日光散策 湯滝～戦場ヶ原

　ゆきさんと日光へ山歩きへ行った。
山歩きと言っても「山」の上り下りではなく、川に沿って湿原を歩くので「歩きに行った」と言う方が正しいのかも知れない。

　新宿から日光行きの東武特急に乗る。
八王子発も有るが、時間が合わないので今回は新宿発。
北千住や赤羽へ向かうよりも遥かに楽だし、新宿始発なので空いている。
新宿は行内の店舗が充実しているので、食べ物や飲み物を購入するのにも適している。
今回は購入しなかったけれど、駅弁を購入するのも良いし、乗車前に珈琲ブレイクをするのも良い。

　東武日光からはバス。
バスは混んでおり、終点近くの湯滝迄立った状態で1時間以上かかる。
いろは坂が渋滞しているのが原因で、いろは坂にケーブルカーかロープウェイが通ればなぁと思う。

　湯滝の下からスタートし、川を下って戦場ヶ原を歩き、赤沼へ出る行程。
戦場ヶ原は小学校6年の修学旅行で2回（6年の時に引っ越したので、2つの学校で修学旅行に行った）訪れており、今回のコースは大人になってから1回歩いている。
湯滝の上から滝沿いの散策路を降りて来る方がより楽しいと思うが、時間の関係も有り今回も滝の下から。
先ずは湯滝の見物と滝の前の食堂で軽食を。
チチタケの味噌汁が気になったのだけれど、今回は注文しなかったのが未だに「う～ん」とおもっている。
次回は是非！と思うけれど、時期がどうかにかかってくるしなぁ～。

　川沿いの木道を主に歩くのだけれど、涼しくて非常に快適。
天気が曇りなのが残念だけれど、快晴であってもここは涼しいだろうな。
路も緩やかで話をしながら楽しい散策、散歩と言う感じ。
キノコを見たり魚を見たり、植物を見たり・・・。

　日光は「日本でのフライフィッシング発祥の地」という事で、この川もフライフィッシングか許可されている川。
フライフィッシングをされている方が多く、「やってみたいなぁ」と思った。

　木の幹に生えるヤマブシタケを発見。
スーパーで売られていて食べた事も有るけれど、山で自生する物は初めて見た。

　戦場ヶ原も曇っていて眺望がきかなかったが、終わりの方で急に雲が晴れ、男体山の山頂が姿を現し、2人して感激した。
何とも美しい！！
登ってみたいなぁ～！

　竜頭の滝迄下り、バスで東武日光へ下って帰宅。
戦場ヶ原は涼しく、日光が避暑地として別荘が建てられる場所であることを改めて実感した。
確かに涼しいし、真夏でもよく眠れるだろう。
う～ん、羨ましい！
　「また、来よう！！」と2人して思った行程だった。