遠心式加湿器とミストシャワーとは

ミストシャワーと遠心式加湿器を販売。実際の使用例などを紹介します。

台湾の印刷機械市場の現状

2010年08月11日 | 東南アジアビジネス 中国ビジネス
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                 台湾と中国の紛争の象徴地 金門島にある風獅爺

中国、インドに続いて今回からは台湾に関する事柄を記します。

中国に進出する過程で台湾がいかに重要か、台湾の実情、台湾の印刷機械市場などを記したいと思ってます。

 

経済面から視た台湾と中国の関係

本年6月29日に台湾と中国は「両岸経済協力枠組協定」(Economic Cooperation Framework Agreement(ECFA)を調印し、今後益々台湾と中国の経済協力は進展します。

中国にとっては将来的な政治的思惑の為に本協定を結んだものと思いますが、実質的な経済的利益は台湾にとって大きいものです。

 

この2-3年間は台湾企業が積極的に中国に進出し、2009年の中国への輸出額は542.5億ドルとなり、最大の輸出相手国となっています。

ちなみに日本には145億ドル、アメリカには235.5億ドルで大きな開きがあるほど巨大な額になっています。

 

また、台湾の輸入貿易相手国での第一位は日本362.2億ドル、第二位は中国で244.2億ドルです。

 

これらの数字から読み取れる事は、台湾は日本から半製品や部品を輸入し、台湾国内で製品として加工してから中国へ輸出している産業が多いのではないかという事です。


同じ中国民族の国として、また地理的にも台湾と中国は非常に経済的には相互協力がしやすい関係でありますが、今後日本にとっては、中国への進出の足掛かりとして台湾との協力、関係が大切になってくると思われます。

 


中国は台湾から世界第3位として857.2億ドルも輸入しているが、逆に台湾への輸出は世界第10位で205.1億ドルしかない。

 

・中国の台湾企業の雇用者数は1000万人もいる。これは台湾国内の就業人数に匹敵する。

・中国在中の台湾出身者は120万人

・中国への渡航者は366.1万人で6.2人に一人は訪中している。

・中国への台湾企業の2009年の直接投資は590件、日本は226件

 
 以降は次回へ。(このブログは一回の文字数は10,000語以内の制限があります。)


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2 コメント

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ECFA関連情報 (T Star)
2010-08-16 22:38:23
お疲れ様です。大切な情報でしょう。
中・台の間に締結するECFA協議は台湾は大陸側に開放項目265項、大陸は台湾側に539開放項目2年3歩関税はゼロになる見通す。これによって、特に台湾側に大きな商機がもらえるでよう。
ご継続で情報交流させて頂きたく、よろしく。
返信する
ECFA関連情報 T Starさんへ (管理者)
2010-08-17 15:15:23
情報有難うございます。中国は台湾の2倍の項目を開放するので、台湾にとっては更に中国との貿易が有利になりますね。他にもありましたらどんどん教えて下さい。
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