よそ見見聞録

気ままにのんびりと更新していきます。近場で撮影した写真や動画を不定期にご紹介しております。

JR東日本 新幹線(3/16):E7系新幹線に乗る

2014年03月21日 02時20分19秒 | JR東日本
日曜日に父と鉄道博物館へ行ってきました(博物館の話は別枠で)。親孝行も兼ねて、往復E7系になるよう行程を組みました。

初めてのE7系はF1編成(川重製)でした♪

E7系(長ナシF1編成) あさま518号

先頭形状はどこか500系を彷彿とさせ、ワンモーションラインと呼ばれる流線型に空色と銅色、そしてアイボリーホワイトを配したE7系。先頭の曲面ガラスが特徴的です。


E7系のシンボルマーク
駅のポスターで見かけるものはバックが黒なので格好良く見えるのですが、白地だとどこか浮いて見えてしまうのが不思議です。


行き先表示
長野新幹線の路線カラーである紫にあさまと書かれたフルカラーのLED。



行きは普通車に乗車
「彩の和」と称されるように、赤と黒の格子模様で明るくも上品な空間になっています。


リクライニングはE5、E6系のようなボタン式ではなく、レバー式になりました。どういう経緯かは不明ですが、N700系などJR西日本の新幹線がレバー式を採用していることからも共同開発であることをうかがうことができます。


そしてE7系になり初めて全座席を対象にコンセントが付きました。今までの普通車は窓側のみであったりデッキの仕切りなどにしかなかったコンセントも、どの場所へ座ろうが使用することができるようになりました。


終点の矢印が長野になっているのも、今のうち。。。


発光手すり
ドアの開閉時に合わせて、手すりの一部がオレンジ色に点滅します。E2系J編成の一部やE6系などで採用されているものと考えて良さそうです。また、ドアの開き時「ポン」という誘導音が約4秒ごと流れます。東海道・山陽・九州を走る新幹線ではスタンダードですが、JR東日本の新幹線で初めての採用となりました。


帰りは少し奮発をしまして、グリーン車に乗車しました。

グリーン車腰掛(※終点到着時に撮影)
グリーン車は「様式美の和」と称され、青を基調とした落ち着いた色でまとめられています。肘掛は金色になっており、落ち着いた中にも格式の高さを垣間見ることができます。


リクライニングボタン
E5、E6系同様電動リクライニングになっています。

読書灯


ボトルホルダー(一部ストラップが入ってしまいました・・・)
JR西日本の700系(レールスター編成)のサルーンシートや、九州新幹線用のN700系普通車指定席と同じ機構のものが採用されています。

グランクラスはどのようにまとめられているか気になるところですが、しばらくは手が出そうにありません・・・

営業運転が始まって1週間ほど経ち、多くの人がE7系に注目を寄せています。一方で、グリーン車やグランクラスのチケットを持たない方が室内に入り撮影している姿もちらほら見えました。E5系から案内していることですが、G車・GC車のチケットを持たない方の通行は原則的にNGだそうです。新しいものを見たい気持ちは私も一緒です。しかし、お金を支払って乗る方の特権を踏みにじることだけはしたくないなと思いつつ、E7系を下車しました。

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