2017年。平成29年。今から7年前。
愛は9歳だったろうか。和花はブリーダー犬舎で産まれ、1歳を迎えたばかりの平成29年。
この時期の足利は赤城おろしが吹いて、依然、厳しい寒さが続きますが、少しづつ春の気配を感じる時期でもあります。
愛、渡良瀬川の河川敷で、赤城おろしが吹くのを感じています。
愛のおかげで、たくさんのワンコ友ができたし、素晴らしい出会いもあった。
そして、柴犬との暮らしで季節の移ろいを感じることができ、人間としても成長させてくれましたね。
自分の家で安心して寝ている、お嬢様でしたね。
子どもがいないから、「愛ちゃんパパ」とか「愛パパさん」と言われるようになり、幸せを与えてくれましたね。
私、愛がいた13年7か月は愛パパとして過ごして来ました。人生の中盤でしょうか。
今はトイプーを抱っこして歩いている、おじさんとワン友の子ども達は思っているでしょう。
2月になると、足利では寒紅梅が咲くようになり、春が近いことを感じさせてくれます。
ビオラも寒い冬に元気に咲いてくれます。
愛のおかげでたくさんの花の名前を覚えて、幸せな日々を過ごすことが出来ました。
そして、保護犬とか、障がいがある犬、容姿に恵まれず飼育放棄された犬、繫殖を引退した犬がいることを知りました。
愛は足利では「愛ちゃんですか?ブログ見ています。」と言われて、少しだけ有名な白柴犬でした。
少しいい気になっていた自分がいました。
でも、血統書とか、どこの犬舎で産まれたとか、そういうのどうでも良いなと思ったのも愛のおかげ。。。
以来、愛の血統書のこと、愛の犬舎のことは、ブログで触れないようになりました。
愛のおかげで拝見するようになった、たくさんの方々のブログ。
だから、次のワンコは保護犬かペットショップで売れ残って大きくなってしまったワンコにしようと思いました。
春が近づくと、愛が天国に旅立って、和花を家族に迎えた日。
そんなことを思う、2月の始まりでした。
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