JR東海(2/5):371系あさぎり乗車

まずは沼津駅にて編成全体を撮影


371系　X1編成　あさぎり6号(6M) Mc371-1


保安装置はATS-PT、ST 取手もハンドルではなくプッシュ式


行き先、号車と自由、指定席幕表示というJR東海のワイドビュー車両には欠かせない表示ももちろんありました。


2階建て車両のTSD371-1
保育園の頃、371系が載っている本を見て、当時花形だった100系新幹線のダブルデッカーと印象が重なる事がありました。もしかすると新幹線を意識した設計だったのかもしれませんね。


東海のコーポレートカラーであるオレンジのJRマークとグリーン車マーク




東海の在来線で唯一のプラグドア車である371系
密着性が従来の側引き戸より高く、戸袋を設ける必要がないという利点があります。デザイン的にももちろん側面が面イチになります。メンテナンス的には若干構造が複雑ではありますが・・・


Mc371-101
同列車のあさぎり引退アナウンスもあり、私を含め大勢のマニアが371系に向けてレンズを向けていました。


登場から21年経った今でも通用する様を見ていると、「ソフトで洗練されたデザイン」であることも納得がいきます


今回もグリーン車に乗車


松田から小田急線に入る様子を撮る


新宿到着は夕方17:30でした



列車は折り返しで沼津に戻ります

先月・今月とで2種類のあさぎりに乗車することができました。今後の2車がどのように扱われるのか(廃車も含め)気になります。どんな姿であれ、「あさぎり」のブランドイメージを20年以上も守ってきた車両たちですので、それなりの再就職先がみつかればいいなぁと思いながら新宿を後にしました。