紫の物語的解釈

漫画・ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。

打ち切りさんいらっしゃい! 【放課後ウインドオーケストラ】

2013-05-28 23:50:41 | 打ち切りさんいらっしゃい!

打ち切り漫画にスポットを当てて、その魅力に迫る
「打ち切りさんいらっしゃい!」のコーナーです。
今回は2008年4月~2009年6月までジャンプスクエアで連載されていた
『放課後ウインドオーケストラ』を取り上げます。
(コミックス全4巻 宇佐悠一郎 著(女性の先生です))

ジャンプはジャンプでも「SQ」の方で連載されていた
作品なので、知名度は低いかもしれませんが、
ジャンプ系の雑誌で「本格的な部活モノ」というジャンルに
真正面から向き合った稀有な作品だと思うので、
今回このコーナーで取り上げてみることにしました。
また、「打ち切りにならなければもっとこういう話がみてみたかった!」
という部分が個人的にかなりある作品なので、そういうところも
含めて語ってみようと思います。

では、どうぞ↓


  放課後ウインドオーケストラ概要

『放課後ウインドオーケストラ』は、高校の吹奏楽部のお話です。

主人公・平音佳敏(へいおんよしとし)は、春から高校一年に
なったばかり。
中学時代の趣味は睡眠。特技は授業中気配を消すこと。
成績は中の下。帰宅部。
そんな彼が入学した高校は、私立千代谷高校。通称チヨコー。
勉強もスポーツも全てにおいて平凡で実に目立たない高校。
そんなチヨコーは彼の性分にぴったり合った学校でした。
なんといっても、家から5分の好アクセス!
平音はこれからはじまる低燃費な学生生活に
期待していました。



当然、高校も帰宅部と決めていた平音でしたが、
偶然にもクラスイチの美少女・藤本鈴菜(ふじもとりな)
一緒に部活動見学に行くことになります。
鈴菜は中学のときから続けていた吹奏楽部に絶対入ると
決めていたようでしたが・・・



なんと、チヨコー吹奏楽部は本年度をもって廃部!
対外成績が悪かった部を廃部とするという、
チヨコー校長の方針によるものでした。

ものすごく落ち込む鈴菜に、吹奏楽の楽しさや
何故部活動にこだわるかの熱弁を聞いた平音は、
今回のこの鈴菜との会話だけで中学3年間の
女子会話量を越えたことを実感します。

鈴菜と吹奏楽部の見学に行くことになったのは、
音楽室を探して迷っている鈴菜へかけた
「一緒に行こうか?」
のたった一声でした。
一歩踏み出したともいえない、「半歩」の踏み出しで
何も起こらなかった中学時代とはこんなに違ったことが
起こったのです。

平音はさらに思います。

 一歩踏み出したら・・・どうなるんだろう?



他の人から見たら小さな一歩かもしれませんが、
平音にとっては大きな一歩を踏み出しました。
なんと、吹奏楽部への勧誘活動!!

楽器も初心者。音楽の成績もよくない平音が
吹奏楽部を再興しようと思ったのは、ただ単純に
吹奏楽部に入れなくて落ち込んでいる鈴菜のためでした。



そして、なりゆきの上での「部長」発言!
このやりとりを見ていた元・吹奏楽部の2年生は感心し、
部活のみんなに声をかけると言ってくれました。
さらに、初心者だけれどもなんか楽しそうと興味を持った
1年生も数人加わり、チヨコー吹奏楽部は
同好会として再興することになりました!

・・・平音にとって非常に密度の濃い一日が終わりました。

「今日一日で中学の3年分くらい疲れた・・・」

そんな彼に、中学時代決して女子からなど
届くことのなかったメールが届きます。

 件名:藤本です
 本文:
  藤本鈴菜です。今日はどうもありがとう。
  おかげで明日からまた吹奏楽やれそうです。
  平音くんが力になってくれて、
  びっくりしたけど嬉しかった。
  ちょっと涙出ちゃいました。
  それではまた明日。
  藤本鈴菜

入学早々思いも寄らない展開。
彼の胸中は複雑でした。
ひとつは、とてつもなく大きな不安。
そして、裏腹に
これから先、毎日新しいなにかが
待っているんじゃないかという予感――。


  放課後ウインドオーケストラの特徴1~主人公部長モノとして



こうして始まった『放課後ウインドオーケストラ』の物語!
主人公・平音はまったく楽器に触れたことがなく楽譜も読めない
完全な音楽初心者です。
物語の大きな流れとしては、そんな平音くんの音楽家としての
成長と、吹奏楽部部長としての悪戦苦闘を同時進行で描く

ような形で展開されます。

まずは、吹奏楽部部長としての平音の物語をピックアップしてみましょう。



最初はただ鈴菜のために部長を引き受けた平音でしたが、
思った以上に大勢の人たちから感謝されることになります。
元々在部していた2,3年生はもちろん、吹奏楽部に
入ろうと考えていた新1年生からも平音に感謝の言葉がかかります。
こんなに誰かから感謝されたのは初めてでした。
もちろん、悪い気はしません。

とはいえ、音楽はまったくの初心者。
練習メニューは考えられない、合奏の曲目も決められない、と
音楽的なことではまるで部長としての務めを果たすことはできません。

そもそも、吹奏楽部は同好会として再興したにすぎず、
コンクール等に出場するには部として正式に発足しなければ
なりません。
そのためには前の吹奏楽部を廃部にした張本人の校長に
認めてもらわなければなりません。



平音にできること。
それは、知り合った全国一位のトランペットの腕前を持つ
月川海澄(つきかわかすみ)に協力を仰いで
校長に認めてもらうための演奏曲目を考えてもらう、
さらには校長を実際に引っぱって来て、吹奏楽部の
演奏を聴いてもらうということでした。

この作品では、主人公が秘めたる音楽の才能に突然目覚める!
ということは一切ありません。
あくまでも音楽初心者の無力な部長という立ち位置の彼が、
それでもなんとか自分にできることはないかと
試行錯誤する様に読者は感銘を受けるのです。



時には、部員同士のいざこざの中に入って行き、
時には、部員たちの練習に的確なアドバイスをくれる
強力な助っ人を引っぱってくるための代償として
楽器屋で働き、
時には、他校の部長から全く異なった価値観の
思想を披露されてへこみながらも、

彼は"部長"として少しずつ成長していきます。



そんな平音くんの部長としての奮闘ぶりは、
間違いなくこの作品の魅力の大きな部分を占めています。


  放課後ウインドオーケストラの特徴2.~"本格"部活モノとして

音楽マンガというと、主人公たちの天才的な演奏による
ビジュアル的にも派手な演奏シーンなんかをイメージしてしまう
かもしれませんが、この作品は演奏シーンは全体的に少なく、
全17話中、主人公たちの合奏シーンがあったのは
たったの2回のみ(!)

そうなんです。
これは、吹奏楽"部"の物語。
部活といえば・・・「練習」!!
なんと、このマンガ、作品の大部分を練習シーンが占めているのです!



走る!



吹く!



合わせる!

ありとあらゆる練習が登場し、さまざまな登場人物たちが
奮闘します。
ジャンプ系マンガなのに修行シーンが作品の大半を占めている
・・・と書くとなんだかつまらなそうに聞こえますが、
決して、そんなことはない!!
彼らがいろんな練習にみんなで一生懸命取り組む様は、
見ていて非常に気持ちが良いです。



地味な基礎練習もしっかりと描写され、
初心者も結構交じっている吹奏楽部の面々の
音楽的成長にも説得力がもたされますし、
何よりメンバーの一体感を演出するのに大きな効果を
もたらしています。
このあたり、ラストで効いてくるので要注目です。



まさに、「本格」部活モノ!
主人公・平音のトランペッターとしての成長も
非常に見モノです。


  放課後ウインドオーケストラの特徴3.~部員の個別エピソード、各々の音楽への想い



練習シーンと並行して、部員の個別エピソードも要所に
挿入されます。
個別エピソードでは、そのキャラが音楽にかける想い、
そのキャラの担当する楽器の合奏での役割について
掘り下げがなされます。



読者としてはここの個別エピソードで
そのキャラの魅力を感じたり、そのキャラが担当する
楽器について知ったり、そのキャラがかかえている
人間関係やドラマなどを読みとることができます。



惜しむらくは、吹奏楽部員の数は結構いるはずなのに
個別エピソードで掘り下げがなされたキャラが少なく、
コマにはよく出てくるのに本編中のエピソードがほとんど
ないキャラがいたり、ほとんどモブ扱いのようなキャラが
多かったのは残念でした。
このあたり後で詳しく言及しますが、ストーリーの進行と
キャラの掘り下げを同時並行で行うには月刊連載という
スタイルはあまりにも不向き
でした。

ホルン、フルート、ユーフォニアムなど
作中で触れられることのなかった楽器があったのも
残念でした。


  ラストにむけて

『放課後ウインドオーケストラ』の打ち切りが具体的に
どの時点で決定したかは定かでありませんが、
ラストにむけての流れを以下にさらってみます。



夏合宿中、平音は賢洋高校という吹奏楽強豪校の
部長・副部長と知り合いました。
彼らの吹奏楽へのガチな取り組み方は、
真剣に取り組みながらもどこかまったりとしたチヨコーの
それとは明らかに異なり、
平音は部長としてかなり戸惑います。

とはいえ、チヨコーにはチヨコーのやり方がある。
夏合宿中、チヨコー吹奏楽部は練習と遊びを交互に
織り交ぜつつ、楽しく練習をしました。
強豪ではないものの、吹奏楽と真剣に向き合ってきた
自分たちにも奏でられる音楽があるはず!

途中、賢洋の1年生だけのコンサートに招待されて
格の違いをみせつけられたりしましたが、



この日、賢洋吹奏楽部の顧問から励まされ、
チヨコー吹奏楽部はそっと背中を押された気がしました。



まずは目の前にせまった、吹奏楽コンクールの地区予選!
吹奏楽の甲子園ともいえる普門館は無理だとしても、
せめてこれくらいは・・・!
地味に妥当な目標をかかげ、チヨコー吹奏楽部の士気も上がります。



そして、迎えるコンクール当日。
最前列で見学する老人がこんなことをつぶやきます。

 贅沢な演奏じゃの
 プロも大人もこんな音楽の作り方はせん
 同じ曲を何十回何百回と同じメンバーで繰り返したりはせん

 どの学校も12分の間にこれほどの若さと熱を込めて…
 羨ましくなる
 じつに贅沢な12分だ


その老人のつぶやきに対して、一人の大人がこう返します。

 そうですね
 本当に・・・その通りだと思います
 俺も高校時代は吹奏楽部でしたが
 今後の人生においてあれほど一曲をやりこむことは
 決してないと思う

 コンクールの成績はいつか忘れても
 放課後の音楽室で聞いていた音や仲間の笑顔は…
 決して俺のなかで色あせることはないと
 そう思います


そして、いよいよチヨコーの演奏が始まります。



合奏しながら、平音は思います。

 ――今日この舞台で吹くために毎日やってきたわけだけど
 舞台で吹いてると本当に実感する

 音楽は時間芸術だ

 かたちのないものを作り出し、それが一瞬でその場で消え去っていく
 そのたよりなさや切なさや
 それゆえの価値のようなものを・・・
 舞台で吹くとき一番実感する




 どの一瞬もすごいスピードで俺たちの前を
 通り過ぎていくけれど

 その間にかたちないものを作ってるんだよ きっと


 ・・・・・・



チヨコー吹奏楽部のヨロヨロとした初舞台は一応、
無事着陸を果たしました。
自分たちとしては会心の音楽を奏でたという
手ごたえがたしかにありました。



みんなと一緒にみえない何かをかたちづくった実感は
部員それぞれに不思議な感情を抱かせます。



そして、平音は。
みんなが演奏後こうやって笑っているのだから
素直によかったんだと思えました。

コンクールの成績は「金」「銀」「銅」の
三つの賞に分けられ、どの高校も必ず
どれかの賞が与えられます。
金賞のうち何校かが次の大会へ進めることとなります。

チヨコー吹奏楽部のコンクールの成績は……
残念ながら「銅賞」でした。


チヨコーの夏は終わり、2学期。
来る次のイベント・文化祭へと、チヨコー吹奏楽部は動きだします。
あたらしいスタートと同時にいくつかの別れ。
コンクールまでと決めていた部活動を辞め、プロをめざす者。
引退してゆく3年生たち。
さまざまな出来事を経て、これからもチヨコー吹奏楽部は
続いていきます・・・!!


  こんな放課後ウインドオーケストラがみたかった

・・・と、まぁラストまでこんな感じでした。

コンクールの地区予選をクライマックスとして、
今まで積み重ねてきた練習の描写や、各部員のドラマなどが
舞台での合奏に一気に集約するような演出は見事でした。
平音が舞台で吹きながら、
音楽はかたちないものをつくる時間芸術だけど、
自分たちの音楽以外のなんでもない高校生活だって、
かたちないものをつくっているんだって気付くシーンは
実際、胸に来るものがあります。
いろいろ思い出すなァ・・・

ちょっと残念なのは、コンクールに行くまでに
キャラ的に掘り下げがあった部員の数が少なかったこと。
また、各楽器の役割の掘り下げも少なかったこと。

たぶん、月刊連載ということもあり、のろのろと
キャラ個別エピソードを展開していてはストーリーの進行が
遅くなるとかそういう事情もあったのでしょう。
ストーリーを進行しつつ、その間にできるだけキャラを
しゃべらせたり、せめてこのキャラだけでも~という感じで
泣け無しの一話を使って個別エピソードを展開できたキャラもいたり、
コミックスではおまけページの4コマを使って
本編で目立ってないキャラを補完したりと
さまざまな工夫でもってキャラを活かそうとする努力のあとが
みられます。
そのおかげか、全4巻17話という短い尺のわりに、
各キャラの印象はくっきり深いです。
チューバの桜井さんとか、個別エピソードほとんどないのに
存在感すごいですからね!(個人の感想です)



あと気になる点としては、吹奏楽ガチ勢・賢洋高校との
絡みが消化不良におわったところでしょうか。

楽しく部活をするというチヨコーと対照的な存在として
登場したわけで、チヨコー吹奏楽部が賢洋とは違う
やり方でちゃんと素晴らしい音楽を奏でられるんだ!
という展開にするのが妥当な流れと思いますが、
地区予選の一回の演奏だけで、賢洋の部長が
まーこういう音楽もアリかなと
あっさり納得してしまったのはちょっと不自然でした。
ストーリーが続いていれば、賢洋とチヨコーの音楽観の
問題は来年のコンクールまで持ち越しーとかできて、
その間のいろんなエピソードを経ての
次年度のコンクールではチヨコーの演奏がどうなってるかー!?
みたいな展開にできたんですけどね。



賢洋の天才トランペッター・天野と、
チヨコー吹奏楽部にいろいろ協力してくれている月川との
関係エピソードも、展開したはいいけどすぐに
たたまなければならなくなったので、実に
中途半端に終わってしまったのも残念でした。


まー、結局なにが言いたいかっていうとですね。

もっと、放課後ウインドオーケストラを読みたかった!!

これに尽きます。

あのモブ一年生やあの先輩のエピソードも読んでみたかった!
この楽器がぜんぜん掘り下げなかったのでちゃんと紹介して
ほしかった!
部長として、トランペッターとして成長していく平音くんを
もっと見守りたかった!

いろんな可能性があった作品でした。
それだけに打ち切り終了が本当に残念でした。



吹奏楽に打ち込む、天才でもなんでもない普通の人たちの物語。
大好きでした。

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9 コメント

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Unknown (ran)
2013-06-03 22:04:09
打ち切りになって残念だった作品キター!!
自分ももっと読みたかったし打ち切りになるなんて想像もしてなかった・・・

これとか幻覚ピカソとか自分の好きな作品がどんどん終わっていく事態に絶望して(後自分が唯一嫌いだと言える作品がなぜか戻って来て)ジャンプスクエア買うのをやめたんだった・・・

なんかこの雑誌に自分の嗜好がない気がしたんですよね
返信する
Unknown (あいん)
2013-06-04 10:44:21
私も大好きだった作品です。
これが打ち切りになるなんて思いもしなかった…

今、連載している「この指とまれ」も「放課後~」と同じ匂いを感じているので、こちらは何が何でも円満終了を迎えてほしいなぁ…と毎月ヒヤヒヤしながら読んでいますw

JQ.の打ち切り作品でもう一つ残念に思い、悔しかったのは「アイレボ」です。
こっちも練習に汗して、努力する姿が好きでした…
今のJQ.はちょっとラノベ・ファンタジー系に偏り過ぎてる気がするので、もう少しじっくり「努力!根性!青春!」モノを読ませてもらいたいなぁ。
(週刊ではなくて、月刊ならではの汗臭さを観てみたいんですよ)
返信する
Unknown (Unknown)
2013-06-15 10:36:59
いい作品でしたね
作者さんはブラックロックシューターやシュタインズゲードのキャラデザしてる方ですね
返信する
Unknown (Unknown)
2013-06-18 17:15:22
ちょうど読み返していました。打ち切りは残念でしたが良い作品です。今後も本棚に残ると思います。
返信する
Unknown ()
2013-07-17 04:00:55
>幻覚ピカソ

これ僕も大好きでした。
同じ作者が今スクエアで連載している
『帝一の國』も面白いですよ

>この音とまれ

同じ感じしますねー。
人気はあるみたいなので
こちらはちょっとがんばってほしいとこですね

>アイレボ

なつかしい。たしかに良い汗くささのある作品でした。
マンガでフィギュアスケートはちょっと描くの難しそうでしたね

>ブラックロックシューターやシュタインズゲードのキャラデザしてる方

線画の雰囲気は似てますが
カラーがまるで違うのでhuke氏と宇佐悠一郎先生は
関係ないと思いますよー
返信する
吹部大好き (ゆーじ)
2013-12-15 22:02:24
ほとんど唯一、吹部を扱った作品だと思います
恥ずかしながら、たまたま古本屋で見つけました

吹部の人間はみんなキャラが立ってますが
実際、私もサックス人間です

いまは仕事上活動できていませんが
あの時、の気持ちを思い起こさせてくれます

いい作品です
返信する
Unknown (Unknown)
2014-05-23 02:26:02
宇佐悠一郎先生の新作はよ
返信する
Unknown (Unknown)
2017-07-17 22:41:36
真摯な作品だったと思う
いろんな可能性があった、に尽きますね
終わりは駆け足になってしまったせいもあると思いますが、わかりやすい成功の物語ではなく、切なさというか寂しい感じも印象に強く残った作品でした。
返信する
Unknown (Unknown)
2019-05-03 20:08:05
だから打ち切られたんじゃね?
凡夫の人生なら幾らでも自分で経験できるしこれだから下等ニホンザルヒトモドキは
返信する

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