よそ見見聞録

気ままにのんびりと更新していきます。近場で撮影した写真や動画を不定期にご紹介しております。

岳南鉄道(2/5):乗車記

2012年02月11日 14時07分21秒 | 私鉄・第3セクター
三島から東海道線を西へ向かって乗車。たまたま乗った列車が事業用で運転席の後部一部スペースに布の仕切りがしてありました。私の地元も昔はよく見ましたが、今では見なくなってしまいました。


吉原駅到着


ホームに降りたってすぐ、青く小柄な貨車に目がいきました。昔の鉄道絵本やビデオに出てきた代物がこうして現存している様を見ることができるとは思いもしませんでした。


しばらくすると、岳南線のホームに1両モノの列車が到着
よくよく見ると、京王の3000形を1両に改造しているではありませんか!!形式も7000形と改められています。石川県にある北陸鉄道石川線にも同型の車両(600Vに降圧)が似た数字7700形を名乗っています。

きっぷはもちろん窓口での購入。終点まで普通に買おうかと思ったのですが、どうやらこの日はフリーきっぷがあると勧められたのでそちらを購入。値段は400円


岳南鉄道線の駅名板

単行車両に揺られ10数分・・・工場のパイプラインをくぐり曲がり終えたところにある比奈駅で下車


比奈駅名板


ED501
訪問していたのが日曜日でしたので、貨物絡みの動きは全くありませんでした。



岳南鉄道を乗っていて、このタイプの上屋が多く使われていました。



岳南江尾からの列車が到着


工場の煙突からは煙が出ていました


比奈駅舎


留置中の貨物車(駅舎付近より撮影したものを編集)


駅舎の目の前に小さな建物がありました。生憎この日は休業日でしたが、模型か何かを取り扱っているのかなと少し興味がわきました。


格子には停止目標に模したパネルが取り付けられていました。


入り口には模型メーカーのロゴがずらり。右下にあった1067mmゲージにはNゲージャーらしい発想だなと感心しました。


終点の岳南江尾に到着


反対のホームには8000形がいました。1両モノの先頭車が朱色であるのに対し、2両モノの8000形は緑色と色分けがされていました。




岳南江尾駅舎
駅前は一戸建ての住宅が多く建っていました。しかしさらに驚いたのは・・・


新幹線の橋脚・・・
まさか新幹線と交差しているところに終点があるとは・・・駅があれば少しは乗客も増えたでしょうが、のぞみ主体の東海道ではそれでも弱かったかもしれません。




終点なので、もちろん車止め

貨物事業の休止が騒がれてしまった同鉄道ですが、旅客収入と沿線の支援で今後どれだけ存続出来るか・・・今後に期待です。

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