリア。今年はキャンプブームで予約は瞬殺らしく、N5で車横にターフを貼る程度。それでも雨宿りしながらくつろげるんで有り難い。

ごはん食べたら酒盛りしながらマッタリ。オーバーナイトスクエアに行ったり、戻ってまた飲んだりしてたら0時前(笑。明日に備えて車中泊で就寝。

車中泊。山の上だし暑いのか?寒いのか?心配して寝袋や防寒着持って行ったけど、Tシャツで寝られるくらい丁度良い気温でしたね。

そして決勝の朝。予報どおり雨も止んでモーニングコーシー。





朝ごはん食べたら循環バスでメインゲートまで。人で賑わうエントランスをウロウロ、配ってるフラッグ貰ったりしながら今回の指定席のZエリアまで。





今年でMotoGP撤退を表明したスズキ。全部コロナが悪い。早くまた戻ってきてほしい。リンス選手がスズキ母国開催で一生懸命攻めてたのちょっと感動した。

今回の指定席はこんな場所。90度コーナーのまん前。



昨日までの雷雨が嘘のよう。走行のない時間帯は席を離れて日影に避難したほど、熱中症注意報が出そうな陽射し。そして待ちに待った決勝。

わこどんのカメラを取り上げて得意げにパシャリw。ちびっ子プロカメラマンww。



決勝レポートはプロに任せて感想のみで。

Moto3!力入ったね。竜生が転倒しちゃったけど歩夢がずっとトップ快走したんだけど。。世界トップの競り合いは甘くないね。

優勝できそうだっただけに残念だけどナイス表彰台!凄い激戦の中みんな戦ってるんだと再認識させられましたね。

Moto3(250㏄)決勝ハイライト


そんでもって何といってもMoto2!

今回一番期待の高かった小椋藍選手。予選はフロントロー、いやポールポジションも確実と思ってたのに雨予選でまさかの予選13番手。

決勝で素晴らしいスタート切るもトップ2はその遥か先。なんとか表彰台を・・なんて思ってたらアレまアレまと!

ラスト5周はホント神様に祈りましたね。多分もてぎで見守ってたファン3万5千人同じ想い!



いやあ、16年ぶりですってよ!日本GPで日本人が優勝するの。しかもその16年前に優勝したのが小椋のチーム監督の青山博一だってもうドラマ。表彰台で日の丸掲揚からの君が代にジーン(うるるん

Moto2(750㏄)決勝ハイライト


F2Bの歓迎フライトを挟んでMotoGP。

ジャックミラーのブッチギリ後方で繰り広げられた、ランキング争いのクアルタラロvsバニャイア、マルケスvsKTM軍とか見所沢山。

タカ中上も指の手術して3日でレース。無理してほしくなかったけど3年ぶりにタカの走り見れて嬉しかったわ。優勝争いは来年頼みます!

MotoGP(1,000㏄)決勝ハイライト


いつも為になるノブアツさんの解説。ドカのシートに生えた羽根。なんの為か?解からなかったけど、コーナーで体をハングオフでずらした時にあの羽根に風が当たって車体を押さえつける作用があるんだって。ホントかいなって思うけど徹底的だね。

レース後は帰り客の民族大移動大渋滞を交わすべくコレクションホールで時間潰し。











17時からホール裏庭で恒例、宮城光の懐かしいレーサーのエンジン始動会

特にこの、MotoGPクラスが始まった初年度2002年型RC211Vのエンジン始動とかたまらんかった。今回どうしても見たかったヤツ。

他は昔のRCとスペンサーのNS500にドゥーハンのNSR500。動画はYouTube検索でたくさん出てると思う。



2002年鈴鹿で初めて見たこのMotoGPマシン。それまでも4ストのレーサーは、8耐や全日本のTT-F1やスーパーバイクで散々見てたけど、全くの異質なエンジンサウンドだったのが記憶に強烈に残ってる。

それまでのレーサーはサイレンサー付きだったのがほぼ直管なんだから当たり前だったわけだけど)


バスでN5まで戻ったら、大渋滞で動かない赤いテールランプの列を眺めながらお湯沸かしてカップ麺&ホットコーシー。

少し仮眠して目が覚めたら8時。渋滞どころか車も殆んどいなくなったので出発。ノー渋滞で常磐まで。

順調に進むも常磐2か所で渋滞はいつもの事。慌てない慌てないと守谷SAでまた仮眠。

目が覚めたら常磐の渋滞はなくなってたけど、首都高3号線~東名で渋滞の表示。大丈夫、大丈夫と湾岸周りでスイスイ。

結局12時前に無事帰宅しました。

グランプリってホント最高。シナリオのないスポーツなので凄いレースの年もあれば平凡なレースの時もある。今年は前者!来年もまた熱いレースに期待です。

わこどん、ヌノ親子、お疲れさまでした。また来年もよろしくお願いしますね!


備忘録:
①公式LIVEもhuluのG+もサーキットでは固まりまくりで使い物にならない。だからプリSIMもデュアルSIMも全く不要!
 結局のところ昔ながらのサーキットFM77.5が最強説!
②雨の時は傘にポンチョに長靴を。
③ヘアピン出口に最高の場所発見。次回予選はアソコで見たい。
④チアホーンなどの鳴り物は怒られるから使わない方が吉。盛り上がると思うんだけどね(汗


MotoGP公式YouTube
 Moto3クラスハイライト
 Moto2クラスハイライト
 MotoGPクラスハイライト

2022 #JapaneseGP REWIND


2019 MotoGP Round15 JapanGP ←行ってきた
REWIND: Japanese GP


REWIND: Japanese GP

2020年09月05日 | MotoGP
 
モータースポーツブーム元年の1987年。F1と同じく日本GPが開催され始めたMotoGP(旧WGP)⇒ wiki
 
これまでアイスランド火山や東日本大震災といった開催の危機を乗り越えて30年以上も続いてきた日本GPでしたが、今年は憎っくきコロナのせいでとうとう開催中止KSG
 
毎年いちばんの楽しみが今年はないという事で1987〜2019の33年、懐かしいOFFICIAL PROGRAMと共に日本GPを振り返ってみたいと思います。
 

 
 
■1987(鈴鹿/Round1/
 🏆 R.マモラ(ラッキーストライク・ヤマハ)
■1988(鈴鹿/Round1/
 🏆 K.シュワンツ(ペプシ・スズキ)
■1989(鈴鹿/Round1/
 🏆 K.シュワンツ(ペプシ・スズキ)
■1990(鈴鹿/Round1/
 🏆 W.レイニー(マルボロ・ヤマハ)
■1991(鈴鹿/Round1/
 🏆 K.シュワンツ(ラッキーストライク・スズキ)
 
◆1987
日本GP初年度の87年はあいにくのヘビーレイン。雨が得意なマモラがぶっちぎりました。
 
◆1988
大本命ガードナーをルーキーのシュワンツが接戦の末優勝。世界最高峰のバトルに日本中が痺れました。
 
◆1989
GP史上歴史に残る名勝負が鈴鹿で繰り広げられました。シケインで観戦していましたが鳥肌が立ちました。⇒ WICK
 
◆1990
この年から就職で名古屋→東京で会社の仲間と夜中に東名走って鈴鹿へ行くスタイルへ。レースはレイニーがぶっちぎり。
 
◆1991
この年もGP史上歴史に残る4台による激しいバトルでした。シケイン観戦。⇒ WICK
 

 
 
■1992(鈴鹿/Round1/
 🏆 M.ドゥーハン(ロスマンズ・ホンダ)
■1993(鈴鹿/Round3/
 🏆 W.レイニー(マルボロ・ヤマハ)
■1994(鈴鹿/Round3/
 🏆 K.シュワンツ(ラッキーストライク・スズキ)
■1995(鈴鹿/Round3/
 🏆 D.ビーティー(ラッキーストライク・スズキ)
■1996(鈴鹿/Round3/
 🏆 阿部典史(マルボロ・ヤマハ)
 
◆1992
雨の中、序盤転倒し最後尾から驚異の追い上げたガードナーが会場を盛り上げました。この年でガードナーは引退。⇒Youtube
 
◆1993
この年もラストラップまで激しいバトルでレイニーが優勝。この年3年連続王者のレイニーがレース中に大ケガをし引退。
 
◆1994
この年もGP史上歴史に残る名レースでした。若干17歳のノリックこと阿部が強烈デビュー。
またこの年でシュワンツも引退。ひとつの時代が終わりました。⇒ WICK
 
◆1995
雨の中、地味な展開でビーティーが優勝。
 
◆1996
日本人には忘れられないGP。遂に最高峰クラス、鈴鹿で日本人が優勝!日の丸を掲げてのウィニングランに日本中が歓喜しました。⇒ WICK
 

 
 
■1997(鈴鹿/Round 3/
 🏆 M.ドゥーハン(レプソル・ホンダ)
■1998(鈴鹿/Round 1/
 🏆 M.ビアッジ(マルボロ・ホンダ)
■1999(茂木/Round 2/
  🏆 K.ロバーツJr(チーム・スズキ)
■2000(鈴鹿/Round 3/
 🏆 阿部典史(ダンティーン・ヤマハ)
■ 〃 (茂木/Round15/
 🏆 K.ロバーツJr(テレフォニカ・スズキ)
 
◆1997
絶対王者ドゥーハンが貫録で優勝「STOP THE DOOHAN」なんて言葉がよく聞かれたくらいドゥーハンの時代でした。
 
◆1998
前年まで4年連続250ccクチャンピオンのビアッジが500cc参戦の初戦。いきなりブッチギリで優勝し、度肝を抜かされました。
 
◆1999
この年、開催が三重県鈴鹿→栃木県茂木に変更。茂木での初開催は雨。初めての茂木で新鮮でしたね。レースはロバーツが優勝。
 
◆2000
この年から2003年まで春鈴鹿、秋茂木と年2回開催へ。
 
鈴鹿はノリックが2度目の地元優勝!⇒ WICK
茂木ではこの年チャンピンになるロバーツが優勝しました。
 

 
 
■2001(鈴鹿/Round 1/
 🏆 V.ロッシ(ナストロアズーロ・ホンダ)
■ 〃 (茂木/Round13/
 🏆 V.ロッシ(ナストロアズーロ・ホンダ)
■2002(鈴鹿/Round 1/
 🏆 V.ロッシ(レプソル・ホンダ)
■ 〃 (茂木/Round13/
 🏆 A.バロス(ポンス・ホンダ)
■2003(鈴鹿/Round 1/
 🏆 V.ロッシ(レプソル・ホンダ)
■ 〃 (茂木/Round13/
 🏆 M.ビアッジ(ポンス・ホンダ)
 
◆2001
ロッシの時代が始まりました。前年参戦からその勢いのまま鈴鹿、茂木とも優勝。
 
◆2002
この年から最高峰クラスのエンジンが2スト500㏄/2st→1,000㏄/4stに変更。名称もMotoGPクラスへ。
 
過渡期という事で500㏄も混走でしたが、初めて見るMotoGPマシンのF1並み爆音にとにかく驚きましたね。
 
MotoGP開幕の鈴鹿を制したのはやはりロッシ。また秋の茂木では500㏄のバロスが優勝。この年だけの面白いGPでした。
 
◆2003
2003年開幕はとんでもない悲劇から始まりました。決勝で加藤大治郎がシケインで転倒。そのまま帰らぬ人に。
シケイン入口で観戦していたので今でも鮮明に記憶しています。
 
これを期に鈴鹿の安全性が問題視され、翌年から茂木のみでの開催となりました。
 
 
■2004(茂木/Round12/
 🏆 玉田誠(ポンス・ホンダ)
■2005(茂木/Round12/
 🏆 L.カピロッシ(マルボロ・ドカッティ)
■2006(茂木/Round15/
 🏆 L.カピロッシ(マルボロ・ドカッティ)
■2007(茂木/Round15/
 🏆 L.カピロッシ(マルボロ・ドカッティ)
■2008(茂木/Round15/
 🏆 V.ロッシ(フィアット・ヤマハ)
 
◆2004
前年の大治郎の事故で沈みがちでしたが玉田がロッシを抑え母国GPで優勝の快挙!
3位にはカワサキの中野が入り表彰台に2つの日の丸が掲げられました。 ⇒ WICK
 
この年、ロッシがホンダ→ヤマハに電撃遺跡。ヤマハでチャンピオン獲得の偉業を成し遂げました。
 
◆2005、2006、2007
ドカッティ+カピロッシが茂木に強いという印象が付き始めたのがこの年でしたね。
2005~2007の3年連続このパッケージで優勝。ドカッティの直線番長ぶりが凄かった。
 
2007年はチームメイトの天才C.ストーナーがこの茂木で初チャンピオンを決定しました。
ドカッティ初の年間チャンピオン決定の瞬間を生で見れて幸せでした。
 
◆2008
久しぶりにロッシの優勝。またロレンソが最高峰クラスで走り始め、ヤマハのダブルエースのタイトル争い時代に突入。
 

 
 
■2009(茂木/Round 2/
 🏆 J.ロレンソ(フィアット・ヤマハ)
■2010(茂木/Round14/
 🏆 C.ストーナー(ドカッティ)
■2011(茂木/Round15/
 🏆 D.ペドロサ(レプソル・ホンダ)
■2012(茂木/Round15/
 🏆 D.ペドロサ(レプソル・ホンダ)
■2013(茂木/Round17/
 🏆 J.ロレンソ(ヤマハ)
 
◆2009
日本GPが久しぶりに秋→春で第2戦。ロッシとロレンソのチームメイト同士のバトルはGP史上歴史に残る名バトルでした。⇒Youtube
 
◆2010
アイスランド火山の噴火で飛行機が飛べず、春予定が秋開催へと変更されました。この年からまた秋開催に。
 
◆2011⇒Blog
ご存じのとおり東日本大震災です。放射能の話題で選手達が日本へ来ないんじゃないか?と心配されましたが無事開催されました。
 
この年ロッシがヤマハ→ドカッティへ電撃遺跡。またケーシーがドカッティ→ホンダへ。ロッシがドカッティに苦労していたのが印象的でしたね。
 
◆2012⇒Blog
この年はなんといってもMoto2のマルケスでしたね。最下位から全員ゴボウ抜きの優勝!⇒Youtube
 
◆2013⇒Blog
最高峰クラスにステップアップしたマルケスの初年度でチャンピオン決定の可能性があったレース。
 
それを阻止したいヤマハのロレンソとサポートにまわるチームメイトのペドロサによる三つ巴バトル。見ごたえ満点でしたね。
 

 
 
■2014(茂木/Round15/
 🏆 J.ロレンソ(モビスター・ヤマハ)
■2015(茂木/Round15/
 🏆 D.ペドロサ(レプソル・ホンダ)
■2016(茂木/Round15/
 🏆 M.マルケス(レプソル・ホンダ)
■2017(茂木/Round15/
 🏆 A.ドビッチオーゾ(ドカッティ)
■2018(茂木/Round16/
 🏆 M.マルケス(レプソル・ホンダ)
■2019(茂木/Round16/
 🏆 M.マルケス(レプソル・ホンダ)
 
 
◆2014⇒Blog
マルケスの2年連続チャンピオン確定!目の前で年間チャンピオンが決まる瞬間を見られるのは全18戦中ひとつだけ。秋開催バンザイ。
 
◆2015⇒Blog
初めて5コーナーでの観戦でした。いつもと違う光景で楽しいのだけど、雨とお店が近くにない不便さだけ印象に残ってますね💦
 
◆2016⇒Blog
新しく増設されたVスタンドで。またマルケスのチャンピオン確定の瞬間を目の前で見ることができました。
 
◆2017⇒Blog
ここでチャンピオン決めたいマルケスと阻止すべく奮闘するドビッチオーゾ。このレースもGP史上に残る名バトルでした。⇒Youtube
 
◆2018⇒Blog
またまたマルケスのチャンピオン獲得の瞬間を見られましたw。この年から始まったセレブレーションアリーナが面白かったです。
 
◆2019⇒Blog
タイトル確定後の消化試合。天才ルーキー、クアルタラロの初優勝を見たかったのですが、、マルケスに叩き潰されましたw。
 
 
いやあ。思い返すだけで楽しくなります。12月でいいから今年もやって欲しい。
 
Celebrating 900 Premier Class Races | #900Races
 
 

2019 MotoGP Round 16 Motegi ←行ってきた

2019年10月21日 | MotoGP


今年も行ってきました。『2019 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ』in ツインリンクもてぎ。わこどんとヌーノ親子と一緒です。

今年は予選のピットウォーク券も買ったので土曜の昼過ぎからサーキット入りです。

先日の大型台風19号の被害が懸念されましたが北のR123以外は特に影響ないようでした。土曜なのに大入り!!お目当ての南🅿️満車で北🅿️送り!。遠いのでルートバスでメインゲートへ。

予選見たり、↓こんな事したり、ピットウォークしたり。





膝も擦らないと💦





あ、そういえばホスピタリティガーデンにアメリカインターカラーのM1と所謂レイニーシュワンツの車体展示ありました!





日も暮れたら前夜祭で日テレのMotoGP番組のイメージソング「CHAMP」を歌うFAITHのLIVEを見たり。



北🅿️に戻ってオーバーナイトスクエアで映画見たり食事したりお酒飲んだり。



そのまま車中泊。凍死しないか構えたけど、思いのほか暖かくて寝袋暑くて脱いだくらい。

そして決勝日の朝。



今年は去年の1.5倍、泊まり組が増えたそう。前職の同期くんと落ち合いコーヒー飲んだりブラブラして8時半からのフリー走行から指定席で観戦。今年は安定のZ席。わこどん毎年良い席取ってくれてありがとねい。



アジアタレントカップのあといよいよMoto3クラス(250cc)決勝から。

今シーズンイタリアで久々に日本人優勝を飾った鈴木竜生が1周目からトップを走って場内大盛り上がり!

ラストラップで仕掛けられ抑えきれず残念ながら4位。

日本GPだけは表彰台じゃなくやっぱり優勝を日本人には期待しますから。まさに竜生選手の走りはみんなの記憶に残る走りでした。


次はMoto2クラス(600cc)決勝。

サイティングラップからマシンが止まっちゃったり、決勝も早々に接触転倒リタイヤと長島哲太でバタバタ。

マリーニがルティに競り勝ち優勝でした。


そしてプレミアムクラスのMotoGP(1000cc)決勝です。

前戦でマルケスが年間タイトルを決めているので、今回はランキング関係なく(なくはないかw)ガチ勝負。

今年から参戦のルーキーながら、しかも型落ちマシンで素晴らしい速さを見せている二十歳のフレンチボーイ、クアルタラロ。

彼の初優勝を多くのファンが期待しての決勝。

スタートから飛び出した王者マルケスとクアルタラロ!

クアルタラロはオープニングラップで早々に仕掛けトップに立つも王者マルケスは容赦なし。すぐに抜き返すと全開モード突入!!

実況ノブあつの「あれ?火を付けちゃった?」ってのが正に言いえてる感じ。「ライオンの尻尾を踏んだルーキー」(ノブあつブログ)



マルケスに1秒以内で着かず離れず追走するクアルタラロ。この2台が後続との差を開きつつガチバトル。

しかし最後まで抜き返す事なく貫禄を見せつけマルケスぶっちぎり。大人げなし。

飛ばし過ぎたか?最後はガス欠で他の選手に押してもらう始末。大人げなし。




最後のドビッチオーゾとビニャーレスの3位争いは熱かったな。名バトル。

 優勝 マルケス(ホンダ)
 2位 クアルタラロ(ヤマハ)
 3位 ドビッチオーゾ(ドカッティ)

ロッシは中盤を走行、最後の最後に転倒と良いとこ無し。寄る年波はってやつか。タカ中上は肩負傷をおして出走し最後まで完走。

今大会でマルケスの個人タイトルに続きレプソルホンダチームがコンストラクタータイトルを、そしてクアルタラロはルーキーオブザイヤーを獲得しました。


例年どおり帰る車の大渋滞が始まったのでコレクションホールで時間潰し。



エンジン始動デモはこの4台。バリバリと相変わらず凄まじい。





琢磨のインディ優勝車展示とかいろいろ。相変わらずテンション上がりますw

とまあ今年もこんな感じ。また来年もよろしくお願いします。

MotoGP公式YouTube
 Moto3クラスハイライト
 Moto2クラスハイライト
 MotoGPクラスハイライト

All of the Best Action | 2019 #JapaneseGP

2018 MotoGP Round15 JapanGP ←行ってきた

2019 MotoGP™️ 日本GPの見どころとか色々

2019年09月24日 | MotoGP


2019年のMotoGPも残すところあと5戦。

10/20の日本GPはもちろん観に行くつもりです。いつもの顔ぶれでZ席。晴れるとイイね。


さて。ということで日本GPの見どころですが、

①マルケスのチャンピオン確定




14戦中8勝、勝てない時も確実に表彰台に乗り続ける安定感で更に強さに磨きをかけたマルケス。

ポイントスタンディングは5戦を残し、2位ドビッチオーゾとの差が98ポイントで年間王者に王手。

次回タイGP後に100ポイントの差がついていたらマルケスの年間王者が決まります。

そこで決めれなければ次の日本GPで決まる可能性が高くなります。

 1.マルケス    300
 2.ドビッチオーゾ 202(+98)
 3.リンス     156(+144)
 4.ペトルッチ   155(+145)
 5.ビニャーレス  147(+153)

98ポイント差に広げたマルケス「タイトル争いに終止符を打ちたい」Motogp.com


②クワッタハッホの初勝利の可能性



今年から最高峰クラスにヤマハのBチームから参戦しているルーキー、ファビオ・クワッタハッホ(クワルタラロ)。

まだ経験値の少なさは走りに出てしまうけど、ルーキーで既に表彰台4回、マルケスとトップ争いまでする天才ぶり。

この二十歳のフランスボーイに世界中が注目。早くGP初優勝の瞬間を待ち望まれているのです。

それが日本で見られるといいなとはオレの希望的観測。マルケスとバチバチのバトルを見たいのです。

同じくフランス人のザルコは速いのにKTMを選んで大低迷。シーズン途中で解雇と散々なシーズンに。

昭和のファンからするとチームヤマハフランスをまた作って、ゴロワーズカラーでザルコ、クワッタハッホを走らせたいのだけど。


③アレックス・マルケス



マルク・マルケスの弟アレックス。彼が今年Moto2クラスで現在ランキングトップ。

日本でチャンピオンが決まる可能性はほぼありませんが、チャンピオンになれば兄弟で年間王者という事に。

その走りに注目したい。


④Moto3クラスの日本人の活躍





今回アラゴンGPでルーキー小椋藍が2位表彰台、前回のサンマリノGPでは鈴木竜生がポールトウウィンで完全優勝を決めるなど、ここ数戦、Moto3クラスで日本人が大活躍。

このクラスは他にも鳥羽海渡佐々木歩夢といつ優勝してもおかしくないライダーが参戦しています。

もう何年、日本GPでの日本人の優勝を見ていない事か。

今年の茂木は期待出来ますね。


⑤コレクションホールの企画展

毎年楽しみな企画展。今のところ発表されているのは、

Honda WGP初挑戦の軌跡Part2
RALLY WORLD~日本の挑戦車たち~ Part1
Racers Cafe ~伝説と出会う、語らう~
2017年インディ500優勝マシン 特別展示


2019MotoGP日本グランプリ ~3万人が集うキャンプ&フェス~





2018 MotoGP Round 16 Motegi ←行ってきた

2018年10月22日 | MotoGP


今年も行ってきました。
2018 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ』in ツインリンクもてぎ。

土曜の昼前に出発し14時過ぎに茂木に到着。モトGPの公式予選から観戦しました。



今年は人が多いですね(前年比プラス1万人だそうで)。陽気がいいからか?マルケスのタイトルが決まりそうだからか?土曜なのに駐車場が満車でした。

ノブアツトークはいつも本当に面白い。空力パーツの役割とか腕上がりの筋膜手術とかアレイシの銀座41の話とか。

予選後は買物しながら、ホスピタリーの記念展示やお楽しみのコレクションホールなんかをブラブラ。




ホールの特別展示は活躍した日本人展。大治郎、宇川、中野、玉田。懐かしい。中上も頑張れ!


昔はカワサキもモトGPに参加していたんですよ。


懐かしい80sの市販車の公開走行を見たり。


やっぱりこのMP4/4がオレの知ってるF1の中で一番カッコいいと思う。






去年と同じくわこどんとヌノ親子と。今年は次男坊も初参戦w。

キャンプだホイでカレー作ったり、お酒飲んだり、しりとりしたりで12時まで。





決勝日は朝から雲ひとつない快晴。

今年はビクトリースタンドのV5席を取ってくれたので、朝からホスピタリーガーデンでモーニングセットでまったり。



Tシャツでも平気なくらいな陽気にモルツ片手に朝フリー(練習走行)を観戦。

そしていよいよ決勝です。

モト3、モト2と熱いバトルで好レースでした。(笑)

モト3の静夏ちゃんは今年もぶっちぎりでドベ走行。マシンなのかライダーなのか?うーん💦

エンジンワンメイクのモト2は今年で最後のホンダサウンド。一気に吹け上がる高音も今年で聞き納め。来年からはトライアンフに変わるそう。

 

来年から始まるモトEクラスの電気バイクを原田哲がデモ走行を3周。わかっていたけどシュイーンと全くアドレナリンが出ない。

空自がF4Jファントム2機で歓迎飛行したらお待ちかね、モトGPクラスです。

年間タイトル争いしているマルケスとドビチオーゾ。
今回マルケスがドビチオーゾの前でゴールすればチャンピオンが確定するという状況。

予選はドビチオーゾがポールポジション。マルケスは予選で大クラッシュし6番手からのスタート。






中盤からやはりこの2人がテールトゥノーズのトップ争いに。息を飲むとはこの事。
ヘアピン立ち上がりでコースアウトしながらフルスロットルとかもうバリバリ伝説かよ?って。

ギリギリのドッグファイトは残り2周となったヘアピンで決着。マルケスが2018年のチャンピオンに輝きました。

 
優勝でタイトル獲得!ウィリーでゴールするマルケス

そして今年はセレブレーションアリーナっていう新しい試みで決勝直後にコースを解放。
表彰台の前まで歩いて行って表彰式を目の前で見られるってヤツ。




こんな感じでレース後にコースをてくてく。
レース直後のピットとか眺めながら。




こんな間近で表彰式を見れるなんて!もう感激!
しかもチャンピオンが決まったレースとかもう世界中のファンが羨ましがるだろうね。

(スポンサーのレッドブル缶を表彰台の上で缶蹴りしたのは国際映像じゃ絶対映さないだろうねw)


7度目のチャンピオンは歴代6位。年齢も若いので、ロッシの9回は軽く超えそう。

表彰式の後はそのままコース解放なので90度コーナーまで歩いてみたり、
数分前までバトルが繰り広げられていたコースをウロウロ。



ビクトリーコーナー。結構距離がある。


通称クリスマスツリー


数々の名勝負を生んだ90度コーナー


そして2ndアンダーブリッジ




で、問題の帰路ですがw

昨夜は寒さもキツくなく寝酒効果でよく眠れたせいか睡魔が来ないので、一か八か17時に出発してみました。

下道ノロノロや常磐の断続渋滞なんかは想定内ながら、思ったほどビタっと止まる事もなかったので良かったです。

今年は渋滞少なく、ずっと晴れで、レースは面白く、チャンピオン決定を目の前で見られ、これ以上臨むものがないくらいでしたね。

メボーがどうとか、もう全然忘れちゃうくらい面白かったです。来年もこんな感じでお願いします。


Rewind and relive MotoGP™ Round 16

2017 MotoGP Round15 JapanGP

2018 MotoGP™️ 日本GPの見どころとか色々

2018年09月27日 | MotoGP
 

全19戦で争われる2018MotoGP™️も残すところあと5戦。
これまでの振り返りと、2戦後に迫った日本GPの見どころを書いてみる。


これまでの勝者は以下のとおり。
マルケスが7勝、ドカッティの2人(ドビッチオーゾとロレンソ)がそれぞれ3勝づつ。

 第1戦 カタールGP    ドビッチオーゾ(ドカッティ)
 第2戦 アルゼンチンGP  クラッチロウ(ホンダ)
 第3戦 アメリカズGP   マルケス(ホンダ)
 第4戦 スペインGP    マルケス(ホンダ)
 第5戦 フランスGP    マルケス(ホンダ)

 第6戦 イタリアGP    ロレンソ(ドカッティ)
 第7戦 カタルニアGP   ロレンソ(ドカッティ)
 第8戦 オランダGP    マルケス(ホンダ)
 第9戦 ドイツGP     マルケス(ホンダ)
 第10戦 チェコGP     ドビッチオーゾ(ドカッティ)

 第11戦 オーストリアGP  ロレンソ(ドカッティ)
 第12戦 イギリスGP    雨天中止
 第13戦 サンマリノGP   ドビッチオーゾ(ドカッティ)
 第14戦 アラゴンGP    マルケス(ホンダ)
 第15戦 タイGP      マルケス(ホンダ)

 第16戦 日本GP      ???
 第17戦 オーストラリアGP ???
 第18戦 マレーシアGP   ???
 第19戦 バレンシアGP   ???


ポイントランキングはノーポイントレースが多い他のライダーに比べ、
安定しているマルケスが2位に72ポイント差をつけて独走中。

 1.マルク・マルケス(ホンダ)        271
 2.アンドレア・ドビッチオーゾ(ドカッティ) 194(+77)
 3.ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)    172(+99)
 4.ホルヘ・ロレンソ(ドカッティ)      146(+125)
 5.マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)   130(+141)


さて。ということで日本GPの見どころですが、

①マルケスのチャンピオン確定

 

 日本GP終了時点で2位以下に75ポイント差以上付けていれば、
 日本でマルケスのチャンピオンが確定する。もし決めれば最高峰クラス5度目のタイトル。

 現時点で既に77ポイント差を付けているので、ドビチオーゾの前でゴールすればチャンピオン確定。
 今年の安定ぶりを考えればかなりの確率で日本で決めそう。

 そして今年は日本で初となる、レース後に表彰台前を開放する
 セレブレーションアリーナで盛り上がること間違いなし!

 

 ちなみにオレの今年の指定席はそのビクトリースタンドでバッチリ!


②ドカッティvsマルケスとヤマハのていたらく

 

 今年はとにかくドカッティが速い。空力、加速、最高速はもちろん、
 シート下の箱(俗称サラダボックス)に何か革新的な秘密があるらしく、
 (マスダンパーって噂)他メーカーを2、3歩抜きんでている。

 マルケスがドカッティの2人になんとか食らい付いているけど、
 これはマルケスの天才的な速さによる所が大きいようだ。

 

 それに引き換えヤマハの遅さは致命的だ。

 序盤こそロッシがポイントを稼いだが、
 ドカッティが速さを見せ始めると 完全に他メーカーに差を広げられてしまった。
 ヤマハの2人は10位前後がやっとという深刻な状況。

 

 エンジンパワーを効率よく使えていないことが原因とか。
 GP唯一の直4エンジンレイアウトが問題ではとの噂も。


③ロレンソとマルケスの関係

 

 来シーズンからドカッティ→ホンダへ移籍が決まっているロレンソ。
 マルケスのチームメイトとなり、同じマシンで戦う事になるわけだ。

 実力トップ2のこの2人のスペイン人。どちらも自分が最速と信じて疑わない。
 今年も要所要所バチバチ火花を散らしてて来年が今から楽しみでならない。

 古い話になるが1989年のローソン、ガードナーのホンダWエースに近いものを感じる。

 どっちが速いのか?ついに白黒ハッキリするわけですが、
 そんな楽しみな来季を想像しつつ日本GPもこの2人に注目してみたい。


④ペドロサのGPラストラン

 

 ↑ロレンソのホンダ移籍に伴い、来季からダニ・ペドロサがホンダを去ることに。
 そのまま引退すると発表なので今回の茂木が彼の走りの見納め。


⑤中上と中須賀

 

 今年から最高峰クラスにステップアップしチームLCRからフル参戦している中上。
 今のところ頑張ってるけど・・といった感じなので、母国GPでは弾けてほしいところ。

 厳しいかもしれないけど最低6位以内。かな。
 過去の先輩たちの活躍を思い返すとやっぱり最低表彰台、できれば優勝してほしい。

 

 ワイルドカード(スポット参戦)の中須賀。言わずと知れた日本最速の男。
 10年近くトップに君臨する絶対王者。先日も鈴鹿8耐の4連覇を決めたばかり。

 本当は優勝狙って欲しいところだけど、ヤマハのマシン開発が主の参戦って事で完走第一、
 毎年中団~後方の走行になってしまうので、今年も期待薄いかな。


⑥コレクションホールの企画展

 最後に毎年楽しみにしているコレクションホールホスピタリティガーデン
 企画展示ですが今年はこんな感じ。まずはコレクションホール。

 

 見どころは『熱狂を巻き起こした日本人ライダーたち』で展示されるカワサキのMotoGPマシン。
 このマシンの展示は珍しく、なかなか間近で見る機会は少ないので舐めるように見てこようと思う。


 そしてホスピタリティガーデンは『ホンダコレクションホール開館20周年記念展示 ~所蔵展~

 こちらの楽しみは2002年、ロッシが駆ったRCVかな。
 ホンダV型5気筒1000㏄搭載のチャンピオンマシン。大好きなマシンなので。


 2014マルケスチャンピオン凱旋ラップ
 

 2016チャンピオン誕生の瞬間
 



2017 MotoGP Round 15 Motegi ←行ってきた

2017年10月16日 | MotoGP


今年も行ってきましたよ。『2017 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ』in ツインリンクもてぎ。

今回は久しぶりに予選から観ようと土曜から茂木入り。朝の10時過ぎに出たらやっぱりあちこち渋滞にハマって到着は13時半。今年の指定席はV字なので北ゲートから入ってN5駐車場へ。しばらくしてNUNO親子とわこどんも到着。

予選を観にV字へと歩き出したら、IBK親子がヘアピン前のキャンプエリアでキャンプしてるのを発見。そこで一緒に見させて貰う事にしました。土日とも雨予報でしたが、今日はくもりで雨はなし。明日も降らないと良いのだけど。



MotoGP、Moto2の予選を堪能。特にMoto2でラスト5分から赤(区間最速タイム)を連発して中上がポールを取った時は久々に痺れましたね。なんでも日本人のポールは2007年の青山以来らしいです。良いもの見させてもらいました。

その後、正面ゲート側に移動し各ブースをウインドウショッピングw。ホスピタリティガーデンで茂木20周年記念特別展示『ALL STARS』なんか見たりして駐車場へ戻ります。

ターフ張ってカレーとか豚汁とか食事したら酒盛り。たけるを寝かせてからもダラダラ、気がついたら日が変わって1時とかw。慌てて就寝。今回は寝袋用意したので車中泊もまずまず快適。おやすみなさい。


翌朝。オレの後ろに停めてたワンボックスがイタズラ防止作動させて朝の6時から大音量ブザーで叩き起こされるw。軽く2度寝して8時に起床。顔洗ってモーニングコーヒーを沸かして朝飯してたら雨が降りだしました。

中々カッパきて雨の中に出れずにいたら、Moto3の練習走行でコースにオイルが撒かれたとかで、コース清掃の為セッション中断。たけるがブーブー文句言ってるけど決勝だけ見られればいいオレはラッキー♪

結局、Moto3、Moto2クラスを予定から8周ほど減算(MotoGPクラスは予定通り)して進行する事に。オイル掃除も終り、ボチボチ走り出したので11時過ぎに指定のV字コーナーへ向かいました。



V字コーナーは今年からの新設エリア。一番上の写真が今回の指定席に座るNUNO親子とわこどん。昔の鈴鹿じゃないけどドンドン自由観戦エリアが減って嫌〜な感じだなあ。



Moto2クラスはポールからホールショット決めた中上がレースを引っ張り、日本人優勝に期待が高まりましたが、後半で他の選手がスパート掛けるとズルズル順位を下げ、終わってみれば6位。残念だけど楽しませてもらえましたね。

そしてメインディッシュのMotoGPクラス。コンディションはヘビーウェット。



序盤、ペトルッチさんがトップに立つと後続をドンドン引き離し(これはペトルッチさん初優勝か??)とオレだけワクワクしましたが、ペトルッチさんエクストラソフトのタイヤ履いて序盤逃げ切り作戦だったみたいw

中盤、目の前でロッシがスリップダウンしてリタイアしたり。

ペトルッチさん逃げ切り作戦失敗。チャンピオン争い中のマルケスとドビィチオーゾに交わされ3位へ後退。この2人が前に出てからのバトルが鳥肌モノでしたね。ウェットだっての忘れてんじゃねえの?って汗。

残り4戦を残しトップマルケスと2位ドビィチオーゾとのポイント差は16。どちらが前でゴールするかで差が21に拡がるか?11に縮まるか?2人ともその重要性を知ってるので、どちらも一歩も引かないガチバトル。訂正卍バトル。


いやあ。ホント最高でしたね。優勝ドビィチオーゾ。2位マルケス。3位ペトルッチさん。これでポイント差は11で残すところオーストラリア、マレーシア、スペインとあと3戦。

次回は今週末オーストラリアのフィリップアイランド。もう目が離せません。チャンピオンの行方や如何に?!

問題wの帰りは案の定、さっそく駐車場出口から大渋滞。一向に動かない車列に、諦めて快適寝袋でひと眠り。夜の7時過ぎに起きて出発したら、なんと今年は渋滞に一度も捕まらずの完璧な作戦でしたね。






MotoGP™ Rewind: A recap of the #JapaneseGP

2016 MotoGP Round15 JapanGP

 

2016 MotoGP Round 15 Motegi ←行ってきた

2016年10月17日 | MotoGP


今年も観てきました。『2016 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ』。わこどん、ぬの、たけると一緒です。

帰りの高速渋滞で睡魔と戦いたくないって事で、前日夜入りして車中泊。そのお蔭で7時前に起きると身体の節々は痛いけど頭はスッキリ。

入場したらメーカーブースをブラブラ。ホスピタリティでドトールしながら特別展示の『ライバル~History of Japanese GP~』なんて見たり。





赤い初代M1はビアッジのマシン。ドカ並みに喧しかったのが懐かしい。





ロバーツJRのガンマにロッシのNSR。いつものホール展示車かと思いきやウイングマークに46の入ったチャンピオン決めたオーストラリアGP仕様の車体にニヤリ。

今日の指定席はV2スタンド。コースにもオーロラビジョンにも近い。場内放送もよく聴こえていい席だ。



朝からTシャツじゃないと暑いくらいの陽気に、ビールがすすんで気持ち良くなってきちゃった(汗




で決勝。まずはMoto3クラスから。決勝の模様はコチラから。



小野弘樹が予選、決勝ともイイ走りをしたのだけど。。予選は初ポール獲得から規定に引っかかって4番手に降格。決勝も熾烈な3位争いを制して表彰台も、レース後の車検で規定違反見つかって失格。

努力が報われないとはホントこの事。後から水は刺されたもののレースは素晴らしいモノでした。

優勝はラストラップ、ビンダーに仕掛けたバスティアニーニが鼻差で優勝。


次はMoto2クラス。レースの模様はコチラから。



予選こそ7番手だったけど注目はもちろんタカ・中上。決勝はルティとザルコにジリジリと離されたけど表彰台争い。

ファイナルラップのモリビデリとのバトルは興奮ものでした。残念ながら最後の最後に90度コーナーで刺されて4位に終わりましたが、ナイスバトルでした。


そしてメインディッシュ、MotoGPクラス。レースの模様はコチラから



ロッシがひとり45秒台を切ってのポールポジション。ロッシファンの期待が最高潮の中で決勝スタート。オレはこっそり今年でヤマハを去るロレンゾ推し。3周目にマルケスがトップに立つと、それをロッシ、ロレンゾが追う展開。

100人中100人が今回タイトルが決まるとは思ってなかった。だってマルケス優勝+ロッシ&ロレンゾがノーポイントなんて誰が想像できましょうか?

ロッシがこけ、ロレンゾまでこけ、その(まさか)が現実に。レース後の宮城の話じゃスタートからレース中盤で10℃も路面温度が下がったらしく。

ロッシ&ロレンゾがノーポイントでポイント差が75以上。残り3戦、マルケスがノーポイントでロッシ&ロレンゾが全部優勝しても追いつけない差。



マルク・マルケス ワールドチャンピオン獲得ーーっ!!



これでGP通算5度目のタイトル獲得。最高峰クラスでは3度目。生きる伝説ロッシwが37歳でまだ10度目のタイトルを狙ってるってのも凄いけど、24歳のマルケスが既に5度って。ほんとタダ者じゃないな。#GiveMe5

こんなドラマチックな展開の余韻に浸りつつ。コレクションホールで若干見飽きた感のあるw『オールホンダWGPマシン特別展示~歴代のWGPマシン85台がここに集結』なんて見たり、裏庭で今年も『WGPマシンエンジン始動』(Youtube)とか見たりして渋滞解消待ちで時間つぶし。





ガードナーが今朝ここ茂木でケンカして逮捕されたってヤフニュー速報に失笑したり(汗、宮城が1本200万のコンロッドをオーバーレブで壊しまくった話とか。

そんな事しながら6時半にサーキットを出ると下道はほぼ渋滞なし。しかし常磐道で激ハマりして結局4時間(泣。それでもしっかり寝たからなんとか眠くならずに帰れました。

とにかく今年は天気も座席もレースも大満足な年でした。

次回は今週末の10/23。3週連続開催のパシフィックラウンド2戦目でオーストラリアGP、フィリップアイランドです。
MotoGP放送/日本テレビ

2016 ワールド・スタンディング
 1. M. MARQUEZ (ESP) /H 273pt. ワールドチャンピオン確定!
 2. V. ROSSI (ITA) /Y 196pt.(-77)
 3. J. LORENZO (ESP) /Y 182pt.(-91)


MotoGP Rewind: A recap of the #JapaneseGP


2015 MotoGP Round15 JapanGP
 

2015 MotoGP Round 15 Motegi ←行ってきた

2015年10月12日 | MotoGP
 

今年も日本GP@茂木に行ってきました。
2015 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ

ロッシとロレンソのタイトル争いが白熱してるってのもあってか、3連休って事もあってか、今年はチケットの売れ行きが好調とか。
雨で単車→車組が増えたのもあったかもしれないけど、シャトルバス走らせての場外駐車場を臨設とか、GPじゃ初めて聞いたかも。

土曜は愛知で姪っ子の結婚式に出席し、横浜に戻ったらそのまま深夜に車を走らせて茂木へ。我ながらタフだw。
5時に到着して軽く車中で仮眠。ゲートオープンの7時になると周りでガヤガヤしはじめますが、屋根を叩く雨音に外に出たくないです。

とはいえ、そうも言ってられないので8時前には観念して場内へ。
今年の席はZ席じゃなくって立見の激感5コーナー。手荷物にパイプ椅子も持ってかなくちゃならず傘を持たずにカッパで出発。

 

一緒に見る仲間は昨日サーキット入りしててV字でキャンプ張ってるらしいんだけど、5コーナーとV字じゃあ真逆じゃん!
・・ということで5コーナーへw 途中、各ブースなんかブラブラしながら。

  

5コーナーへはグランドスタンドからホスピタリティガーデンに降りたら、オーバルコースをてくてくと歩いて行きます。

 

ホスピタリで特別展示されてる「RASHIN(裸身)特別企画展三つ巴の戦い」なんてフェチにはたまらんヤツに寄り道したり(汗

  
  

(いかんいかん!こんなん放っておいたら2、3時間平気で見てるぞこりゃ)と後ろ髪をぶっちぎって先を急ぎます。

8時40分からの練習走行になんとか間に合ったけど一向に始まる気配がない。ラジオで聞くと天候の条件が整うまでDelayedみたい。
雨はコレくらいなら問題ないと思うけど、どうやらここ5コーナー周辺の霧による視界不良が問題みたい。

 

ここ5コーナーはトイレこそあるものの、雨をしのげる屋根もなければ、売店まではオーバル半周歩かないとならないし。
ひたすらカッパで雨に耐えながら練習走行が始まるのを待ちます。

 

しばらくしてワコドン、ヌノ、たけるも到着するけど、結局コースインは2時間遅れの10時40分。

早く来てまるまる濡れ損。指ふやけてるっちゅーの。でも(このまま順延になるんじゃないだろね?)と思ってたから良かった。
練習走行も各クラス間を開けずに連続で、T4とかのイベントもすっ飛ばして巻き巻き進行。

モトGPを予定通り開催する為に、モト3は20周→13周、モト2は23周→15周に短縮です。

モト3はアントネリ、モト2はザルコが優勝。序盤、中上が3番手を走るなど盛り上がったけど転倒して終了。

ポイント争い相手のラバトが怪我で決勝出場を見合わせた事により今シーズンのタイトルが決まったザルコ。フレンチの王者は久々かも。
完全勝利でタイトル獲得のはずが、ラバトの欠場で決まるという何とも締まらない決まり方で・・お決まりのバック宙はやったのかな?

 

で、やっとメインディッシュのモトGPクラス。土曜の予選はロッシvsロレンソのバッチバチの争いでポールは0.1秒の僅差でロレンソ。
「タイトル争いにおいてココはものすごく重要」と語るロッシ。苦手なトラックだけど今年は真剣そのもの。

ホールショットはロッシ!3コーナーですかさずロレンソがロッシをかわしてトップに!
ロレンソは1周目から飛ばして得意の独走逃げ切りパターンへ。

 

逃げるロレンソを追い切れず、3秒以上離されてロッシが追うという、退屈な展開で進んでいき中盤。
ふと気付くと、少し離れた3位集団にいたはずのペドロサがいつの間にかロッシのすぐ後ろに?!

 「そのままロッシを蹴散らしたれえ!ペドロサ!!」とペドロサ推しの福ちゃんも興奮!

アッという間にロッシをかわすと、その勢いのままロレンソもパス。
ロレンソ失速?またヘルメットのトラブルか?1ミスでロッシにもかわされて3位に。雨が上がってレインタイヤの消耗が激しかったみたい。

そのままペドロサが今期初優勝で通算50勝のメモリアル。ロッシ、ロレンソと続きました。
ペドロサは、序盤タイヤを温存する作戦が上手くハマったみたいですね。

ここ茂木でもロレンソ速かったけど、天候変化とはロレンソもツイてなかったね。というか今年のロッシは何か持ってるな。
これで残り3戦でポイント差が4拡がって18ポイント。
今回で一気に流れが変わってロレンソは自力王者の可能性が消え、ロッシが俄然有利に。

 

今年もロッシが優勝できなくて悔しいたける。今回はラップタイムアプリを駆使して観戦とは子供のくせに侮れないな!
こんな子が一生懸命応援してるんだ。たまには勝ってやれよロッシw

キング(R1アニバ)とフレディー(RCV-S)のデモ走行をみたら、ワコドン達と別れて単身わくわくコレクションホールへw。
今年の企画展は「Road to 700victory~勝利を支えたマシンたち~

 

8月にマルケスが700勝目を決めたマシンがないのは寂しいが。。他にはこんなのとか。

  

ひと通り見終わったらホール裏庭でこんなのやってたから見たりして。S師が登場したりして軽く盛り上がったり。やぶ蚊に噛まれたり。

  

マルケスが700勝目を決めたRCVがないのは寂しいけど。500勝を決めたロッシのNSRがないのが寂しいけど。

 


帰りは常磐道までの下道「また大渋滞だろ?」ってんで駐車場で仮眠。寒くて目が覚めたので7時半に出発。
一切渋滞なしで高速まで。大正解!常磐もたいした渋滞なかったけど、こっちが先にダウンしてSAでまたまた仮眠。目が覚めたら10時前・・汗。
ま、居眠り運転したら大変だからね。

今年は観客多かったけど、アジア系(中国?東南アジアの方かな?)の人がやけに多かったな。ツアーで来てるみたいだった。時代?
最後に予選で転倒し病院に運ばれたデ・アンジェリス。まだ予断は許されないみたいだけど、早く良くなってGPに戻ってきてほしい。

さてパシフィック・ラウンド3連戦。初戦の日本はロッシの勝ち。
次回は来週18日にオーストラリアのフィリップアイランド、そして再来週は25日にマレーシアのセパンです。

タイトルの行方は?36歳の老体ロッシがタイトルを決めるのか?はたまたロレンソの逆転があるのか?

次回のTV放送は5日後の夜 25:59~日テレ系で ⇒ MotoGP放送/日本テレビ


2015 ワールド・スタンディング
 1.#46 ロッシ(ヤマハ)    283ポイント
 2.#99 ロレンソ(ヤマハ)  265ポイント(-18)
 3.#93 マルケス(ホンダ)  184ポイント(-63)

ここからは来年の為の備忘録。

まずラジオ問題。
ラジオが今回も受信感度良くない。エリアFMなんだし茂木にはなんとか見直して欲しいところ。

茂木は場内放送ラジオ(77.5)の電波弱過ぎ!!

受信感度のいいラジオ?チューナーはデジタルのものに。これはここ何年も思っては忘れてを繰り返してるぞ!。
あとスピーカー付きもあるといいよね。
それからワコドンがやってた公式+タブレットや、たけるが見てたタイミングチャートアプリも便利そうだったなあ。

それから激感5コーナー。
唯一直線正面から見られるってのでなかなか良かったけど、オーロラビジョンはもちろん、場内放送のスピーカーもないのは痛い。
思ったより全然空いてて慌てて場所取りは必要ないね。でも来年からは・・もういいかw。来年はやっぱりヴィクトリースタンドが良いな。

MotoGP Rewind: A recap of the #JapaneseGP

2014 MotoGP Round15 JapanGP
 

2014 MotoGP Round 15 Motegi ←行ってきた

2014年10月13日 | MotoGP
 

マルク・マルケス 2年連続 最高峰クラス年間チャンピオン決定!!

2014 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ。ワコドン&ヌノと行って来ました。

今年も台風にヤキモキさせられましたが、当初の予想より上陸が1日遅れてなんとか決勝日まで天気がもちました。(危ねええ
土曜の予選から行こうと思ってたんだけど、グダグダしてたら昼過ぎのなっちゃって。来年こそはオレも前日入り!
という事で、土曜の夜に向かって現地で寝る作戦。今年も首都高で道間違えながらも3時半に茂木着。

7時のゲートオープンに合わせて起き、メインゲートへ。
今年は3連休だからか?マルケスのタイトル掛かってるからか?並んでる人が去年の5倍以上(オレ調べ

  

中に入ってイベント見たり、グッズ買ったりしながらブラブラ散策。ロッシとマルケスのグッズは相変わらず大人気。
マルケスのマシンに跨って(いいなあ。これ欲しいなあ)なんてウットリしながら。オレご満悦です。

  

8時半からの各クラスのウォームアップ走行に合わせて指定席へ。90度コーナーのZ席です。今年もロッシ好きのたけると観戦です。

 

たけるには悪いがオレはマルケスを応援しちゃうぞ!ロッシには勝たせんし異論も認めんっ!(大人気なしw

 

組み体操とか毎年チームワークバッチリの90度のマーシャル。今年は反りがテーマみたいでこれ以上ない反りっ返りぶりが凄いです
特に右から3番目の子。反り過ぎて頭がついちゃってますww(ボア・ハンコックかよっ

 

モト3、モト2と白熱のレースを満喫し、お昼休憩を挟んでモトGPクラスの決勝です。

そういえばドカッティの2シーターレーサー体験走行会が今年から2台体制。マモラじゃないっていってたけど・・誰やねん!

 

それと決勝前に王者ミック・ドゥーハンが97年式のNSR500をデモで走らせてました。
もう17年も前の車体なのに古い感じがしない。 ⇒ youtube

MINMIが国歌斉唱。そしていよいよ24周で争われる決勝がスタート。
2ndローから#46ロッシがホールショットでオープニングラップ。35歳になってもやっぱりロッシは人気もの!サーキット中で大歓声!

 

しかし5周目に#99ロレンソがロッシをかわしトップに。

今回で#93マルケスがチャンピオンになるには、マルケスが優勝するか、
2~4位ならランキング2位、3位の#26ペドロサとロッシより前でゴールするのが条件。

4位を走行していたマルケスが10周目に#04ドビッチオーゾをかわし3位へ上がると、2位ロッシを猛追。
ロッシをかわせばチャンピオン確定です。

中盤、ロッシとマルケスのテールトウノーズ。贅沢なバトルが目の前で繰り広げられます。

そして残り10周の15周目。ついにマルケスが仕掛けます。しかしロッシも一歩も譲らず抜き返します。場内大歓声。
しかし次の週。再びV字コーナーでロッシのインを取るとそのまま抑えてバックストレッチ。

 

そのバトルの間にトップのロレンソは1秒半近く差を広げました。2位マルケス、3位ロッシ。そして4位にはペドロサが追いついてきました。

このままの順位ならマルケスがチャンピオンですが、ロッシ、ペドロサとは0.5秒の差。
残り5周。ワンミスで簡単に抜かれる緊張の周回が続きます。

 

そしてそのままの順位でチェッカー!ロレンソが見事、2連勝!マルケスは後ろからのプレッシャーに負けず逃げ切りチャンピオンを獲得しました!
なんかよくわからんサムライの儀式をおこないw、金ピカのヘルメットを被って凱旋ラップ。

 

いやあ。いいもの見られたな。大満足 表彰台で表彰式、そしてチャンピオンの表彰式です。


その後、来年からGPに復帰するスズキのニューマシンGSX-RRをレジェンドライダー、ケビン・シュワンツが、
そして2011年のマシンGSVーRを、なんとウンチーニ(後から知って驚いたw)が3周のデモランを行ないました。
 ⇒ SUZUKI returns to MotoGP with GSX-RR
youtube

直4の直管。音、期待したのだけど(ヤマハも直4だけどポリシーで結構音を抑えてるので)普通にバリバリだったなw。

あ、来年のために忘れないよう記録。場内FM放送の受信がすこぶる悪くて今回まいった
サーキットにもご意見入れておこうと思うけど、来年はデジタルチューナーのラジオを買って持っていこう。


そして、レース後は食後のデザート。いつものホンダコレクションホールでクールダウンww。今年の企画展は、

 「王者M.ドゥーハンと最強マシンNSR500」、
 「フィードバック 勝利への情熱を多くの人々に」、
 「色褪せぬGr.A~3メーカーそれぞれの挑戦~PART1

でした。

  

なかでもドゥーハンが初めてタイトルを取ったゼッケン4をつけた94年式の赤いNSRの展示はレアなので注目度高かったです。

  

さて、今回の日本からオーストラリア、マレーシアと3周連続開催のオセアニア・ラウンド。
今回マルケスがタイトル決めましたが、4強の残り3人がランキング2位を争そってほぼ同点の熱い事に!次からの見所はコチラ!

次回は今週末の10/19。フィリップアイランドでのオーストラリアGPです。
地上波TV放送は当日19日(日)、13時55分から日テレ系です。


ワールド・スタンディング

 1. #93 マルケス (ホンダ) 312ポイント  ワールドチャンピオン確定!

 2. #46 ロッシ   (ヤマハ) 230ポイント(-82)
 3. #26 ペドロサ  (ホンダ) 230ポイント(-82)
 4. #99 ロレンソ  (ヤマハ) 227ポイント(-85)


MotoGP™ Rewind from Motegi
 #MM93WorldChampion: Marquez celebrates 2nd World Title

2013 MotoGP Round17 JapanGP

2013 MotoGP Round 17 Motegi ←行ってきた

2013年10月28日 | MotoGP
 

今年もやってきました!日本GP!もちろんサーキットへ足を運んでの観戦です。
今年も残すところもいよいよあと2戦。イイ感じに3クラスともタイトルに王手が掛かった状態での日本GP開催となりました。

レースウィーク半ばの予報では、10月末だってのに27、28号のW台風が、よりによって決勝日に関東直撃!なんてなってたんですが、
今年のオレの晴れ男ぶりは本物みたい。グイーンと見事に2つとも跳ねっ返して土曜日には台風一過の予報に! なかなかのモンじゃない?

 

それでも土曜の午後過ぎまでは影響があって、金曜の午前午後の練習走行と、土曜午前の練習走行は中止。
土曜の午後からぶっつけ本番で予選と荒れたレースウィーク。

今年も会社の仲間と参戦。みんな土曜から行ってキャンプらしいけど、オレはジジイなので今年も日曜の朝からにしました。
今年は指定席を取らず、自由席でS字あたりで見る予定です。
日曜は3時半出発で6時前にサーキット着。6時半ゲートオープンで入口に向かうと空は雲ひとつなく快晴。
・・でしたが、陽が出てくるとモクモクと霧が、、

  

(大丈夫かな?)と心配になりながらも、一時間ばかり露店巡り。
お目当てのマルケスキャップは瞬殺で、土曜に売り切れてたらしいので、プログラムだけ買ってビール飲みながらブラブラ。

ほほぅ、これがマルケスがぶっち切ったトラコンセンサーのハーネスかあ・・とか、
マルケス、てめえ日本人ナメてんだろ!って感じのTシャツが6.5Kで売ってたり。
ドカのブースはもう何年もレーサーの展示してくれなくなっちゃったなあ。そういえば今年はマモラのタンデムもやってなかったし。

     

その後、仲間がキャンプしてるところに行って合流。場所は3-4コーナー脇。

 

霧が取れなくて10分ほどディレイしたけど、入れてもらったコーヒーを飲みながらmoto3とmoto2の練習走行。
そして最新の仮面ライダーは頭にフルーツを被って変身する衝撃の事実!

 

motogpの練習走行前にV字コーナーに移動してそこで観戦しました。
マルケスが最終コーナーでハードクラッシュしヒヤリとするものの、決勝は出場との事にひと安心。
T4のアクロバットオープニングセレモニーの後、いよいよ決勝!

  


■ Moto3クラス (250cc)  =================>>

 

ポイントリーダーのサロムがオープニングラップ4位に付けるも、目の前のV字コーナーでまさかの接触転倒。再スタートするも最後尾。
その後は#25ビニャーレスと#42リンス、#12マルケス(弟)の3人によるトップ争いは見応え十分!

リンス優勝+ランキングトップ浮上か?!と思ってたら、ラスト5周で転倒!!これでビニャーレスとマルケスの一騎打ちに!
ラストラップの90度で仕掛け、並んだままほぼ同時にチェッカー。ビデオ判定でマルケス弟が初優勝を飾りました。

これでチャンピオン争いは、サロム(300)、ビニャーレス(298)、リンス(295)とポイント差5内に3人という激戦で最終戦へと突入です!

↓モト3のオープニングラップ。
 


■ Moto2クラス (600cc)  =================>>

 

1週前の前戦オーストラリアGP予選で、転倒し左手のひらを骨折し欠場。ランキングトップをエスパロガロに奪われたレディング。
逆転に望みを掛け、今回も骨折したまま痛み止めを打って出走。

しかし1周目の2コーナーで多重クラッシュ!赤旗中断!その中にレディングも。。そのままリタイア。
15周に短くされ再スタート。優勝でタイトルを決めたい#40エスパロガロは後続を寄せ付けずに今季6勝目でタイトルを決めた!

期待の#30中上は日本限定のスペシャル日の丸カラーで挑み、予選23位から10位まで巻き返すも期待とは大きく離れた結果に終わった。
チェッカー後のクールダウンラップでの中上君↓とエスパロガロの凱旋ラップ。

 

 


■ MotoGPクラス (1,000cc)  =================>>

 

さてさて。メインディッシュです。マルケスがタイトルを決めるのか?!マルケスが優勝、ロレンソが3位以下が条件!

そして24周の決勝がスタート!

ホールショットは#99ロレンソ!それを#93マルケスと#26ペドロサが追ういつもの展開!少し違うのが2番手に#46ロッシが!ww
しかしすぐに90度で突っ込み過ぎてトップ3の後ろに その後、同じ所で同じ事をやって大きく後退 
ロッシもなんかこんなキャラになっちゃったなあ。ドカッティなんか行くからあww

その後はスペインクラブの3人が限界の走り。ホンダの二人はハード、ロレンソはソフトタイヤとの情報にどこまで逃げられるか?
しかし、中盤を過ぎた辺りからペドロサが少し遅れだし、残り3周でとうとうマルケスも付いていけず・・
TVで見たらオーバーテイクもなく地味に見えたかもだけど、目の前でのギリギリの削り合いは見てるこちらがプレッシャーで倒れそうなほど。

結局一度もトップを譲る事なくロレンソがマルケスを抜く7勝目でルーキーにチャンピオンの意地を見せた!2位マルケス、3位ペドロサ。
いやあ!確かにマルケスも凄いが、ロレンソ!強いな!!劣るマシンであんな走りができるなんて!やっぱり現在最強のチャンピオンだ。

今回の3位でペドロサのチャンピオンの可能性は消滅でマルケスとロレンソの一騎打ち。差は13ポイント!
タイトル争いはとうとう最終戦、トップ3の地元スペインでのバレンシアGPまで持ち越されました。


↓オープニングラップと、トップ3のテールトウノーズ。
 

 


やっぱイイナ!タイトル争いのかかったレースは!来年もこんな感じでヨロシク。

次回はいよいよ最終戦。2週間後の11/10。スペイン、バレンシアGPです。
MotoGP、Moto3のタイトル争いの行くへは如何に!?


ワールド・スタンディング

 1. #93 マルケス(ホンダ) 318ポイント
 2. #26 ペドロサ(ホンダ) 305ポイント(-13)
 3. #99 ロレンソ(ヤマハ) 280ポイント(-38)


次回バレンシアGPの放送は当日10日(日)深夜の放送です。




■おまけ。 =================>>

これもGPの楽しみであるレース観戦後のコレクションホール巡りw。今年は特別展示が3つもあって見応え十分でした!
まずはファンファンラボのレジェンド80s展。もう10年以上茂木には通ってるけど初めて入ったファンファンラボww

入口にはキングのYZRにマモラのスクエア4のRGΓ。

  

ホンダ+80年代といえばやっぱフレディなのかw?自分的にはレイニーのラッキーストライクYZFが一番ツボでした。

なんでWタイトル取った時のNSR250はあるのにNSR500は飾ってないんだろ?と思ったら、そういえばさっきパレード走行してたからだ。
Moto2決勝とMotoGP決勝の間にそれでフレディがコース1周してたけど、Moto2チャンピオン決定に沸いてて紹介もされなかったからな。
ま、せめてフレディも手ぐらい振って周れよとww

   

あとはこんな感じでいろいろと。

   


で、その後ホンダコレクションホールにテクテクと移動して。どんだけー?

 

2階の踊り場ではこんな特別展示。無敵と独創のRC211V。ここ近年一番ホンダらしかったV5エンジン。

     

そして3階の踊り場ではこんなの。来年マクラーレン・ホンダ復活だっけか?
1988~1993年の全マクラーレンホンダが一堂に見られる機会は中々ないので貴重だね。
左からV6ターボ、V10、V12。こうして並べて見ると、V12のコンパクトさに驚きました。

  

あとは、これも展示のタイミングとなかなか合わず見られずにいたチップガナッシのレイナード。96年のインディカーです。
ザナルディだっけか?懐かしいね。何気にウィリアムスのまとめ展示も自分的にヒットで楽しめました。

  

MotoGP™ Rewind: Motegi 2013

2012 MotoGP Round15 JapanGP

 

2012 MotoGP Round 15 Motegi ←行ってきた

2012年10月15日 | MotoGP


今年も行ってきました、日本GP。

一緒だった会社の同僚は、土曜の予選からテント持って行くって言うけど、寒そうだしw、土曜から行くと寝不足になるのか?肝心の決勝の時間にウトウトしちゃって、本末転倒ってパターンになるから、オレは日曜の朝に行く事に。


7時ゲートオープンで1時間くらい買物しながら指定席に歩いて、8時半からの練習走行に間に合うようにって狙いで、3時半に家を出発したら予想より早く6時着。30分くらい車で時間つぶしてると、一気に車が増え出して駐車場がどんどん埋まってく。ちょうど良かったかも。








今年も指定席は90°コーナーのZ3。同僚たちと合流し各クラスの練習走行から。



前の人の頭が居心地良いのか、代わる代わるアキアカネ。捕まえたい衝動に駆られます。



★モト3クラス =================>>

まずはモト3クラス決勝から。今年から始まったカテゴリーで4ストローク単気筒250ccのレーサーで争われます。

始めてみた感想は。。「音ダサッ」

ボヘエエ~ってほのぼの系。せめてもっと高回転まで回してって、そういう事じゃないのかね?

決勝は小排気量クラスらしく混戦。ラスト5周辺りからのトップ争いは楽しかった。最終ラップ、目の前の90度コーナーであんなドラマが待っていたとは!!



★モト2クラス =================>>

だいぶ見慣れてきた600ccクラス。来季、今季限りで引退する#1ケーシーに変わりホンダワークスに大抜擢される#93マルケスの凄さを見せ付けられたレースだった。

スタートでポカして最下位まで落ちるも、ほぼ全員抜きで優勝w。#40エスパロガロが最後まで食らいついたけど、キッチリ。久し振りに大物の予感。



★モトGPクラス =================>>

今年からモトGPクラスは、排気量が880cc→1,000ccへ変更。

モトGP元年(2002年)当時の様に、F1並の爆音に戻るのかと思えばそうでもなく。ちょっと期待外れだったかも。

ここまでずっと快晴で暑いくらいだったのに、このクラス決勝前に急に曇ってきて、なんだか肌寒い。ピエール北川が雨の可能性もの場内アナウンスにマヂか!?今回のヒットワードは「一触即発!」

決勝前セレモニーで頭上をT-4、2機によるアクロバットショウ。かっけえー!

今回から復帰で、ラストランの#1ケーシー推しだったのに、決勝15分前にツイッタ―でつぶやいてんの見て萎え。(ピリッと集中しとけや!)

決勝はタイトル争いどおり、#99ロレンソと#26ペドロサのマッチレース。中盤までロレ、ぺドの順でテールトウノーズのトップ争い。

中盤の12週目、ロレンソのほんの僅かなミスを逃さず、ペドロサが前に出るとロレンソ失速。そっからは(´・ω・`)な感じで、ペドロサが今季5勝目。最後まで雨も落ちてこなかったのがせめてもの救い。

3位争いの#35クラッチロウと#19バウティスタも見応えあったけど、ラストラップでクラッチロウがガス欠リタイアと、何とも締らない幕引き。

期待のケーシーは一時3位まで上がったけど、やっぱり体力的にきつかったようで5位フィニッシュ。



あと残り3戦。チャンピオン争いは、ペドロサが今回も5ポイント削ってトップと28ポイント差。ワンミスで一気にひっくり返る可能性のある差になってきた。次回は今週末。3週連続アジア・ラウンドの2戦目、セパンサーキットでのマレーシアGPです。

各クラス通してだけど、日本人の影が薄過ぎ。モト2の中上が唯一気を吐いたくらいで、あとは見る影もなく。これも御時世か。先週の鈴鹿F1が可夢偉の初3位表彰台だっただけに余計ね。

ポイント・スタンディング

1.#99 ロレンソ(ヤマハ) 310ポイント
2.#26 ペドロサ(ホンダ) 282ポイント(+28)
3.#1  ケーシー(ホンダ) 197ポイント(+104)

あとはお楽しみのコレクションホールに寄って。











特別展示されてた原田のチャンピオンマシン、TZ250Mをはじめて間近で見れて良かったです。



先週のホビーショーで★☆タミヤから年末発売の電撃ニュースがあった’84NSRも舐めるようにw。

帰りは恒例の常磐道渋滞。日帰り、今まで楽だと思ってたけど、なんか今年は体にこたえるなあw。むむむ。

来年は駐車場で寝てから深夜に帰るとするか。


MotoGP™ Rewind: Motegi 2012
 MotoGP™ A (very special) lap of the Twin Ring Motegi (各コーナーの愉快なマーシャル達)

2011 MotoGP Round15 JapanGP


2011 MotoGP Round 15 Japan ←行ってきた

2011年10月03日 | MotoGP
決勝の朝。6時に起きてホットコーヒー。霧雨に一瞬不安になるが、雲の切れ目に通り雨っぽい。


7時40分からのピットウォークに向かう。昨日思った以上に堪能したし眠いしで、ブッちゃけ今日は見なくてもいいかって感じなんだけど、やる事もないので。



うひょー♪今日は#46ロッシのピットオープン!バージェス(右端でスタッフシャツ着て立ち話してるおじさん)出てきた―!



お!エンジンかかったー!!バリバリバリッ!!ドカうるせえええ!かっけえええ!早朝バズーカならぬ早朝ドカ直管。それにしてもこの蛍光赤と蛍光黄、よくドカティ許可したな。フェラーリなら絶対にやるまいw。ま、マシンどころか壁まで蛍光オレンジのホンダのピットよりかマシか?あんなとこで働いてたら頭おかしくなりそうだ。




さて、ピットウォーク終了。今日もライダーは顔を見せず。(あ、ユーキは見掛けた)

朝から冷たい空気に佐野ラーメンなどガッツリ食ってしまい若干後悔。イベントブースやショップをブラつきながら本日の観戦ポイントZ席へ。座ってみると今年のZ席は過去最高に良い席かもっ!


各クラスの練習走行。午後からの決勝を控えた、午前中の練習走行での調子は、決勝を予想する絶好の目安。モト2クラス期待の中上が転倒骨折で決勝不出場確定、残念。モトGPは相変らず脅速#27ケーシーが1番時計。#1ロレンソ、#58シッチと続いてなんと#46ロッシが4番手のタイム!

続いてヤマハ参戦50周年記念のメモリアルラン。フルコースを2周してチェッカー。3周目は観客に手を振りながら。思ったより500のマシンが静かで記憶と違って拍子抜け。ノリックのお父さんはフロントにノリックの写真を貼ってのメモリアルラン。走行後のインタビューで「あいつ、このマシンで世界で戦ってたのかと。こんな機会を与えてくれたヤマハに感謝したい」って少し感動したり。

実は初日の金曜日、メモリアルランをするライダーの一人、平忠彦がデモランの練習走行で古いマシンなのでオイルを吹きそれに乗って転倒、意識不明とかツイッタ―情報。公式発表がないままだったので真偽のほどは??でしたが、平は走らなかったので事実か?心配なので早く安否を知りたい。


そうこうしてると後輩家族と単車で来た後輩も到着。昼ごはんの1時間休憩を挟んでいよいよ各クラスの決勝です。気温が17度とアナウンス。この冷え込みがどう影響するのか?



★125ccクラス★★★★★★★★

今年で最後になるこのクラス。環境問題から来年は4スト250cc単気筒のマシンで争われるモト3クラスとなります。思えば1989年、2スト単気筒の125ccでのレースが始まって、たくさんの日本人のチャンピオンを生み、ロッシをはじめ今活躍している殆どのライダーがしのぎを削った伝統のクラス。焼けたオイルの匂いも今年が最後ならもっとしっかり目に焼き付けるべきだったが。

中々の接戦だったにも関わらず、朝から500缶飲んでしまったら途中睡魔に勝てずzzz。スタートと残り5周以外記憶が曖昧。

チーム・アスパーの#18テロルと#55ファウベル、そして#5ザルコの接戦。ファウベルが遅れた辺りで記憶曖昧。最後はザルコが念願の初優勝。



★モト2クラス★★★★★★★★

125でイカンイカンと気合入れ直し。このクラスの注目はもちろんユーキ!予選7番手ながら「決勝は驚かせますよ」の午前インタビューに期待も高まります。

オープニングは#29イアンノーネを先頭に長い団子状態。徐々に#29イアンノーネと#93マルケスが抜けると、ランキングトップの#65ブラドルは付いて行けず#3シモン、#12ルティ達と3位争い。

イアンノーネは明らかに速いのだけど、2度ナゾの失速でマルケスにトップを奪われるが、その度抜き返し最終的にトップでフィニッシュライン。

ん?ユーキ?気合が空回りしたんすかね?90度、バンク角も立ち上がりも気合入りまくりでしたがね。7位からズルズル後退したかと思ったら、目の前でオーバーラン→転倒。だいぶ遅れて再スタートするも終盤にはまさかのトップグループに周回遅れ。ガッカリ。

これでマルケスがポイントランキング1ポイント差で逆転。#93マルケス(235ポイント)、#65ブラドル(234ポイント)で残り3戦。




★モトGPクラス★★★★★★★★★

そしていよいよプレミアムクラス決勝。来年は1000ccになるので800ccで争うのは今年が最後。

スタート!「おー!3コーナーで転倒!誰だー?あー!ロッシだー!」と場内アナウンスに、まさかの#46ロッシ転倒。1度もオレの前に来ることなくw

(決勝だけでイイや、って昼に来なくてよかったよ。フントww)

大方の予想通り、オープニングラップ↓をトップで現れたのは#27ケーシー。しかも早速後方を離しかけているぞ!

 90ang_2011motegi
 

(こりゃ、ケーシーのぶっちぎりかあ?)って空気が観客席を包んだ5周目。快調にダウンヒルを下ってきた#27ケーシーのマシンがいきなり振られる!あーっとバランスを崩したまま90度コーナーに突っ込みコースアウト。

転倒は間逃れコースに復帰するも#69ニッキーの後ろ、7位まで順位を落とす。これでトップに立ったのは#27ケーシーのチームメイト、#4ドビィ。同じくレプソルホンダの#26ペドロサ、#1ロレンソと続く。

好調ドビィが逃げるのか?と思いきや翌周、そのドビィにジャンプスタート(フライング)のペナルティが提示。#56シッチ、#35クラッチローにも同ペナルティは珍しい。3人はこのピットスルーで大きく順位を落とします。

この荒れた展開に順位は#26ペドロサ、#1ロレンソ、#19バウティスタとなります。3位のバウは唯一のスズキ。スズキファンは表彰台の可能性に期待が高まったけど、7位から驚異的な追い上げをみせる #27 ケーシーがついに12周目、バウを捕らえついに3位まで挽回。

懸命に逃げる#26ペドロサ、それを追いきれずコーナーひとつ分の差で#1ロレンソ、3位の#27ケーシーは15秒以上離され追い上げもここまでか、といった間隔で周回を重ねていきます。


今回は震災でコース路面を全部貼り替えたそうですが、貼り替えなかった5コーナーや、バックストレートのバンプなどがレースにあやを作ります。

結局、18人中5人がリタイアする荒れたレース。#8バルベラは激しいクラッシュで意識不明でヘリで運ばれるも、すぐ意識は戻って大事には至らなかったとか。最後の5周を沸かせたのは4位争いの#4ドビィと#58シッチのイタリアン対決。最終ラップに90度の突っ込みでかわした#58シッチが勝った。

トップ3は先のまま確定。#26ペドロサは嬉しい今期3勝目。ワイルドカードの秋吉と伊藤は順当に最下位でフィニッシュ。 #7 ヒロシは定位置9番手。地元だからなんとかあの6位グループのトップにはなってほしかったが。




今年は困難な状況の中、よく開催までたどり着いたなあと今しみじみ。来日を悩んだライダー達も来てくれて、「がんばろう!ニッポン」の旗の下の開催だったけど、開けてみたら観客3万3千人と寂しい結果。インディみたくならなきゃいいけど。

何にせよ、今年もなかなか楽しめましたよ。あ、来年は決勝だけ見に来ることにしようw

GP関係ないけど、一緒だった会社後輩の長男坊がとっても可愛かった。するめ好きでw。幸せそうな親子見てたらコチラもつい顔がほころんでしまいましたよ。

あ、しまった!結局これだけは食ってこいって言われた「周平のチャーシュー丼」と「最速ビール」やっつけるの忘れたー。

次回は10/16 ケーシーの地元、フィリップアイランドでのオーストラリアGPです。ロレンソの順位次第では地元でのチャンピオン決定もありえるので熱い決勝になりそうです。

■ポイント・スタンディング
 1.#27 ケーシー(ホンダ) 300ポイント
 2.#1   ロレンソ(ヤマハ) 260ポイント(-40)
 3.#4  ドビィチ(ホンダ)  196ポイント(-104)

MotoGP Rewind: Motegi←公式Rewind。なんでBGM、コレなん??汗
 After the Flag from Motegi


2011 MotoGP Round 15 Japan 公式予選に行ってきた

2011年10月03日 | MotoGP
今週末はツインリンク茂木で開催された「2011 MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリ」に行ってきました。

今回は、毎年一緒に観戦してた先輩が今年亡くなった事、震災での延期から福島原発が近い事により開催が危ぶまれた事もあってか、なーんか気持ちが茂木へと向かうので、土曜の予選から乗り込む事にしました。会社の後輩くんも行くというので一緒に。



2時間半ほどかけて土曜の11時にサーキット着。途中、雨が降ってて”騙されたかっ!?”と思ったけど、現地は曇り空。

ダート裏のステイエリアってとこに駐め、とりあえずピットウォークの券をゲットしに。意外と余裕で買えるようで、なんか予定がわかんなくなっちゃったので土曜と日曜、両方買ってしまった。

予選の13時まで時間があるので、ヤマハのピットで食べられてるっつうパスタを食べてガッカリしたり、オートレース森且行クンの単車に跨らされたり、ヤマハ50周年のフラッグをもらったり、ドカ乗りの兄貴に赤猿のTシャツでも買ってってやるかとみると8千円もしてやめたりw、BS(ブリヂストン)のブースで#5コーリンや#35クラッチロー、#1ロレンソのトークショーを見てgdgdな司会と通訳を説教したくなったり。

 
 ロレンソもだいぶ英語上手くなってきたな。イタリア系のロッシやシッチはいっこうに上手くならないがw


予選の時間になり、決勝とは違う所で見ようとS字の内側に。後輩に騙されて10倍くらい遠回りしたけど無事着。芝生に寝転がってビール飲みながら観戦。125、モト2、モトGPと各1時間の予選はあっという間。

モト2はマルケスが赤赤赤と凄いアタックでPPを取り、場内を沸かせました。モトGPではラスト3分で#1ロレンソがコースレコードを塗り替えるも、残り0分で#27ケーシーが更にレコードを塗り替えPP!この周のケーシー、かなり攻めてて痺れました。#46ロッシは切り返しの度にステップ擦って火花散らしてました。#69ニッキ―もミスってたし、やっぱドカは難ありって感じ。

 2011motegi s-curve
 


そしてグランドスタンドに戻ってピットウォーク。移動中に買い食いした「ホルモンうどん」はまずまず美味かった。すごい人だったけど行ってみれば意外とちゃんと見れたりして。横でサイン会があったのもあるけど、ピットにライダーは全然出てこないでやんの。しかも#46ロッシのガレージはシャッター降ろしてるしっ!

でも隣の#69ニッキーのマシンをバラしてたから、ちゃーんすと「結局フレーム、アルミかカーボンかどっちにしたんだよっ?」と見てみるも、よくわからず。コテッ。頼む、誰かスタッフに聞いてくれ!

 2011pitwalk_ducati
 

昨夜から下痢で戦闘能力0って話の#11スピースのマシンに火が入って空ぶかし。相変らずヤマハのマシンは優しい音。

 


ここで、もう一人の後輩くんと合流。今回のお目当てのひとつ、コレクションホールへ。今年はヤマハGP参戦50周年で、いつもはホンダのみの展示を静岡のヤマハファクトリーからヤマハのマシンを持ち込み「切磋琢磨~挑戦者たちの再会~」なんて特別展示があるんです。

途中、例のブリヂストンブースに#46ロッシがきてトークショーが始まったけど、凄い人だかりにどうせgdgdだろ?ってスルー。


 
キングのYZRとフレディ―のNS、ドゥーハンのNSRとレイニーのYZR、ロッシのRCVとビアッジのM1なんて、なかなか並んでみられるものじゃないからね。満足満足。ドカッティのピットクルーが大勢来て、難しそうな顔して見て回っていたけど、差し詰めロッシあたりに「曲がらねーんぢゃボケっ!コレクションホールでも行って勉強してこいやっ」っとでも言われたんじゃねーのかあ?とか想像したりしてw


 
いつもマンセルのFW11ばかりでタイミングが合わなかったピケのFW11Bが見られたのもラッキー♪


18時に閉館で追い出されたので、後輩を騙してデリデリガーデンに付きあわせる。中野王子やらロレンソやらトークショーを見ながら。陽が落ちると途端に冷え込みがキツイ。缶ビールが500缶しかなくって、2本目飲んだら芯から凍えた。うどん食って少し回復するも、寒くなる一方でチャリティーオークションの前に退散。カップ麺食って23時、就寝。
 

 >決勝に続く