よそ見見聞録

気ままにのんびりと更新していきます。近場で撮影した写真や動画を不定期にご紹介しております。

JR東海(7/28):飯田線リレー号

2018年07月28日 20時35分14秒 | JR東海
信州アフターDCが始まり、県内各地でイベント列車が運転されています。


辰野までの一駅に1450円は高いが、木曽あずさにも乗車。

JR東海も例外ではなく、飯田線や中央西線へ臨時列車を走らせています。28日に乗ってきましたので報告がてらご紹介したいと思います。


今回乗車したのは飯田線リレー号。運転区間は辰野→駒ヶ根の間になります。使用車両は神領車両区の313系8000番台。

停車駅は伊那市駅のみ。それだけを見るととてもつまらない列車に思えるが、実際に乗ってみると色々と見所がありました。

停車駅こそ一駅しかないのだが、運転停車を行う伊那松島駅や沢渡駅、また車内においてもおもてなしが見られました。




伊那松島では駅に隣接する伊那松島運輸区の社員が反対側のホームで敬礼。鉄道員の敬礼はいつ見ても良いと思う反面、暑い中大変だなと申し訳なさを感じてしまいます。

車内は号車ごとで異なっていたが、私の乗った車両では伊那の高校を卒業したヴァイオリン奏者による演奏が披露された。山々を眺めなつつヴァイオリンの音色に聞き入れたのは至福でした。


伊那市の駅では地元の中学生が伊那の良いところを写真に撮り、川柳として披露していました。何人かの子に聞いたところ、川柳を考えるのは大変だったそうだが、私の考える安全標語に比べれば上出来である。

伊那市駅停車中に撮影。

313系8000番台(海シンB205編成) 臨時快速 飯田線リレー号 駒ヶ根行(9432M)


側面は臨時 東海らしいそっけない行き先であるが、それがいい!!


列車に乗車していた高校生のアテンダントが持っていたパネルを撮らせてもらった。

伊那市駅を出ると、沢渡駅で運転停車。ここでも一つ演出があった。地元の女子高校生が浴衣で踊りを披露してくれたのである。アナウンスを聞き逃してしまったので詳細は不明だが、出発時には踊りを中断して手を振る高校生らしい一面も見られた。

沢渡駅を出た急勾配の説明や大田切橋梁での減速(10km/h)などを経て、駒ヶ根へと着きました。















駅では地元の名産や姉妹都市などから名産を持ち寄った即売会が開かれており、私も鹿肉ジャーキーを購入。


飯田線リレーは駒ヶ根到着後、伊那松島へ向け回送していきました。翌日この駒ヶ根から辰野を目指すことになります。


台風接近でどうなるかと思いましたが、運転取り止めは夕方からでしたので辛うじて回避しました。

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