松輪で10キロ

ポチポチやっていこう

2020.12.12 恒例カーハギ仕立て

2020年12月13日 | 釣行記2020


松輪港 一義丸
くもり

中潮
釣果 カワハギ 7枚


今年もTETSUさんの年末カーファギ仕立てに大ちゃんと参加。松輪港の『 一義丸 』さんからです。

一応これまで2012年から8年の例会結果を振り返っておきますと。13枚→31枚→17枚→16枚→7枚→中止→6枚→3枚(早上り)といった推移。

場荒れか配当か?カーファギブームが始まった2016年から見事に低迷が続きましたが、今年は「おかえりカワハギ」やっと暗黒期を抜け出し復調気配との事で期待が膨らみます。

こんなのこんなのでしっかり予習してイメトレもバッチリ。目指せツ抜け!目指せ尺ハギ(30センチ超)!


5時に兄弟と海岸通りのコンビニで落ち合って5時半に港入り。朝からTETSUさん、大ちゃんにiPhone12を見せびらかされたら6時に宿で受付、餌のアサリむき身を受け取ったら乗船です。

小学生2人を含む11人で21号船。右6人、左5人で左後からTETSUさん、大ちゃん、オレと入り準備です。

今日は一義丸さんは3艘出しで全部カーファギ狙い。22号はユッキー船長。28号は立くん船長。28号は今日テレビの取材も入ってて智ちゃんが乗ってます。模様は1/17にBS日テレ「夢釣行」で放送されるみたいです。

さて、仕掛けは船宿推奨ガマの吸わせ系針10センチを基準に魚のヤル気があるようなら7センチに詰め、ヤル気がなかったらハゲ針系で積極的に引っ掛けていく作戦。今回は欲張り4本針仕掛け。

アクセは仕掛け上に集寄と水中ランプ。今年は平均型がイイみたいなのでドラッグは緩るん緩るんで尺ハギ対応。あ、今年はやっと竿を新調しました。大ちゃんも新調でお揃ですw。

カーファギ釣りは餌付けが全て。アサリをシジミのように小さく丸く付けさえ出来れば釣れたも同然。だけどコレが難しい。むしろもうシジミ餌でいいかも。




過去3年の屈辱を晴らす時が来た!やんぞ

定刻7時に岸払い。曇天、北風がそよそよで海は凪。港を出たら西へと向かいました。

城ヶ島もかわして向かった先は三崎港の西端、タコでも釣れそうな堤防の極際寄り。水深は30mくらい。

去年までのオレの基本的な釣り方は、1m底を切って叩いたら、ゆっくりと竿先下げてゼロテンでアタリを待つ方法でしたが、ユッキー船長がSNSで「2m底を切って待つだけ」って書いてたので、今日は2m底を切ったら叩いて少しステイ→1m下げてアタリを待つを基準で試します。

潮が速くて少しやり難らいけど、開始早々左ミヨシで20センチ超の一荷、すぐに大ちゃんも1枚釣り上げます。すかさずTETSUさんとオレも続いて幸先のいいスタート。

TETSUさんに強いアタリはイシガキダイ。しばらくして大ちゃんにもイシガキ。堤防際らしいゲストですね。

TETSUさんが連荘で釣ってみせたりして(今日は良いんじゃないの?)と期待したけど、しばらくしてアタりがパッタリ止まっちゃいました。

気付くと22号船や成銀丸他、15艘くらいこの堤防周りに集まってます。堤防から少し離れた深みをやってみたり、城ヶ島西に行ってみたりと30~50mラインをやっていきますが、気付いた頃にポチンと顔を見る程度の渋チンモード。

そんな中、ひと際強いアタリが出て「尺ちゃんかも!」と慎重に上げてくるとタマガシラ。いやー、タマガシラ引くわー。強いわー。


雨がパラパラ落ちてきたと思ったらすぐ止んだり、餌がすぐ取られたり全然取られなくなったり。その後も拾い釣りの感じでやっていきます。

釣れてくるのも続かず単発が多い。海から上げたオモリが温いくらい水温が高いからまだ群れが集まってないんだね。

今日はコレで予習して血抜き後に神経締めを実施。去年までは失敗ばかりだったけど、今年はコツを掴めたみたいで、TETSUさんと大ちゃんの魚もバシバシ締めていきます。ムッチャ面白い!


右舷の男の子がデカハギを釣って今日イチの盛り上がりw。デカい!尺(30センチ)はありそう。羨まし過ぎる!おじさんにコッソリどうやって釣ったか教えて。お願い。

そしてオレにも強烈なアタり。「マヂで尺ハギだと思う!」とドラッグを効かせながら慎重に上げてきたら、、またタマちゃん!!ズッコ――ッ

今度は大ちゃんにも強めの引き。が、これも尺ちゃんじゃなくゲバッチョロ(ウスバハギ)w。しかもTETSUさんとオレを巻き込んでの大マツリ大会ww

今日の目標のツ抜けが遠い。今日は今年は復調って聞いて来たぞ!

なんでだ?腕か?餌付けが朝1時間で面倒になって雑になってるからか?ピカピカの色?オモリの色が悪いのか?

最後にひと盛り上がりを期待したけど、そのままクライマックスなく14時にタイムアップ。くぅーーーっ!悔しいーーっ!


あっかあーーーん!結局今年もツ抜けできず7枚(内4枚はワッペン)。全然おかえりカワハギじゃないっ!

TETSUさんは9枚とツ抜けまであと1枚届かず。大ちゃんも7枚で去年の1枚からは大きく記録を伸ばしました。



終始近くで流していた22号船はトップ15枚に35センチ!のメガハギが出たそうで、28号船は最後まで見掛けなかったので剱崎だったのかな?智ちゃんがトップで31枚って凄過ぎ!ホント上手だよなあ。


(冒頭1:52のところで船渡ししているオレと大ちゃんが映ってるw)

今日のオレの最大は25センチ。。トホホ。ツ抜けも遠いが尺(30センチ)も遠いw。形そのまま30センチまで大きくしたらどんだけデカいかって話・・



出船前、いつも船宿に飾られてるコレ(立くん船長の35.5センチ)を見て「今日こそは」と気合入れるんですけどねえ。パンパン



今年も仕立ての皆さんお疲れさまでした。大ちゃんもここ数年で一番面白かったと楽しめたようでなにより。TETSUさん、今年はアマは保留でこっちリベンジ行こう。




早速初物を。カーファギは薄造りを肝醤油で、粗は肝を溶いた味噌汁でどぶ汁でいただきました。美味し。



神経締めが効いてるのかわかんないけど、薄く造ってもダランとならずプリップリ。





当日の一義丸ブログ 『 カワハギ!!


■本日の釣果
 カワハギ 7枚(内ワッペン4枚)、タマガシラ 2匹、トラギス 5匹、キタマクラ 5匹、エソ 1匹

■今回使用した道具立て
 ROD: ダイワ カワハギX MH180
 REEL: 伝衛門丸 舷天GR

2020.11.28 アマダイ リベンジ

2020年11月29日 | 釣行記2020


葉山 真名瀬港   五エム丸
はれ
北5m
大潮
釣果   ポニョ 2匹

今日は前回ポニョ1のリベンジでTETSUさんと葉山の真名瀬港『 五エム丸 』さんです。前日には49センチも出てるみたいなんでポニョから一気に50オーバー狙います!

LTアマダイは6時半出船。5時開店より早く4時に船宿に着くと船長がいて「釣りものなに?」に「カワハギ」って間違えて仮名簿に記入しちゃったり、朝からボケボケ。氷と刺餌(ブロックオキアミ)を貰ったら軽トラに荷物を積んで受付開始まで車で待機。

近所から苦情が来るらしく4時半まで駐車場(五エム丸は少し離れたところの🄿利用)使えないそうで、それまで岸壁でエンジン切って待機。次回はできれば5時前くらいに来てくださいって話でした。メモメモ。

ゴオオオってむっちゃ北風が吹いてる。凪でく予報だけど出船遅らせるかもと女将さん。

5時前にスタッフが出てきて🄿への誘導案内後に5時に受付開始。昨今のコロナ対応で仮名簿記入順に1人づつ呼ばれたら入口で消毒して受付(釣座選択とお会計)。6番受付で左前から1、2番目を取ったら5時半に船前に集合です。


LTアマダイは新造ハイテクジャンボ船の1号船。転ばないように慎重に乗船したら左前からTETSUさん、オレと並んで入って準備です。右10名、左9名の19名の大入。流石人気がありますね。

今日も迷わないように2㎡2本針の仕掛け1種類ですが、前回の反省でガン玉は臨機応変に対応。秘密兵器は釣具屋でアマが大好物って書いてあったマルキューの加工刺餌、食い込みイエローw

風も少し収まって定刻出船。亀城の先端アマデバ85mから開始です。

しかし。。風と潮っ型が合わないのか?1投目から3投目まで3回連続オマツリで仕掛け3つ潰して心が折れましたw。4投目でなんとか釣りになってトラギス。後ろで1尾30センチくらいかな?ポチンと本命。

100mもやってみますが、しかし相変わらずオマツリが多くここを離れて南下します。残念!秘かに白アマを期待してたのだけどw


城ヶ島の南沖、島下80mから。オマツリもなくアマデバより釣りやすいです。さあ、今日のメインディッシュのポイントです。北強風に来れるか心配したけど来れて良かった。

タナですかね?不思議と3本針仕掛けのTETSUさんはヒメばかり、2本針仕掛けのオレはトラギスばかり釣れてきます。

90mライン、100mライン、110mラインとやっていきますが、ポチンとポニョが顔を出す程度。オレもアタりからトラギス確定フラグで上げてきたらのポニョ。やれやれ。


剱崎沖の航路脇に移動。イージス艦とコンテナ船の往来を眺めながらやっていきます。「顔みました」との船長アナウンスに頑張りますが、、

しかしここも魚っ気少なく。たまにトラギスとか。TETSUさんが?顔ながら今日イチの引きらしいのを上げてくるとカサゴww アッカ――ン!


しばらくここで頑張りますが確変なく、また島下へと戻ります。

ここでオレにもカサゴw。オニカサゴならアマダイもと期待するんだけど、カサゴだとコレが喰ってくるようじゃあという気になるのは何故だろう??アッカ――ン。

途中で上針トラ、先針ポニョの一荷でポニョ追釣w。

剱崎沖ってレンコだらけとか、でっかいトラギスがガンガン喰ってきたりとか、なんかしら餌盗りは沢山釣れるイメージだったけど、潮?場荒れ?今日はホントにアタりが少ない。

時間いっぱいまで頑張って走り回ってくれましたが今日は潮が気に入らないんですかねえ?2時、「今日は全然ダメでしたゴメンナサイ。あと10分やったら上がっていきます」と船長もグッタリって感じw

南西から北の吹き返しでウネリがあったから、刺餌がアマダイのタナ(海底上50cmから1m)に上手く入ってる時間が少なかったのかも。

最後の最後、道糸に絡む手前マツリからの慌てて新しいのに変えて投入しようとして再手前マツリの手の悪さを露呈して終了w アッカ――――ン!

船全体ではポニョ~30センチの0-1かな。左舷では9人で3人が顔見れたって感じでしたね。



うーん。今年はアマダイ良くないのかな?前回のポニョ1からの今回ポニョ2。TETSUさんもポニョスパイラルから前回の1匹で復活の兆し期待から今回ボ。どうにも歯車が噛み合わないですね。

あー。もうダメ。すぐリベンジしたい!次回はカーハギ予定だけど、その前に再リベンジ挑戦するか?TETSUさん付き合ってくれるかな?w

今だとやはり相模湾の方がいいのかな?たいぞう丸は近くに居なかったけど大アマ3匹釣ってるみたいだけどどこでやってるんだろう?



当日の五エム丸ブログ  投稿なし(汗


■本日の釣果
 アマダイ(ポニョ) 2匹、トラギス 10匹、レンコダイ 5匹、ヒメ 2匹、
 カサゴ 1匹、小オニカサゴ 1匹

■今回使用した道具立て
 ROD: シマノ ライトゲームCI4+ タイプ82 H190
 REEL: ダイワ シーボーグ200J

2020.11.14 アマダイなめんなよ

2020年11月14日 | 釣行記2020


腰越港   飯岡丸
はれ
北凪
大潮
釣果   ポニョ 1匹

今日は久々にTETSUさんと腰越港『飯岡丸』さんからアマダイ。先日お孫さんが生まれたそうで。おめでとうございます!これからはTETSU爺ですね。

6時受付からコージ船長の21号船に乗船。両ミヨシで予約したので右前にTETSUさん、左前にオレと入りました。右5人、左5人の10名。

今日は前回の反省(時合い、潮、タイミングに加えて仕掛け変えるからよくわからなくなった)から同じ2.3mの仕掛けで棚だけでアジャストする作戦。

そんな事を軽くtweetしたら密漁師さんから「10年前も同じ事いってたな」と。確かに10年近く前に故nakaさんから教えてもらった仕掛け、竿のまんま進歩が止まってて我ながら大汗

準備が出来たら出船。北風が冷たいですが、雲ひとつない秋晴れベタ凪の釣り日和。まずは江の島沖70mから。

底立ち取ったら2m。「コチョコチョやらずに喰わす間を取れ」といつも言われますが、今日もついつい頻繁に底立ち。

外道もヤル気ないのか魚っ気少ない。右舷と左舷で横長のエイ(ツバクロ?トビエイ)が掛かったり、オレにはダイナンウミヘビとか、TETSUさんは得意のソコイトヨリ。

江の島沖70〜90mをやっていくと、それでも船中ポツリポツリと釣れ続け、あれ?左舷は気付くとオレ以外全員顔見てる??

あわわ!コチラも顔見てないTETSUさんに聞くと、右舷もTETSUさん以外は顔見てるっぽい。

「オレ達だけ釣れん。昔に逆戻りや」、「懐かしいですね。うふふ」って、ダメダメ!やめてー!

仕事中のイカヅノ大佐からLINEでプレッシャー掛けられるし。



ヤバいヤバい!

釣りはメンタル。焦れば焦るほど空回り。

仕掛けこそ1種類しかないので変えれませんが、今日は付けない予定のガン玉や水中ランプを付けてみたり取ってみたりとブレまくり。

しかし釣れてくるのはレンコばかりに、TETSUさんもアンポンタンとか。ポイント移動で仕掛け回収したらいつの間にかポニョが掛かってました(汗

オレ達だけ釣れない痺れる展開のお昼前。「たけ!釣れたぞ!」と、とうとうTETSUさんが30センチの本命を釣り上げ、いよいよ釣れてないのは船中オレだけに!ガビーーン

こういう時はミヨシは辛い。船長のプレッシャーが時間を追う毎にキツくなり、刺し餌入れをひっくり返したり、お弁当のコッペパンをバケツに落っことしたり。

沖上がりの2時前。最後の勝負?で「ここはアジやってるとよくアマダイが釣れるポイントです」と今日初めての60mに移動。

最後に逆転満塁ホームラン、白いの来ちゃうんじゃないのお?なんてスケベ心でやりますがドラマは起きずそのまま終了。

こーじ船長が「たけ、顔見れなかったな」というのでポニョを見せ顔は見たアピール。我ながら泣けてくる。

頭は左舷真ん中のお客さんの5匹。スソはぶっちぎりのオレでほぼ0と同意のポニョ1。

あー怖い。アマダイ怖い。前回比較的に楽に釣れたから少しナメてたな。アマダイなめんなよって言われた感じ。

沖上がり後に胴の間で3匹釣った常連さんに今日のポイントを聞きました。

朝の潮が効いた時がチャンスだった。底潮が速いようで軽い仕掛けだと吹け上がってレンコばかり掛かっちゃうから、ガン玉つけてタナも底ズル引きくらいがちょうど良かったと。

なるほどー。あー。すぐリベンジしたい。TETSUさんお疲れさまでした。次回もコレでお願いします。


当日の飯岡丸ブログ 『 アマダイ船

 アマダイ 23-37 cm 1-5 匹
 今日は前半順調に喰いましたが時間が経つにつれてアタリが少なくなってしまいました。
 アマダイ1~5匹。他にキダイ、イトヨリ、ミシマオコゼ、オニカサゴ


■本日の釣果
 ポニョ 1匹、イトヨリ 1匹、小マハタ 1匹、レンコ 10匹、
 トラギス 2匹、ムシガレイ 5匹、エソ 1匹、ダイナンウミヘビ 3匹

■今回使用した道具立て
 ROD: シマノ ライトゲームCI4+ タイプ82 H190
 REEL: シマノ フォースマスター400

2020.11.3 やっとアマダイ

2020年11月04日 | 釣行記2020


腰越港   飯岡丸
小雨~はれ
北凪
中潮
釣果   アマダイ 4匹

さて。最後にワチャワチャしたマグカツも無事終わり、やっと釣りもの変更で今日は腰越港『飯岡丸』さんからアマダイ。

今月から7時出船。6時前に船前に行くと昨夜から降った雨が残ってパラパラ。でもこのあと晴れていく予報。

こーじ船長の21号船で右舷4人、左舷5人。左前からイカヅノ大佐、オレ、たいまちゃんと並んで入ります。

21号船。今年は最新プロッタに刷新、過去に囚われない新しい釣りの幕開け、新発見の連続だそうでww期待半分でいきましょう!

定刻岸払いでポイントは港出てすぐの江の島沖70m。開始からポツポツ顔を見ていい感じ。オレも数回やり換えたところでゴツッとアタり。

途中でゴツゴツッと段引きして上がってきたのは30㎝の本命。朝イチから釣れると気が楽ですねw



しばらくして同サイズを追釣。開始1時間で2匹。好調好調。楽しい。うひょひょ。ノーピクマグロなんてやってないで早くこっちやればよかったw

しばらくやっていると右前のお客さんに強いアタり!「デカか?!」と周りが見守る中、強い引きをいなして上がってきたのは45㎝のシロカワ(白アマダイ)でした!

このシロカワ。温暖化の影響か?ここ数年、相模湾でもよく釣れるようになり、赤アマダイより強い引きに、食べては脂あって美味しいと人気急上昇中。

(マヂか!)と気持ちは一気にシロカワ狙い(といってもやる事は同じw)

船中ほとんどの人が顔を見てる中、大佐とたいまちゃんには何故か釣れません。レンコとムシガレイばかりに焦る様子が可愛らしい笑

大佐は今日もひとり長い鯛竿で置き竿、昭和釣法で頑張ってます。
先日好評だった豚汁タイムを経て9時過ぎ。さすが大佐。何か掴んだのかな?連発でアテて一気に3匹釣り上げます。凄い。

いよいよ焦るたいまちゃんw。一生懸命手持ちで頑張りますが、釣れてくるのはカイワリ、下弦の壱(オニカサゴ)、下弦の参のアンポンタン(ミシマオコゼ)と変な魚ばかり。



魚っ気がなくなってきたところで「少し深い所やってみます。潮いってないから60号のままでいいよ」と江の島沖110mへ移動。

ここでたいまちゃんに待望のアタり??「楽っのし~~ぃ」と嬉しそうに竿を曲げ慎重に上げてくると。。
サバでしたw。まあ、あれだけ楽しめたんだから良かったのかも。

ここも船中ポツポツと上がって大佐、オレも1匹づつ追釣。

そんな中、イイ感じのアタりに「本命、本命。うふふ」と巻いてくると、残り30mで段引きとは違う強烈な引き込みから仕掛けを切られちゃいました。

そうサメです。サメに持っていかれちゃいました。この後、周りのみんなも魚上げてくると全部サメの餌食。

大佐が辛うじてサメを交わして上まで上げたムシガレイには、がっつりとサメの歯形が、、あわわ

すぐに大佐にまたサメが食い付いて、引っ張りっこの末に道糸から高切れ!完全に船に付いちゃったようで、たまらずこーじ船長「はい、上げて!」とポイント移動です。

移動した場所でもポツポツ拾い釣り。江の島沖、デカが出ませんがポニョは少なく殆どが30㎝が揃いますね。うるさい餌取りはムシガレイにレンコ。

朝の70m立ちに戻ったお昼過ぎ。ここでやーっと、やーっとたいまちゃんに本命が釣れました。良かった良かった。

すると不思議なものですね。ここまであんなに苦労してたのが嘘のように立て続けに4匹釣り上げ、本人も「何にも釣り方変えてないのに何が違うんだろう??」ってw。

そんな感じで2時までポツポツ1日中釣れ続け終了。貸竿のお客さんがひとりオデコ出ちゃいましたが後はみんな顔見れました。デカは朝のシロカワ45㎝のみ。

最後にたいまちゃんにも釣れ、3人とも仲良く30㎝サイズを4匹づつ釣れたし、陽が出てからは気持ちいい秋晴れの下、楽しい釣りができました。

またよろしくお願いしますよお。




当日の飯岡丸ブログ 『 アマダイ船

アマダイ 20-44 cm 0-6 匹
今日は外道のアタリが比較的多くにぎやかでした。アマダイはパッとせず0が一人で0~6匹。最大は白アマダイの44 cmでした。
他にサバ、イナダ、カイワリ、イトヨリ、ホウボウ、ムシガレイ、オニカサゴ、カサゴ、沖メバルなどでした。


■本日の釣果
 アマダイ 4匹、ムシガレイ 沢山、レンコダイ 沢山、ヒメジ 2匹、アカボラ 1匹、小ダイナンウミヘビ 1匹

■今回使用した道具立て
 ROD: シマノ ライトゲームCI4+ タイプ82 H190
 REEL: ダイワ シーボーグ200J

2020.11.1 か~らの~ぅ

2020年11月02日 | 釣行記2020



葉山鐙摺港 たいぞう丸
はれ
北凪
大潮
釣果  ボーズ

10月末。カツヲは抜けていなくなり、湾奥に居残った?マグロを狙う感じで終盤戦を迎えている相模湾マグカツ。
段々と釣りモノを変えていく船宿が多い中、マグロ・ドリーマーが集まる船宿だけが一攫千金狙いしてる状況。

そんな中、腹ペコのナブラに当たったか?他船が船中1本釣れれば御の字の状況で、連日船中3本、4本とマグロを仕留めた葉山のたいぞう丸。すると月曜、、

 S兄「日曜、マグロ行こう」
 イカヅノ大佐「たいぞう丸に行こう」
 オレ「今年は終了して道具仕舞いましたので
   Wエースで頑張ってきてください(汗)」
 イカヅノ大佐「なに言っちゃってんのかな?」
 オレ「河村船長のアマダイなんてどうでしょう?」
 ももちゃん「そんな事いってると侍に斬られるよ」
 イカヅノ大佐「日曜マグロ予約しました」

やれやれ。この2人に誘われたら断れないよw

どうにも一度切ったスイッチが入らずにいたところ、水曜にももたろうさんが定宿一義丸さんで48キロのモンスターを釣り上げてやっと少しその気になってスイッチON!。。かな?w

それにしてもももたろうさん。今年の渋い状況の中、定宿で2本釣ってみせたりモンスター釣ってみせたり。去年も沢山釣ってるし、こりゃもうマグロ名人の域だな。凄い!今度教えてくださいね

という事で。今日はS兄、イカヅノ大佐と葉山鐙摺港の『 たいぞう丸 』さんからマグロ!ですw


今月から7時出船。予約と釣座記入は前日に済ませたので「5時半には受付開けるから6時までには来てね」という事で5時に港へ着くとちょうど開門で港入り。相変わらずギチギチの駐車場w

車を停めたら船前まで荷物を運んだり、氷を買ったり。S兄と大佐も到着したら荷物を船に積み込みます。

今日は片舷9名づつの満船。ホントみんな好きだねえw。オレ達は左舷の後ろから3~5番目。後ろから大佐、オレ、S兄と入ります。

「3人竿出せば誰か1人くらいは釣れるでしょ」とか「今日はワンチームだからな!全員同時に道具上げちゃダメだぞ」とか相変わらずのポジティブ思考w。

S兄と大佐と並んで葉山のお船で竿を出す。

思い返せば2012年。このパイセン2人に拉致られ長三朗丸に連れてこられたのがコマセマグロの始まりだったんだ。あれから8年も経ってんのかとシミジミ。



荷物を積んだら宿で受付。たいぞう丸さんはコマセ3キロ1枚(8分割、粒極小)と、刺し餌ブロック1個(16分割・粒大きい)付き。協定で決まっているのでコマセ追加は禁止。

準備が出来たところで出船。西へと走ります。秋晴れにそよそよ北風。ついこの間までTシャツ短パンにビーサンだったのにもう寒いったらないったら。

今日はどうせクルージングだろうからと飲物とおやつをしこたま持ってきました。中でも好評だったのが熱々豚汁。パイセンお二人からも「良き」とお褒めいただきました。



具が大きい&多過ぎて魔法瓶から汁だけ先に出ちゃったので、パイセン達は汁だけでしたがお気に召したようで何より。


しばらくして着いたのは茅ヶ崎、烏帽子沖の尾根下。60mビシ持ちで始めます。「はいやって!」からみんなモタモタで「あーあ。誰も準備してないというw」

さすが熱血カツヲ船らしく、マグロ狙いでも常連さん達は移動時から1秒でも早くビシを落とせるようビシや仕掛けを手に持ってスタンバイがデフォw。あとクッション使ってる人なし(禁止ではない)でカモシ誘導は非推奨っぽい。

しばらくやりますが反応なし。見切りを付けてさらにへ西へと移動します。


今日の仕掛けは中古(先週マグカツ終了してたので捨てようと袋に投げてあったやつ)リサイクル品の26号10m。
仕掛けを立てたくて先3ヒロのところにソフトビーズ2号を瞬着で固定しゴム管付き中通しオモリ1号を通してみました。あとはこんな感じ。

道糸:6年物のPE8号
 何度も先詰めてるので何m入っているか不明。
天秤:スーパーランナー天秤
ビシ:青物バスター130号
 (たいぞう丸指定は120号)
クッション: 仁徳丸4mm-1m
ハリス: 万鮪26号10m リサイクル品
 (多少傷、船底擦れ跡あり)
針: ジャイアン白14号(深海結び 補強なし)

先日の小田原の船もそうでしたが、常連さんはみんなチモトや結び目を隠す為かな?ケイムラのヒラヒラしたバケやワームを針上に通してますねえ。

たいぞう丸の山ちゃん船長推奨?のスーパーランナー。左舷はS兄がカモシ誘導使ってる以外が全員これ。

ですが今日だけで3回、道具上げたら道糸に仕掛けが巻き付く手前祭りしました。長仕掛けに合わないのかな?中オモリのせいかな?と外したりしますが関係なく。

周りもちょくちょく同じ手前マツリしてるし。大佐は途中で嫌になってカモシ天秤にチェンジしたり。

でも平気な時は全然絡まないし。潮っ型が悪い?とりあえず船が止まるまでは投入しないようにしたり、仕掛けなじみ待ってコマセ振ったり、いろいろ気を使いながらやっていきます。


しばらく走って着いたのは二宮沖の瀬の海。2~30艘と少ない船は船団というには広く散らばって、ナブラ浮きを待ってる感じ?ヒデさん@翔鮪会が乗ってる一義丸も見えますね。

船長の性格ですかね?ジッと浮くのを待つ船もあれば、ウロウロと走り回る船もあり。たいぞう丸は後者w



なんでもこの瀬の海の出っ張りから小田原にかけての海底地形の湾の中を、黒潮はぐれマグロのナブラがグルグル居付いてるんだそうで。深い所からたまに浮き上がってきたところを捕まえる感じみたい。


どこの船もパトランプが回らず、当船も道具降ろすことなく海域探索走りっぱなしのまま時間が過ぎて気付くと10時半。

急にブレーキが掛かって「やって!60m!」と開始。

「凄い反応だよ!マグロは居るから釣ってよ!」と一気にMAXテンション!(ファンファンファン)とサイレンが鳴り響きます!

するとトモの常連さんが「喰ったああ!」と竿を曲げます。と見ると前でも2人「喰ったー!」と。あわわ!マジか!

しかしこれは3キロくらいのメボーのナブラ。「早く巻かねえとサメに取られちまうぞ!」と船長。この投入で6本アタって3本サメに取られちゃいました。

船をとめるとサメが船の周りをグルグル。相模湾のマグカツで悪さするのは青(ヨシキリザメ)と茶(イタチザメ)ですが、船の周りをグルグルまわるのは青い奴。

このサメのヒレがふかヒレになるらしく、上乗りさんがコマセを撒いて銛で狙いますが、あんなにゆっくり泳ぐのに中々難しいもんですね。

そういえばダイワの村越プロが相模湾サメ釣りを企画するとか聞いた気がしたけどどうなったのかな?やってみたい。>あった


しばらくして12時前。佐島の志平丸さんが小田モンを釣ったと無線が入って急行!志平丸と並んで開始です。「こっからだからね!マグロいるよ!」と山ちゃん船長も興奮気味!

するとすぐ、大佐の後隣で竿を出してた常連のお姉さんにヒット!!400m一気に出され小田モン確定w

船でマグロの走る方へ追っ掛けサポートしながら巻き上げていきますが、途中でフッと抜けて針外れしちゃいました。残念。

この常連さん、最近ノリノリでマグロをアテまくってるらしいので仕掛けや刺餌をすかさずチェック&コピーw

しかし簡単じゃありませんねw。そんなマネしたくらいで簡単にマグロが釣れる訳もなく。

船長も2時過ぎまで一生懸命頑張ってくれましたが、「この流しであがっていきます」と捕まえる事できず3人ともノーピク撃沈ww。


今度こそホントにお終い!大佐、S兄、お疲れさまでした。もうホントに終了ですからねw。か~ら~の~とかありませんからね!

今年はナブラ薄く出撃回数も少なかったり期間も短かったり、コロナとかヘルニアとか、いろいろで毎年1匹は釣ってたのに珍しく大佐、S兄ともノーマグロ。こんな年もありますね。もちオレもノーマグロでしたw

また来年も元気によろしくお願いします。

そろそろ終了かな?今年釣れた皆さんおめでとう!釣れずに悔しい思いをした鮪師もお疲れさま。気持ちを切り替え来年また頑張りましょう!

PS. 今日は船で転ばず頭もぶつけなかったのに、最後の最後に車にクーラー積むときリアハッチでオデコをゴチン!もうヤダ💦


当日の たいぞう丸ブログ

本ガツオ・キハダ船。
悔しいバラシ有り。今日は型見たかったですが、、、
後半に佐島の大先輩に型見たと教えてもらい側へ行かせてもらうとマグロ反応見れブッコミいきなりHITでしたが、、、
300m以上一気に走られスプール押さえてる指は火傷状態に^^;
かなりデカそうでしたが巻き上げ最中にまさかの針外れ(;o;) 残念でした。
今日、昨日と反応少なめでしたが、まだ持ち上がりがあると思ってます!
明日も気合い入れて探しますのでご期待ください!!


■本日の釣果
 ボーズ

■今回使用した道具立て
 ROD: Aiプラス マグロ竿
 REEL: シマノ フォースマスター6000


2020.10.17 終了~

2020年10月18日 | 釣行記2020



腰越港 蒼信丸

北8~10
大潮
釣果  カツヲ 1本

今日は今年最後のマグカツ出船って事で、腰越港『 蒼信丸 』さんへ行ってきました。もう誰も付き合ってくれないのでボッチ釣行です。

5時開門からの受付も今年は最後。今年は8月(ナブラなくマグカツ船休止)なかったし、早め(例年だと11月頭)の終了だったからアッという間だったな。

最終日ですが、いっきに最低気温、なれえ時化、しかも雨予報に片舷3名づつの6名にエビング1とお客さん少なめ。今日は左ミヨシ。隣の胴の間に上乗りの館ちゃんが竿を出します。

鮪師ならチャンスとハアハアするかもしれないけど、朝からバチバチ降る雨と冷たい北風に準備をしてる内からテンション低めw。海水が温泉のように暖かい(寒いよう)



6時定刻。準備が出来たところで出船。江の島を交わすと西へと船を進めます。海はそこまで悪くないけど少し速度を上げると北風で波被り。

今週に入って小田モンもひと段落で主戦場は少し東に移った二宮沖。カツヲとマグロの混成ナブラという事で、仕掛けは先行部隊の情報を待ちながら西へ。


7時前に到着すると船団とは呼べないくらい広範囲にバラけてナブラ探しか?(ホント、そろそろ漁協?でJAXAと契約して衛星使って欲しい)。

7時半までウロウロしたところで無線情報が入ったか「カツヲの仕掛け縛っておいて!」と急にフルスロットル。

少し走ると、吉野瀬イサギか相模湾パヤオかっていうくらい大密集船団。海面でパチャパチャ跳ねてます。始めてる船はなんか小っさいカツヲをバリバリ釣ってます。

 密ですw

「やって!15m!」と開始するとエビングのお客さんが即ヒット。見ると1キロくらいのヒラソウダ。カツヲじゃなくヒラソウダのナブラみたい。

一生懸命コマセ振りますが、15分くらい?あっという間に沈んじゃって終了。く~う1匹欲しかった!で、船団も散り散りに。


「マグロの仕掛けに変えておいて」と少しマグロを狙いますが、周りでもランプも点かないマッタリくらげ。

相変わらずの雨風ベーリング海、かじかんだ指先に頭の中で暖かラーメンがチラつきますが、それでも今日は最終日。なんとかアテて花を添えたいと2分手返し頑張ります。


10時半。「カツヲの仕掛けにして!」と関ちゃん。ナブラを探してはやっていきます。タナは30m以上と深め。浮かないんですね。難しい。


そんな中、急に走り出したと思ったら急ブレーキ。「やって!5から10m!」とカツヲらしい感じに10mでコマセ振るとブルブルからギュギューン!カツヲです!

しかーし。巻いてきてキーパに竿を置いた瞬間にパツーンと外れて逃げられちゃいましたー!悔しいー。

他のお客さんも次々アテてます。「5m!船に付いちゃったよ!どんどんやって!」と降ろせばアタるイイ感じ。

ですが。オレはというとアタってもアタっても切れたり外れたり全部バレちゃう!なんでえ?隣で館ちゃんが4本目?を取り込んだ頃にオレは6打数0安打!

バラしまくりに館ちゃんがすぐ掬えるようタモ構えてくれるんですが、寄せる前にプッチ―ン。「なにやってんのーっ!ww」


ゴリゴリ巻き上げると切れたり外れるので、少しゆっくり巻いたら裏のお客さんとオマツリ!すみませーん!関ちゃんが裏ですくってくれてやっと1本。

見るとエラぶたに針が刺さってるスレ掛かり(汗。よくよく見ると、閂に掛かって千切れ、目を経由してエラぶたに運よく刺さった奇跡の経緯が傷から見れます。

アワセが弱い?前回の釣り情報誌の「カツヲ釣りの極意」にあった上顎に掛けないとバレるってやつだ。


「まだまだ(反応)入ってくるからね」のとおり、やり替えると即アタり!オリャ!と合わせるとプッツーン。

なんでー?!10号仕掛けだからか?でも型は2キロ前後だし、これまで普通に釣れてたじゃん!なにが違う??

とりあえず10号仕掛けが無くなったので14号仕掛けに変えると途端に喰わなくなり。。タイミング的にも変えるのが遅かったか?

ながく出来た入れ喰いタイムも、指示棚が5~10mになり、15mになり、20mになってアタらなくなっちゃいました。

みんな3~5本は釣れたのかな?オレはスソで1本。トホホ。トホホ


その後しばらく沈んだナブラが浮くのを探しますが11時半。昼のチャンスタイム狙いか、「マグロの仕掛けに変えておいて」と沖の船団に加わります。

ジッとしてるとブルブル寒いのもあって手返し手返し。

今日はなんかムズムズ、乗る前から妙にマグロがアタりそうな予感がしてましたが、、

何度か船下をマグロが通りますが。。

東の船が1艘、また1艘と帰っていき船数減ってなんか喰いそうな気配満々ですが、、

結局、船団に参加してから他船含め1度もパトランプが回るところを見る事なく。。

「はい。じゃあこれで上がっていきましょうか」と終了。

マグロ、簡単ではありませんねw。今日は朝イチに少し喰っただけだったみたいですね。

片付け終わったら波飛沫被るので後ろに避難して帰路につきました。



朝イチはどうなることやらと思ったけど、最後にヤル気のあるカツヲやれて楽しかった(オレはバラしまくりだったけどw)。

まだナブラ抜けた訳でもなさそうだし他船はまだ続けるみたいだけど、関ちゃんが「今年はもうお終い」って言うからオレも今年はお終い。

関ちゃん、館ちゃん、また来年もよろしくです。来年はもう少しナブラ入ってきて江の島沖辺りで追っ掛けっこ出来るといいね。


LASTガツヲは真っ赤な筋肉ガツヲだったけどモチモチで味も濃くって美味しいカツヲでした。過行く夏を惜しみつつ大事にいただきました。




当日の蒼信丸ブログ 『 マグロ、カツオ最終日。カツオでお土産に!

 本日の釣果 カツオ1.8~3.2キロ、1~5本。マグロ不発。
 今日は中盤カツオが船に付いてくれてしばらくカツオが活発に当たりました。
 マグロは船下に反応入ってきても当たらずでした。
 今日で今シーズンのカツオ、マグロは終了です。最終日マグロは当たらなかったもののカツオでお土産とれて良かったです。
 今シーズンはありがとうございました。また来シーズンもよろしくお願いいたしますm(_ _)m


■本日の釣果
 カツヲ 1本(8打数1安打)

■今回使用した道具立て
 ROD: Aiプラス マグロ竿
 REEL: シマノ フォースマスター6000


2020.10.7 翔鮪会の皆さんと小田モン狙い

2020年10月08日 | 釣行記2020



小田原港   弘美丸
くもり
北凪 >記録
中潮
釣果   ノーピク 

今日は翔鮪会の皆さんとマグロ釣り。

もともとは松輪で仕立ての予定だったのですが台風の影響で風予報に出船が怪しいとの事で、小田原港『弘美丸』さんの乗合へ行く事になりました。

5時までに船前集合とのことで、3時に平塚の釣具屋さんでタイチさん、ヒデさんと落ち合って、刺餌とコマセを買ったら西湘BP経由で小田原港へ。


本日ご一緒させていただいた翔鮪会メンバーはタイチさん、ヒデさん、ももたろうさん、真鯛師さん。

トモ寄りの席を取ってくじ引きで決めた釣座は下の感じ。あと舳先にジギングのお客さん。

 ← ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― オレ ― ももたろうさん
 ← ○ ― ○ ― ○ ― ○ ― ヒデさん ― タイチさん ― 真鯛師さん

ひとりお客さんの到着が遅れましたが6時、準備が出来たところで出船です。向かう先は港を出たところw小田原沖です。




曇天、北風冷たく肌寒いですが、雨風はまだありません。海もそこまで悪くないです。

6時半には小田原際寄りを小田原港の船だけでナブラ捜索。しばらくして50m前後でやっていきます。早速はら丸さんがランプを回してます。

今日は手返し手返し頑張ります。いつか喰い付いてくれるのを信じて2分インターバルを切らさないようやり替えていきます。

「右前からぐるっと回っていま後ろにいるよ」って感じで船長が状況をマイクで教えてくれるので緊張感半端ナイw

凄い反応があるみたいだけど、船下に入ってこなかったり船下通しても誰にもアタらなかったり。なかなか今日のマグロは手強いみたい💦

7時になると東の船もどんどん到着して船団が出来てきます。いつもは既にできてる船団に合流するのでなんか新鮮w

「マグロが船に付いて周りグルグル回ってるよ」

「すげえ反応なんだけどなあ」

「他の船は喰わせてるからね!この反応なら喰わせられるよ、頑張って!」

「360度マグロだらけ!なんで喰わねえんだろうなあ」とヤル気ない魚に船長もお手上げか?



それでも信じて2分インターバル。1投1投気合を入れて!


開始から5時間。船中アタりなしの状況のまま12時前。ここがチャンスタイム(のはず)!最後の力を振り絞りコマセを撒きます。

すると裏で声が上がりついに誰かにアタったみたい!道具を上げて見に行くとアテてたのはタイチさん!

何人かとオマツリしたみたいだけど、みんなで協力してオマツリを解いたら戦闘開始!!



15分ほどで上がって来たのは下船後検量 54.3キロ 小田原モンスター!!

サメにかじられる事なく完全体!おめでとうございます! この沈黙の船団の中でアテたんだから値千金!

初めて50キロアップを目の当たりにしたけど、いつもの30キロ前後のレギュラーサイズとはホント別物だ!太いしヒレ長いし口デカいし。

胃袋ホースで洗うとオキアミがドバドバ出るわ出るわ。こんなにオキアミ喰ってんのになんでオレの刺餌に喰い付かないのお!


記念撮影やらひとしきり感動を分かち合ったら釣り再開。

「最後まで気合入れていきますよ!」と船長の檄に気を引き締め直します。ちゃっかりタイチさんの釣った餌付けもパクりつつw



しかし14時。次はなくノーピクで終了。残念!だけど仲間に釣れたから嬉しい!手返しも最後まで頑張ってやり切った!悔いはなしw



ここで雨風も出てきて海も悪くなってきました。明日はどこも船止めらしいの時化前ギリギリセーフって感じでしたね。




場所は港前でしたがウネリに向かい風で港まで1時間弱。港に戻ったらマグロの検量と記念撮影。そのあと船長が魚を解体してくれました。



こちらの船長、魚への思い入れが強く、釣った後の処理も神経締めから内臓の処理、氷締めの仕方まで正に職人さん。

三枚卸しした中骨なんて見事で、普通は中落ち取れるくらいは身が残るのに、裏が透けるくらい綺麗。

タイチさんのご厚意で皆さんお土産を持たせていただきました。

いつものつもりでブロックをいただきましたが、帰ってあらためて見ると肉塊がデカい!!そらあそうか、レギュラーサイズの倍近いんだからww

船長曰く、血合いを外したらキッチンペーパー、ラップで包んだら途中1度ペーパーを変えながら4日程寝かすと良いそうです。


タイチさんありがとう。


あんなの見せられたらやっぱり釣ってみたいって思うのと同時に、あんなの無理って思ったりw

魚市場食堂でご飯食べてきたかったけど、閉まってたのでそのまま解散。

皆さんお疲れさまでした。またよろしくお願いしますよお。

PS.そういえば今日は頭ぶつけないよう注意してたけど、最後の最後に船から降りる時にスッテ―ンってひっくり返りました💦 やだやだもう



■本日ご一緒頂いた方のブログ
 翔鮪会@タイチさん  『 釣れた日も、釣れない日も…
 翔鮪会@ももたろうさん 『 ももたろうのつり日記 第二章 』

 弘美丸の当日ブログ 『 今日も何とかゲットでけました 』


■本日の釣果
 ノーピク

■今回使用した道具立て
 ROD: Aiプラス マグロ竿
 REEL: シマノ フォースマスター6000


2020.10.3 辛抱溜まらんつー事で

2020年10月04日 | 釣行記2020



腰越港   蒼信丸
はれ
凪 >記録
大潮
釣果   カツヲ  6本
 
火曜日までマグロどころかカツヲさえ釣れない死の海だった相模湾。 
 
それが一変、水曜に今年もまた小田モン(※)が釣れ出し、木曜にはグラビアが59キロの特大まで釣り上げていっきに盛り上がってきた相模湾マグロ。

※小田原モンスター。去年から釣れだした?小田原港の目の前で釣れる50~60キロクラスの大型キハダマグロ

 9/30(水)
  秀吉丸(葉山) 45.0キロ
  一俊丸(茅ヶ崎) 49.2キロ
  弘美丸(小田原) 46.7キロ

 10/1(木)
  沖右エ門丸(茅ヶ崎) 58.9キロ
  まごうの丸(茅ヶ崎) 52.6キロ
  ちがさき丸(茅ヶ崎) 43.4キロ
  国敏丸(真鶴) 53.1キロ
  成銀丸(松輪) 52.1キロ
  浜鈴丸(松輪) 59.5キロ

 10/2(金)
  長三朗丸(葉山) 53.0キロ
  五エム丸(葉山) 47.0キロ
  成銀丸(松輪) 43.2キロ

(すぐ行かなきゃ!)にも、今年はすっかりやる気のないS兄は「今週は芝刈りだから」とつれない返事。他のイカ親父達も相変わらず端物釣りの話題ばかり。

「もういい!」と辛抱溜まらず土曜で予約の電話をすると、みんな考えることは同じかw?残ってた左胴の間を辛うじて確保。

すると翌金曜には小田モン居なくなりカツヲが復活??あわわ。今年は完全にカツヲの女神に好かれてる!

ま、結局行ってみなきゃ判らんって事で今日は腰越港『蒼信丸』さんからマグカツ。小田モン釣るぞ!‬

5時開門から受付。氷3とコマセ、それと刺餌に奇跡の海老を1つ発注して乗船です。

今日は満船。左舷7名。後ろから3番目で準備です。配られたコマセを見るとかなり小粒でマグロの刺餌にはちと厳しい。こんな事もあろうかと3Lコマセブロックも持参して正解。

3Lと奇跡の海老にエビシャキを振り掛けたり、ダイワのオキアミワームを出してと準備してたら上乗りの館ちゃんが「フルコースじゃないすか」と失笑。お恥ずかしい。

そんなんで6時出船です。むっちゃ集中するしむっちゃワクワクする!単独釣行もたまには悪くないな。秋晴れ!涼しくって空気が澄んでて気持ちイイ。西へと進路を取ります。

 

朝から小田モン祭もないようなので「カツヲの仕掛け縛っておいて。10号くらいがいいよ。ドラッグは締めておいてね」とまずはカツヲのお土産を狙います。

今日はカツヲでMD3000を使いたくってカツヲスティックに組んで。仕掛けは10号2mにヒラマサ13号。先月のつり情報誌の特集「カツヲ釣りの極意」も頭に叩き込んで準備万端!

6時半。瀬の海に到着すると葉山、茅ヶ崎、小田原の名だたる船が勢揃い。カツヲも朝しか喰わないなんて話にまずはお土産確保です。少し様子みたら「やって!15m」と開始です。

15mでコマセを振って少し待つと竿先がプルプルからギューンとヒット。2キロっくらいのコロコロガツヲ。

その後も入れ喰いって訳にはいきませんが、やり替えるごとに片舷で2、3人アタる感じで楽しい。これ位の釣れ具合の方がオマツリも無くってイイかもw。

オレもポツポツ釣って4本目。なんだか今日はいつにも増して手繰りが下手くそで。

ちゃんといわき丸さんのブログもちゃんと見てたんだけど老化で握力がないのか?カツヲにのされて指がズタボロ。生傷が増える度に痛くてドンドン下手になる。

5本目が掛かった時に下手やっちゃってカツヲスティックの穂先折っちゃうし💦


そんなカツヲも8時を過ぎると喰い渋りだし、マグロを狙ってみることに。

西に大船団が見えますが、そこまでは行かず少し西に移動したところで40mくらいで始めます。

皆からのいろんな情報で頭が混乱しましたがw、結局26号9mにジャイアン16号金をケイムラじゃないウレタンチューブで補強しget最強縛りで縛ってみました。

スーパーランナー50cm天秤に130号青物バスターをセット。ボーッとしてビシや天秤を海に落とさないよう注意が必要です。

数回、慣れたフォースマスター6000でやりますが、小田モンだろうが200m(※)あれば釣り上げてやるぜ!とMD3000にチェンジ(ただ使いたいだけw)

※MD3000。8号250m入るって噂でしたが、普通に入れるとカタログ値どおり200mしか入りませんね。かなりゆっくりテンション掛けないと入らないからNGとFF〇談。

 

1時間ほどやりますが、マグロのタナでカツヲが1匹釣れただけでマグロの気配なし。

まだカツヲ顔見てない人が居たのかな?10時前。東で模様が出たようで「ちょっとカツヲの仕掛け縛っておいて」とカツヲ再開ですww


到着して始めますが・・カツヲ喰いません。ガセか?w。たまに美味そうなヒラソーダがポチン。しばらくやっていたらマメジがバリバリ喰い出しちゃって退散。

12時前。「マグロの仕掛けに変えて」とやっと小田モン狙い。西の大船団へと船を向けました。


大船団に合流。一義丸に翔友会@ヒデさん発見w。早速、沖右エ門丸がランプまわしてます。

小田モンは千載一遇。1回1回気合を入れて。先月のつり情報誌特集にあったとおりしっかり刺餌を棚に入れ、入れっ放しにせずちゃんとコマセを振ってその時を待ちます。

成銀丸、太郎丸、洋征丸、二宮丸・・ランプを回していきますね。手返し手返し。

今日は流し込みじゃなくって追っ掛け追っ掛け。2分インターバルでやり替えるつもりが2~3分で上げてって感じ。各船、マグロの反応に右往左往。

そんな12時半。左前2番目の先日オレの横でマグロ釣った人にアタり! と、ほぼ同時にオレにもアタり!同時ヒット?マジ??

いきなりビャーーッと30m糸が出たところで止まったのでとにかく鬼アワセ。船底に入ったので擦れて切れないかヒヤヒヤでグイっと竿を立てると中々の重量感。

さあ、巻き上げようとしたらフワッと軽くなって。。回収すると切れてはなく針そのまま戻ってきたのでポロリ?

前の人も同じタイミングで切られたみたい(あれ?オマツリだったんじゃね?💦。もしそうなら切られた方に魚いたんだよね?💦💦)

ま、上がってないと全てタラレバですが、みんなが同時ヒットというのでそういう事でw

そんな感じで13時過ぎまで頑張りますがタイムアップ。ズコーーーッ

前日の金曜は仲間のたいまちゃんがバラし。そして今日はオレ?良くないなあ、コレは良くない。良くないですぞ。

来週もやる予定だから気を入れ直して頑張ろう。

今日は単独だったので上乗り館ちゃんからいろんな話を聞けて楽しかったな。たまには単独釣行もイイね。






当日の蒼信丸ブログ 『 カツオまずまず

  本日の釣果カツオ1.5~3.5キロ、0~8本。マグロ2打数0安打(泣)
  今日は昨日ほどカツオの食いは良くなかったもののお土産にはなりました。
  後半マグロは追っかけ追っかけで最後に2人同時に当たりましたが切れてしまいました。



■本日の釣果
 カツヲ 6本

■今回使用した道具立て
 ROD: Aiプラス マグロ竿
     アルファタックル カツヲスティック
 REEL: シマノ フォースマスター6000
      シマノ ビーストマスター3000MD


2020.9.27 交換条件でイカ釣り

2020年09月28日 | 釣行記2020




腰越港  飯岡丸
くもり
凪 >記録
小潮
釣果   ヤリイカ  22杯 
 
今日は先週カツヲに付き合ってもらったS兄との約束でS兄、K兄と腰越港『飯岡丸』さんからヤリイカ。

マグカツ、剱崎ワラサ、アジ、てんやタチウオ。どういう優先順位を組んだらこういう選択になるのか?

5時。女将さんに「カツヲ」って言いかけて「や、ヤリイカ」と言い直し受付。同じ腰越港でもこんなにワクワク度が違うものか。しかも前日手慣れのN兄が14杯だって聞かされ(あー。竿頭の1/3の法則だと4、5杯ってとこかあ。あーあ)。

船前に行くと並んで舫(もや)われてるコージ君船長の21号船はカツヲで満船。イカヅノ大佐はそっちで心なしか皆んな楽しそう。

こちら徳人(なるひと)大船長の27号船もヤリイカ満船。S兄とK兄は大トモを陣取って竿2本出して釣ったイカを餌に端物狙いヤル気満々。

やれやれ。オレはS兄の前に入って準備。



K兄の奥さんが持たせてくれたお弁当で朝ご飯。美味しい。


あまりに羨まし過ぎてピョンとコージ君の船に飛び移ろうとしたくらい断腸の思いで6時。時間になり出船。向かった先は烏帽子沖だそうです。知らんけど。

「はいやって。120m。底!(底付近に反応があるよ)」と開始です。

S兄に教えてもらってビーズは使わずチチワで5号、下から薄青‐蛍紫‐濃青‐赤帽‐薄青‐蛍紫‐濃青の11センチ7本角のブランコ仕掛け。

枝間をひとヒロ(1.5m)で縛ってきたら「ヤリイカは底に固まってるから間は1.3mだぞ」と朝イチからのダメ出しにヤル気と釣れる気がゼロ。

底まで落としたら糸ふけ取りながら竿をゆっくりしゃくって着乗りを確認。異常なし!

その後は水平まで3段しゃくってから頭上までしゃくってストンと落とすの繰り返し。たまに20mくらい巻いて落としなおす巻き落とし。


朝イチ、ポチンポチンと上がったイカで速攻端物狙い。サメが来ない朝の内がチャンスらしい。知らんし。こちらは順調にアタりなし。

しばらくしてK兄がギャーギャー騒いでる。どうやら端物が当たったみたいでマグロ竿がグニャリ。

上がってきてタモを入れようとした時に最後の力を振り絞って18号仕掛けを切っていったのは10キロくらいのブリでした。


8時。しゃくってもしゃくっても全然イカ釣れない。つまんない。もう帰りたい。

と、思い始めた矢先、着底と同時にズンズンズンとドンドン重くなって↑の4点掛け。

ヤル気のある群れを捕まえたか、S兄も4点掛け!2回戦、3回戦(同じ流しで何回も釣れる事)と数を伸ばしてます。



オレも途中でバラしたり、空振ったりしながらポチポチと。

この辺りからイカのヤル気が出てきてイイ感じに釣れていきます。

少ししてまたK兄の端物竿にアタリ。

今度は「あんま引かねえなあ。タイだなこりゃ」とグイグイ上げてきてタモ取りされたのは5キロくらいの綺麗な鯛。



先週もK兄は大鯛釣ってて昨日はN兄が4キロくらいの鯛(ブログには出てないけど)。



(あーヤダヤダ!イカの端物釣りってホント感じ悪い!Big FIshにはBig Baitか知らんけど。太い18号仕掛けで簡単に大鯛釣って、しかも引かないとか。
一生懸命コマセ撒いてオキアミで狙うのがバカバカしくなっちゃう。ホント、イカ親父衆は感じが悪い。)

その後またK兄が大きいのアテて、ヒイヒイ上げてきたらこれはでっかいサメw。仕掛けを切ってリリース。

それにしても端物釣り。アタるのはK兄の竿ばかりでS兄の竿にはサッパリw。

見てるとどうやら仕掛けの長さの差だな。K兄は2ヒロで底からお得意の2m釣法でアテまくり。S兄は1ヒロと短い仕掛けでノーピクw。

「餌は釣れるんだけど端物が全然釣れん!」とボヤくS兄に、上乗りOJMさんが「イカ船でイカ釣れてて文句言われちゃかなわんな」と苦笑い。


肝心のイカはというと。終始、烏帽子沖で良い群れを追っ掛けて最後まで釣れ続きました。

端物やりながらも6点掛けもやった「直結のS兄」が貫録をみせて57杯で竿頭。「新島キンメ漁師のK兄」も続いて45杯に端物で大鯛。

皆、大体30杯くらいは釣らせてもらって大漁旗だったみたい。オレも手悪いながら22杯釣らせてもらいました。

「たけ!こんなに釣れてまた来たくなっただろ?来週も予約してく?」とK兄に、「い、いえ。カツヲが終わったらまたよろしくお願いします。」

PS. カツヲに行ったイカヅノ大佐は撃沈だったみたい。カツヲはどこもシラスに夢中で釣れなかったみたいですね。怖い、カツヲ怖い。





当日の飯岡丸ブログ 
潮色が変わりイカは絶好調

 24-30 cm 13-57 杯 他マダイ4.3kg 1枚

 潮色が変わりイカは絶好調でした、13~57杯。
 50杯台が2名、ついで45杯。他にマダイ
 釣り場と水深: エボシ沖 120M~150M


■本日の釣果
 ヤリイカ 22杯、スルメイカ(ニセイカ) 1杯

■今回使用した道具立て
 ROD: ダイワ 先鋭剱埼AR 120-170MT
 REEL: シマノ ビーストマスターMD3000


2020.9.20 交換条件でカツヲ

2020年09月21日 | 釣行記2020



腰越港  蒼信丸
くもり  凪  大潮
釣果   カツヲ 6本

今年は完全にカツヲの相模湾。マグロはどこも顔を見れれば御の字っていう状況。
盛期は各船毎日船中1本って感じが標準年と考えれば、今年は今のところ厳しい状況かな。

マグロが釣れないからって、最近の仲間の話題はイカ(の端物)の話ばっかり(汗。
カツヲが釣れ盛ってても興味を示す気配すらなし。

久々に関ちゃんの船でマグロが上がったのを機に「チャンスです!」と、たたみかける様にS兄を連れ出すも、
翌週イカ(端物の餌用にイカ釣り係をする)に行く交換条件でやっとのこと。

という事で、今日は腰越港『蒼信丸』さんからマグカツです。


仲間内には喰い付き悪いけど、美味しいカツヲのお土産も固く夢のあるマグロも狙えるマグカツ船はやはり人気で土日とも満船。
予約も残り2席の滑り込みセーフでなんとか。

5時開門~受付。氷3にコマセ1を発注して乗船です。片舷7人。右後ろ2番目にS兄、3番目にオレと入って準備です。
なんだか一気に冷え込んで寒いくらい。雨予報でしたがなんとかもってます。



先日SNSで浅草釣具のスタッフがやってるのを見て触発され、今日は船上で釣れたてカツヲを食べるのが一番の目的。
家からタッパにカツヲセット(醤油、おろしニンニク、薬味セット(玉ねぎ、ミョウガ、大葉)、マヨネーズ)を持込み準備万端。

「最初はカツヲの仕掛け縛っておいて。10号くらいの方が喰いがイイよ。長さは2m。」
定刻出船。港を出たらすぐ西へ船を向けます。

江ノ島沖くらいで釣れると楽ですが、どんどん西へしばらくして船団に合流。小田原ちょい手前。かなり際寄りです。
沖と西にも大きな船団が固まってるのが見えます。

「5から10!(海面から5~10mでやって)」と開始です。

ブッコミで前隣さんとS兄にヒットして焦るオレ!前隣氏は10、S兄は7mでアタったみたい。
バリバリ喰ってくる感じじゃないけどポツポツ当たる感じに、何度かやり替えるとオレにもギュウウーーッと竿が入ってヒット。


アザース

船の周りに2m超のデッカイサメが何匹もウヨウヨ。カツヲも取られちゃうって話に掛かったらいつも以上に高速ゴリ巻き。

ポツポツとアタる感じに持ち帰り2本をキープしたら、3本めが釣れたところで道具を上げていよいよ船上クッキンw
といってもブツ切りにしたカツヲ&薬味に醤油&ニンニクチューブを掛けるだけ。デブの素(マヨ)はお好みで。





これが良いカツヲだったのもあってモッチモチで至高のカツヲ。

関ちゃんも上乗りの館ちゃんも前隣さんグループも大絶賛。カツヲに思い入れの少ないS兄でさえタッパ抱えてウマいウマいって。
今日のミッション、コンプリート。

その後また道具を出しますが相変わらずポチポチ拾い釣り。
「船の周りグルグル回ってるからどんどんやり替えてよ!」とやっていきます。

アチコチ水面でパチャパチャと可愛いナブラはカツヲがシラスを食べてるナブラ。シラスを食ってるから美味いんだな。
シラスを追ってるからコマセへの喰いが悪いのか、とはいえ見向きもしない訳ではなく餌にも喰ってきます。

(もう今日はいいや)とのんびりマグロ狙いに変えたくも、上しか反応がない(カツヲしかいない)って事なのでナブラの横で「カツヲ5!」です。


そんな感じも8時を過ぎるといよいよカツヲが全く喰わなくなります。
船団もパトランプを回す(マグロを当てるとパトランプを回して周りに知らせる)船なく、たまーにアタるカツヲ釣り。

松輪から出たヒデさん@翔鮪会を発見。




みんなお土産も釣れたことだしと11時前、関ちゃん「マグロの仕掛けに変えておいて」と船団を後に移動です。
沖の船団に合流して「カツヲ5から10、マグロ40!」と開始。



まったりと12時。いよいよゴールデンタイム。「喰うならこのタイミング」と気合を入れます。集中集中。

そんな12時15分。遂に来ました!ジャー―――――ッ!と一気にリールから糸が引き出される音にビクーッ!!
マグロがアタった竿はオレの前隣さんw。オレの横でアテるの禁止――!!

密集船団だったので周りの船にも協力してもらいながらやりやすい位置に船を移動。
手巻きで慣れた感じの方でグイグイ上げて、サメに齧られることなく25キロ!おめでとうございます!
今日は何十艘もいる中でパトランプ回すだけでも快挙なところ、五体満足で船に上げるとは正に大金星!

当然、その後もS兄ともども気合が入るわけですが。13時を回ったところで敢え無くタイムアップ。難しい。
「今年は釣れる気がしねえ」と持ってる男S兄も弱気発言連発。次回イカ釣りもよろしくお願いします・・

とはいえ、オレとしてはカツヲは相変わらずしっかり釣れたし、釣りたて鰹は美味かったしと大満足な釣行でした。





当日の蒼信丸ブログ 『 マグロゲット!カツオも活発!
 キハダマグロ24.7キロ、船中1本。2打数1安打!カツオ1.5~2.8キロ、0~11本。
 今日は前半カツオ狙いお土産確保。
 その後後半はマグロを狙いました。2打数1安打。顔見れて良かったです。


■本日の釣果
 カツヲ 6本

■今回使用した道具立て
 ROD: Aiプラス マグロ竿
 REEL: シマノ フォースマスター6000


2020.9.12 久々にガミちゃんに会った

2020年09月13日 | 釣行記2020

京急大津港  いなの丸
くもり~雨  凪~東強風
小潮
釣果   アジ 14匹、ジンタ(豆アジ)26匹

何年ぶり?埼玉に行ったっきり滅多に連絡をよこさないガミちゃんから久々にLINE着弾。

「会社の仲間といなの丸に行くよ。報告まで」

相変わらずの気遣い王。「一緒に行こう」って言わないからどうしたものか

とりあえず「一緒に行っていい?」と返すと「大歓迎」だって。最初っからそう言えばいいのに

他人の有給休暇予定をガンガン入れてくる木曜の人や水曜の人とは大違いww

という事で今日はガミちゃんの顔を見に、横須賀の京急大津港『いなの丸』さんから午前アジに行ってきました。

 

6時までには来てくださいとの事でしたが、タチウオ人気で駐車場が心配だったので4時の開門に合わせ到着。

5時にはほぼ満車になったけど、岸壁沿いにも停めて良いそうで6時でもなんとか停められる感じでした。

宿で受付し青イソメと氷、貸しビシ60号を受け取ってたらちょうどガミちゃんと会社の方が到着。ご挨拶して乗船準備です。

埼玉からだと東北道→圏央道→東名→保ヶ谷BP→横横だって。ほんと遠くに行っちゃったんだねい。

 

小潮限定ショートタチウオは息子船長2人で2艘出しで大盛況。アジ船はいつものノブちゃん16号船。

右舷は我々5人のみに左舷は4名。前から会社の方が並んで後ろにガミちゃん。オレは大トモに入れていただきました。

相変わらずガミちゃんは楽しいお兄さん。今日は会社の上司の方とご一緒なのでお邪魔しないよう思ってましたが、

こんな事ばっかりやってくるもんだから、ずっと笑いっ放しでもう釣りどころじゃなくなっちゃうw

この後「口ん中が苦い!全然取れないっ!」って、良い子は絶対にマネしないように!

 

午前アジは7:15~11:15の4時間勝負。定刻に出船。猿島方面へ船を向けました。

「アーアー」とマストに海鳥。鳥こみとはこれは朝から縁起がイイ。爆釣しちゃうかも!ウヒョヒョ

 

猿島横にて釣り開始。水深は30mくらい。すぐ近くにタチウオの大船団が見えます。

「底から2mでコマセを振って1m巻いてください」

仕掛けは船宿仕掛け2号2mの2本針に1センチ位にカットした青イソを刺します。

 

1時間くらい一生懸命やりますが、外道すら全く喰ってこずに(あれ?)

ガミちゃんも「イワシ3匹しか釣れなかった事がある」とか嫌な事を言い出す始末。

「はい、上げてください」のタイミングでガツーンとアタって40センチ位の回遊の大アジw。今日は君じゃないんだよなー

 

猿島横のままポイントを変えて再開。

コマセが効きだすとやっとポツリポツリとアジが釣れ始めました。

しかし型が小さいw。堤防で入れ喰いになるジンタ(豆アジ)サイズ。たまに混じって20センチ位のアジが釣れてくる感じ。

まあ南蛮漬けにすればいいやと、落とせば喰うくらいの喰いっ気なのでコレはコレで楽しい。

 

ガミちゃんにホウボウ。東京湾でホウボウってなんかイメージない。

ここで何度か巻き上げ最中に仕掛けを切ってアジを奪ってく何かが登場。タチウオか?タイか?ワラサか?サワラか?

これだけジンタがいるからそれを狙う魚も周りにいるんでしょうね。太い泳がせ仕掛け持ってれば楽しかったかも。

 

オレも何度かやられてたので、底でジンタが掛かったのをそのまま少し待ってたらグイーっと引き込まれました。

2号の仕掛けにクッションなしなので慎重に手で巻いてくるとやはりヒラメ。1キロちょいのソゲ。

こんなのが針に掛かって暴れるアジを狙ってるんでしょうね。前でも常連さんに青物がアタったけどバレちゃったみたい。

 

このポイントで喰い気落ちずに2時間やらせてもらったところでポイント移動。

なんとかもっててくれてた雨でしたが、ここで一気にスコール。しかも風まで吹き始めて波。そして喰い気まで落ちちゃったw

ガミちゃんが垂らしの長げえ餌付け作戦でカサゴゲット!

 

そんな感じで11時過ぎに終了。

結局アジ14匹にジンタが26匹、ソゲが1枚釣れました。充分ですね。ガミちゃんはアジ16匹にマメ27匹だったそうです。

ガミちゃん今日はありがとうございました。また上京したら飲みでも釣りでも遊びましょうね。

あ、ガミちゃんファンにご報告を。最近は海なし県でもっぱらBB(ブラックバス)釣りでなかなか美味しいそうです。以上。

 

 

ジンタ(豆アジ)が沢山釣れたので初めて南蛮漬けを作ってみました。

キッコーマンのレシピどおりですが美味しく出来ました。頭から丸ごとバリバリと食べ出すと止まりませんねw

 

 

ところでガミちゃん。LINEのアイコンで得意げに持ってるようだけど。。この魚、なに??怖っ!

 


当日のいなの丸ブログ

 午前マアジ= 1~25匹 18~28㎝ 大津沖28m

 相変わらず豆アジはいくらでも、の中に混じって上記釣果の食べ頃サイズ~良型のマアジがポツポツと揚がる感じとなりました。


■本日の釣果
 アジ 14匹、ジンタ(豆アジ)26匹、ソゲ 1枚

■今回使用した道具立て
 ROD: シマノ ライトゲームCI4+ タイプ82 H190
 REEL: シマノ フォースマスター 400

 


2020.9.2 翔鮪会 KIHADA-Clash in 一義丸

2020年09月03日 | 釣行記2020
 
松輪港  一義丸
くもり   凪
中潮
釣果   カツヲ 1本
 
今日は翔鮪会の皆さんと『翔鮪会KIHADA-Clash in 一義丸』に参加させていただき松輪港『一義丸』さんからマグロです。
 
昨年は大成功~♪となったこの例会。
 
随分と前から9月第1週の水曜で予約していたそうですが、今年は開幕からひと月ほどナブラなく(中止かあ?)なんて言ってたのですが。
 
なんと1週前から湾内で釣れ始め、日、月とカツヲの巨大ナブラ発見で朝1時間でクーラー満タン、
 
火にはマグロ祭と来ての水曜。もう超ロングホールのホールインワン並のミラクル予約にテンション上がりまくり。
 
今回は、タイチさん、ヒデさん、ももたろうさん、くぼさん、しゅーさん、真鯛師さん、うめさん、オレに今年も松本プロが参加してくれます。
 
4時半に宿集合。受付を済ませたら釣座のくじ引き。オレにしては珍しく3番くじを引いて釣座は以下のとおり。
 
船は一義丸のエース、ユッキー船長の22号船。ひゅーがくんも上乗りで乗ってくれるみたい。
 
もう勝ったも同然ですね。今年から新調した大きいダンベも一杯になっちゃうかも!!
 
 ←くぼさんーももたろうさんー常連さんーヒデさんー真鯛師さん
 ←しゅーさんー松本プロータイチさんーうめさんーオレ
 
 
そうそう。久々の松輪でしたが港前の漁協での氷やコマセの個人購入が出来なくなってましたね。
 
船宿で注文するスタイル。(奥の個人餌屋さんでは従来通りコマセ買えます)
 
 
氷3個とコマセを発注したら港に戻って乗船です。
 
大きなクーラー担いで3艘船渡り(船から船へと移動して自分の船に荷物を運ぶ)。
 
転ばぬように慎重に足元を見ながら渡ってたら、船のひさしにオデコをごっち―――ん!目から星がキラキラキラ~
 
お陰でカッパを積み忘れるという痛恨のミス。ま、大トモでひさしもあるから何とかなっかw
 
準備が出来たら定刻6時に出船です。
 
 
曇天、北風。相模湾は早くも台風の影響か少しウネリ。
 
ワイワイ言いながら、立くん船長の28号と並走しながら1時間ほど掛けて平塚沖へ。
 
しかし船は固まってなくてバラバラ。前日も乗船した松本プロによると昨日は着いたらもう固まってたって話。
 
すこしナブラ探しますが、南へ向かう船と西に向かう船と分かれる形で解散。我船は西へ向かいます。(あ、あれ?)
 
 
向かった先は昨年50キロ超マグロが釣れ盛った小田原陸寄りのポイント。かなりの船が集まってますね。
 
 
「カツヲ10、マグロ30でやってください」と開始。
 
もちろん今日はマグロ狙い。朝からちゃんと24号6m仕掛けでスタートです。
 
しかーし!まわり直しながらやっていきますが、他船も含めて中々タモが出ません。
 
何度目かの流し、仕掛けを降ろしてる最中に20mのところで止められてカツヲがヒット。
 
しかしロングハリスにモタモタしてる隙に逃げられちゃいましたw💦
 
この時、何人かにバタバタっと喰ったみたいだけど取り込めたのは真鯛師さんのみ。
 
すぐに(翔鮪会のみんなに見つからないよう)カツヲの仕掛けにチェンジして10mでドカ撒き!
 
しかし後はなく。探検丸に映るのは30の太っといラインと、10の細っそいラインのみ。
 
 
しばらくやりますが10時前にユッキー船長、船団を後に南下始めます。
 
 
鳥を見ながらしばらく行くと朝、二手に分かれて南下した船団かな?何艘かの船と合流。
 
鳥山を見つけては包囲してやっていきます。
 
鳥山の移動も遅いのできっとカツヲのナブラ。
 
周りの船でも釣れているのは1キロくらいのチャンピンガツヲですね。
 
 
みんなには悪いけどカツヲぢゃーっ!
 
仕掛けを10号2mに変えて孤軍奮闘10m!ドカドカやって頑張りますが全く手応えなし。
 
コマセが足りないのか?オレが下手なのか?周りではポツポツとタモ出てるので、
コマセに喰わない訳でもなさそうなんですが。。
 
そんな感じのまま12時。
 
良い時なら気合の入る時間帯ですが、ずっと探検丸には30から下ほとんど何も映らない状況だとね。
 
終いにはバチバチバチと大粒の雨まで降り出して。カッパ忘れたのでトモの屋根で雨宿り。アブねえ!
 
何度目かの流しでヤル気のあるカツヲナブラをやらせてもらって何とかチャンピン1尾。最後の最後に丸ボーズ免れましたww
 
そして13時にタイムアップ!
 
結局、船中マグロ0!チャンピンが船中8匹?だったかな?のみ!以上 惨敗!
 
誰がこの展開を予想できただろうか!こわい!マグカツこわい!
 
あ、でもカツヲはまだいましたよ。
 
最後の初島並びでカツヲ狙ってたら、他船と同じくらいカツヲ祭になってたと思うけど、今日はカツヲいらない人達ばかりなので仕方なし。
 
日曜の巨大ナブラは潜っちゃったみたいだけど、またその内に上がって来るでしょう。
 
宿に戻って、翔友会の真鯛ダービーと昨年のマグロダービーの表彰式。
 
マグロ王は松本プロ、マダイ王はヒデさんでした。おめでとうございます!
 
皆さんお疲れさまでした。船長もいっぱい走ってくれてありがとう。またよろしくお願いしますよお。
 
 
 
 
■本日ご一緒頂いた方のブログ
 翔鮪会@タイチさん 
 『 釣れた日も、釣れない日も…
 翔鮪会@ももたろうさん
 


■本日の釣果
 カツヲ 1本

■今回使用した道具立て
 ROD: Aiプラス マグロ竿
 REEL: シマノ フォースマスター6000
 

2020.8.30 マグカツ再開!カツヲがきたーーーーっ!

2020年08月31日 | 釣行記2020



腰越港  蒼信丸
はれ   凪
中潮
釣果   カツヲ 7本

8月の開幕から大島周りまで行かないとナブラ見られず、しばらく出船見合わせしてた相模湾マグカツですが、8/26に湾奥でも喰い出したって事で各船再開!

腰越港『蒼信丸』さんも今日から再開って事でオレもS兄、SGWさんと出撃。定宿が満船らしく翔鮪会のタイチさん、ヒデさんも乗ってくれるそうです。

前日は貸竿、船宿仕掛けの仕立てでカツヲ祭だったみたいでテンション上げ上げ。

チャンピン主体で8とか10号が有利との事ですが、16号3mの船宿仕掛けにもガンガン喰いついたらしいです。

5時開門、受付で氷3、コマセ1を発注し乗船。

水曜の予約時にはガラガラだったのに、蓋を開けてみれば前にエビング2人、コマセが両舷7人づつの満船。

左トモからオレ、SGWさん、S兄と並びます。右ミヨシからタイチさん、ヒデさん。準備ができたら出船です。

昨日はカツヲとマグロ混成、カツヲだけ、マグロだけといろんなナブラがあったそうですが、「とりあえずカツヲの仕掛け縛っておいて。ドラッグは締めておいてね」と南西に船を進めます。



雲がない。風もない。暑い1日になりそう。

しばらく進むと散開した船団。(ありゃ?ナブラ探し?)と一瞬不安になりましたが、すぐに3か所に分かれて固まりだすと開始のゴング!

「カツヲ10、マグロ30!」

10号3mに平政11号で勿論カツヲ狙い。10mにビタ止めし強めにコマセを3回振ったらガッツーン!ぶっ込みから来ましたー!

船中あちこちアタりまくり。上乗りの館ちゃんもてんやわんや。どれも2キロ前後なのでどんどんブッコ抜き!

バリバリ鬼喰い!

今日のお客さんさんは上手な方が多いのか、満船だけど酷いオマツリもなくドンドン釣れていきます。



前の2人が「はいどーぞ」って持ってきてくるもんだから8時前でクーラー満タンw

「配るところいくらでもあるからドンドン釣っていいよ」と関ちゃんは言うけど、バックオーダー分も確保したし、何より在宅勤務による体力の落ち方が想像以上でカツヲ5本で限界。

SGWさんは落とせば喰う勢いで釣りまくり。S兄は朝から下の棚で待ち続けで「アタリがないぞ」とボヤッキー。ヒデさんがメボー釣ったりタイチさんもカツヲ祭。

そんな中、9時過ぎに右トモの女性にマグロがヒット!慣れた方のようで、リングも使わずスタンディングでグイグイ上げてきます。

ビシまで上がってさあ手繰るよってところでプツンとハリス切れ!反転で歯に当たったか?惜しー!

カツヲの喰い気は朝からずっと衰え知らず。30のマグロの棚でも26号マグロ仕掛けにもお構いなしにガンガン喰いついてきますww

魚の引きは十分堪能したしと休憩。段々と道具を入れてる時間も短くなっていきます。



チャンピン中のチャンピン来ましたー。大佐のお土産だそうです。



目が▼▼の鮪師衆にはカツヲは招かれざる客。不機嫌がピークに達しないよう、たまにご機嫌を取ったりと何気に忙しい。

ナブラが船団に付いてるようで追いかけ回すような展開じゃないので、やり変えも小移動ばかり。

走らないから風もなく灼熱地獄。初老軍団の我等は熱中症対策をしっかりと。SGWさんも日陰に退避しながら、館ちゃんに貰った氷で首もと冷却&水分補給を欠かしません。

何度か隣の船団に乗り換えますが何処もカツヲ祭。入れ物がないからか10m狙いのお客さんは1〜2人?探見丸のラインも細っそいです。

恒例、お昼過ぎのマグロタイムに期待しましたが残念ながら盛り上がるのはカツヲ達のみ。

ここで関ちゃん、船団を離れ福栄丸さんとマグロのナブラ探し。途中サメ付きナブラを見つけますがコレはカツヲのナブラ。

そんな感じで13時過ぎに上がっていく事にしました。

結局カツヲ7本で型は2キロ前後(8時にはやめちゃいましたが)。S兄は朝から下狙いで3本。SGWさんも朝だけで7本でした。

ヒデさんはメボー2本に7キロデブガツヲ、タイチさんもマグロ狙いで5本?

船中カツヲ80本超えにメボー4本のカツヲDAYでした!ひゃっほーう。蒼信丸のブログにもあるとおり、ずっと狙えばいくらでも釣れそうな感じでしたね。

船に置いてきたり仲間に配ったりで、持ち帰りはヒデさんに貰った7キロデブガツヲに、ヒデさんに貰ったメボーの半身。

しばらくはテレワーク夏定食三昧になりそうです。

みなさんお疲れ様でした。またよろしくお願いしますよお。


■本日ご一緒頂いた方のブログ
 翔鮪会@タイチさん 

 『 釣れた日も、釣れない日も…

当日の蒼信丸ブログ 『今日もカツオ絶好調‼️キメジも‼️マグロはバラシ

 本日の釣果
  カツオ1.2~3.3キロ、1~10本。
  キメジ5.2~7.7キロ、0~2本。
  マグロ、1打数0安打⤵️

■本日の釣果
 カツヲ 7本

■今回使用した道具立て
 ROD: Aiプラス マグロ竿
 REEL: シマノ フォースマスター6000


2020.8.2 相模湾カツヲ・マグロ開幕

2020年08月03日 | 釣行記2020



腰越港  蒼信丸
はれ   凪
中潮
釣果   ボーズ

今年も8月から相模湾のコマセマグカツが解禁しました。

オリンピック延期で江ノ島もいつもどおりなので、例年どおり腰越港『蒼信丸』さんからS兄と行ってきました。

5時開門から受付。氷2つとコマセ1枚を発注。前日の初日がかなり良くなかったようで女将さんもかなりテンション低いw。

今日はダメでも明日はカツヲ!頑張っていきましょう。

先日手術したイカヅノ大佐がリハビリ散歩を兼ねて港までお見送りに来てくれました。

今日は左舷2名、右舷2名に舳先にルアー1名と開幕にしては寂しい客入り。左舷に入ったオレらは前にS兄、後ろにオレと座って準備。

のんびりとした乗船。関ちゃん、上乗りの館ちゃんに挨拶。今シーズンもよろしくお願いします。

定刻より少し早く出船。快晴、凪よく絶好のカツヲ日和!


江の島を後にすると伊豆大島に向けて中低速で南下。

西を見ると並走する形で西の船。広い相模湾。

今年はあちこちナブラ(魚群)だらけって感じでもないみたいなので効率よくローラーシフトでナブラを探しながら進みます。

北風背負いでジリジリ焼かれながらビールがすすむ君。
大島まで38マイル(60キロ強)。結局、道中ナブラなく、3時間の探索を終えて大島の北沖に到着。



葉山、小坪、長井、湘南の船が集まってウロウロしてます。

松輪の船に乗ってる翔鮪会の仲間は、大島の東っかわに回ってるみたい。大島全域包囲状態w

しかしやれる感じでもないのか?しばらくすると各船散り散り。蒼信丸は大島西っかわに周りながらさらに南下。

ヤル気のあるナブラがないのか?どの船も道具降ろすことなくウロウロ。こちらも1、2度マグロ仕掛けで降ろしましたが空振り。

その後も延々大島周遊クルージン。
こんな事もあろうかと、おつまみとビールをいっぱい持ってきたので大島の景色を肴にS兄とプシュ、プシュ。



付かず離れず4海里。大島なめんなよ



コンビニの塩むすびと冷やしたお茶でつくる永谷園。カツヲ釣りのお弁当はコンビニの冷やし麺類が定番ですが、これも中々。



仲間の乗ってる松輪船が大島をぐるり廻ってこっちまで来て並走するシーンもあったりして。


10時過ぎまで大島西沖をウロウロ探しますが、やはり良いナブラなく、関ちゃん大島を後に北上します。

城ヶ島方面にナブラ探しの旅。しかしどこも静かなものです。

「ハチビキでも釣れないかな?持ってる一番細い仕掛けにしてみて」と沖の瀬に寄り道。

といっても持ち合わせで一番弱い仕掛けは14号3mにヒラマサ13号w

右舷でイサギが釣れたみたい。オレにもプルプルっとアタったけど上げてくるうちに外れちゃった。イサギかな?

右舷でキントキが釣れたところでここを後にします。


城ヶ島パヤオのパトロールで数投やって異常ないことを確認したら、港に向けながら北上。そのまま何もなく帰港しましたw

もう少し湾内に群れが入ってこないと厳しいですかねえ。ネットでは海が遅いって話ですし、今後に期待ですかね?

陸は景気の悪いような話ばっかりで面白くないから、せめて沖くらい早くマグカツ祭-っ!!っていきたいもんですね。

カツヲ come on!



S兄お疲れさまでした。関ちゃんも館ちゃんもお疲れさまでした。またよろしくお願いしますよお。



結局コロナ騒ぎで新しいの作れずシーズンインしてしまったマイタックル。さすがにボロボロだ。

リールもそろそろ火を噴くなんて脅されて。



当日の蒼信丸ブログ 『魚の浮き悪く撃沈
 型みず。今日は魚の浮き悪くやれるところが少なかったです。


■本日の釣果
 ボーズ

■今回使用した道具立て
 ROD: Aiプラス マグロ竿
 REEL: シマノ フォースマスター6000


2020.6.27 東伊豆でイサギ?

2020年06月28日 | 釣行記2020


宇佐美港  二階屋丸
はれ   凪
小潮
釣果    カイワリ 1匹、イサギ 1匹

たまにはイサギの引きを楽しむかと思い検討。房総?剱崎?石花海?そうだ!たまには東伊豆の旨イサギを釣ろう!

東伊豆ならototoちゃんだなと連絡。すると「予約しといたぞ。宇佐美でカイワリ・イサギリレーな」と。
ん?カイワリ?? お、おーう。わかった、受けて立つぜ。返り討ちにしてくれるわ。


という事で、今日はototo boyと伊東の宇佐美港『二階屋丸』さんからカイワリ・イサギのリレーです。

久々の伊豆ドライビン。深夜なので渋滞もなく家から1時間半強。
246から西湘バイパス、真鶴道~ブルーライン、熱海、網代を抜けて宇佐美へ。懐かしい。

峠のエサ屋で待ち合わせ3時過ぎに港へ着き、船前に車を停めたら集合時間の4時を待ちます。
時間になり船長到着。船の準備ができたら「どうぞ」と乗船です。

今日のお客さんは右3人、左2人の5人。オレらは右舷前からototo boy、オレと入って準備。
配られる刺し餌はGクリル。コマセはアミ(おかわり自由)、氷はイグロから勝手に取るスタイルです。

まずはカイワリから狙うそうです。仕掛けは自作。2号3mの4本針。上3本はウイリー、先は空針にオキアミを刺します。
準備もできたら4時過ぎ出船。

向かった先は初島の南西沖。周りに他船はなし。協定があるらしく時間まで待機。5時になり開始です。



水深は80m。「底に着いたら3mくらい巻き上げ、10mから15m探ってみてください」と船長。
サニーFLは下全閉、上窓2mmくらいだけ開ける感じでコマセはパンパン詰め。4セットやっても残る目安とか。

下げた竿先をスッと水平くらいまでシャクってひと呼吸、リールをひと巻きしながら竿先を下げる。これの繰り返しで10m。
つまりリールひと巻きの長さの分づつ巻き上げて止めてを繰り返していく訳ですね。

するとすぐ後ろのお客さんにヒット。ハナダイとカイワリのダブル。出来の3本針仕掛けでウイリーなしみたい。
今度はototoちゃんにヒット!しかしこれはサバ。ゴマだけど太くて美味しそう。

しばらくしてオレにもヒット。シャクりにズンと重さが乗ってグングンと引っ張りだす。気持ちイイ。
でも上がってきたのはカイワリじゃなくハナダイw。

その内、サバが集まってきちゃってサバラッシュ!「コマセ絞ってね!」と船長。窓全閉にするもラッシュ止まらず。
最初こそ美味しそうなんて言ってたけど、2号4本針にダブルとか掛かって取り込み大変だし、仕掛けはクルクルパーマだし。

老眼なのに小さい針にひとつひとつウイリー巻いて4本針とか、
「この仕掛け縛るの大変だったんだぞ!!」とサバに文句言っても虚しい。

82先調子ライト竿に探見丸付きの最新リールが完璧にマッチ。
ずっと手持ちでシャクるのにも、サバダブルも平気でグイグイだし完璧。

サバが集まったら移動を繰り返しながら80mラインをやっていきます。
するとさっきのハナダイより強いアタリ!ゆっくり巻き上げてくると中層で重さが増してサバが喰い付いた模様。

取り込みで仕掛けを手繰ると、下の先針にカイワリ!でも上の針でデカサバが暴れてます!!
あわわ!やめてー!カイワリが外れちゃうー!
と慌てて取り込んでなんとかカイワリゲット!カイワリは口が破れやすいのでバレやすいのです。



顔見れて嬉しいw

その後もう1匹掛かったのですが、
取り込みでコマセ桶にビシを入れたら仕掛けがピンと張っちゃって、目の前でプンッと外れて潜っていきましたw

その後も同じ感じでサバ、サバ、サバ。仕掛けの消耗も激しい。
たまーにototo boyがカイワリを釣り上げますが、あとはサバ、サバ、サバで3時間。

(そろそろイサギやろうよ)と飽きてきたところ、他船からの無線で「朝、イサギ船で2匹と駄目だったって。」と悲報。

少し深い90mもやってみますが変わらず。8時半までやって、
「イサギに行ってみましょうか。ダメだったらお土産でアジ釣りします。」とカイワリセクション終了。

結局カイワリは1匹w。
最初はリール壊れたり、タイノエだけ釣れたりと苦戦してたototo boyも、最後はキッチリ4匹釣って竿頭。さすがですね。


初島を後に港横の峠下のポイントへ向かいました。
ここは前に治久丸でカイワリやった場所だ。ここでカイワリ釣れるんぢゃね?w

東伊豆のイサギは長仕掛けの置き竿スタイル。3号6mの2~3号の3本針にオキアミを刺します。
竿も鯛竿が良いそうだけどオレはそのままで。
ototo boyがコマセもオキアミが良いって事なので持ち込み(船許可済み)。

「そのままの仕掛けでも良いし、4.5mとかにしてもイイです。」と。水深25mを「上から16m」の指示で始めます。

「誘ったら喰った」とototo boyが早速釣り上げます。後ろのお客さんもダブル!。オレにはサバ・・

イサギ釣りにそういうテクニカルなのは求めてないんだよ!オレはっ!!

後ろのお客さんはカイワリ仕掛け3mのままで置き竿。ototo boyも仕掛け詰めたって言うので、おれも1ヒロ詰めて4.5mに。
すると、ほっ放っておいた置き竿にクイクイとアタってイサギゲット!

しかし続きませんね。
際寄りの浅瀬だからか、フグに針取られたり(1本針仕掛けなら結び直し簡単だけど3本針だと凹みます)、こんな釣れたりw



(10時半沖上がりの)残り1時間。「反応あっても喰ってこないですね。アジに行きましょうか」と1時間くらいで見切りをつけイサギセクション終了。
結局イサギは1匹↷↷。あっかーーん。イサギ1匹とかあっかーーん。ototo boyも2匹w


港前の湾口に移動して漁礁周りのアジ釣りです。水深は30m。特に指示もないのでイサギ仕掛けのまま、オキアミ餌で。

「すぐ根掛かりするから、底についたらすぐ巻き上げて。コマセもほとんど撒かなくていいです。幅広い奴は脂あって美味しいですからね」

開始早々バリバリ釣れます。オレも1、2回、要領が掴めなかったけど、コマセと刺餌のイメージが出来たらオレにも釣れ出して入れ喰い。
「こういうのがイイんだよ!楽しい!」とアジ釣り堪能。

これもototoちゃんのマシーン本領発揮。アジにメジナにと釣りまくってましたね。久々に良いもの見せてもらいました。
オレも手が悪いながらも1時間弱で10匹釣れたところで道具上げました。

で10時半に試合終了。いやあ、カイワリは難しいしサバ祭りだし、イサギはまさかの喰い渋りだしと大苦戦。厳しかったなあ。
なんとかボーズは免れたものの、カイワリ、イサギとも1匹づつ。トホホ



港に戻ったらお会計して解散。漁協のトイレはコロナ封鎖なのでおしっこは船で済ませましょうw。
ototo boyは港近くのシラス屋と宇佐美の道の駅で買い物らしい(どんだけ魚食うねん!キミは)w。

帰路は午前11時の上りなので渋滞ないものの、東名や横横、館山道みたいな直線高速なしでクネクネ道の1時間半。
ちゃんと睡眠とってないと結構な命削りですね。





■本日ご一緒頂いた方のブログ
 ototoさん 『 宇佐美沖速報


当日の二階屋丸ブログ
 午前便
 カイワリ五目に出船しました。
 カイワリはトップ4枚
 他イサキ
 後半のアジはポツポツつれました


■本日の釣果
 カイワリ 1匹、 イサギ 1匹、 ハナダイ 1枚、 アジ 9匹、 イラ 1匹、 キタマクラ 1匹、 ゴマサバ 無限大

■今回使用した道具立て
 ROD: シマノ ライトゲーム CI4+ タイプ82 H190
 REEL: シマノ ビーストマスター MD3000