惜別、長野電鉄屋代線：東屋代駅(Y2)

本日を以って廃線となる長野電鉄屋代線。今まで撮影したものから小分けでご紹介いたします。


駅舎
かつて人が住んでいたこともあったそうですが、現在では無人駅と化しています。


駅名標
屋代線の半分近くが薄れている中、東屋代駅は薄れることなく残っています。


柱駅名標
長電では昔ながらのホーローが有名ですが、駅ナンバーを導入したことから交換されています。とはいえ、短命ゆえラミネートタイプの簡易的なものです。


運賃表
有人駅時代の名残りともいえるものが残っていました。木島線の部分はテープで塞がれていますが、長野の隣が市役所前ではなく錦町と、地上時代のままの運賃表でした。


松代方を見る


3500系O6編成
屋代行きが到着。車内は立ち客が出るほどの乗車率で、日中2～3人が当たり前だった頃が嘘のように感じられました。


母娘でしょうか？携帯で写真を撮っていました


普段は無人駅の東屋代駅ですが、最終日には「長い間後利用いただきありがとうございました」と達筆な字で書かれていました(2012/03/31撮影)

屋代高校の最寄り駅でもあった東屋代駅。しなの鉄道に最寄り駅があるため通学等に影響はないかと思いますが、屋代線にある木造駅舎のひとつだけに、寂しさも一入です。。。