gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメまんだらだら石ちゃん散歩 カラリと晴れ、青空撮影に

2018年07月10日 | 散歩 健康 団塊世代 趣味 デジカメ
 
 何日ぶりでしょう、夏が戻ってまいりましたン。

よおく考えたら、7月に突入、夏真っ盛り。


 で、写真を撮りに。


う有無、もっと感動的な青空のフォトを撮れないものかなあ。

 ぼくの頭の中になんとなくある1点のフォト。


 それは太平洋のど真ん中で撮った雲がぽか~んと浮かんだ、ただそれだけの写真でした。

でも、目の肥えた写真プロデュウサーには、うんこれは売れる、行けると思ったらしく、その大手のフォトエージェントの、ぼくも1度も会ったことがない力のある人はその1点だけを選んだと知らせてきましたっけ。( その関連する企業とぼくは写真の委託販売でお付き合いしていたわけなんですね。 )

それで、これからがこのエピソードに落ちがあることなんですが・・・
ぼくは選んで返ってきたポジフィルムを眺めながら、ふーん、O社ってこんな写真を選ぶのかぁ、等と思いながらフィルムを特に特別のファイルに入れることもなく、郵便の封筒に入れたまましまってしまい・・・それからなんとなく20年、・・・
どうやらそのポジフィルムの原板をなくしてしまったらしいと気が付いたのがここ数年前のこと。


 本当に、フォトグラファーにとって真に大事なことって、管理することの大事さであって、自分の価値のあると他者に認められたフィルムほど、逆に言うと実は紛失してしまいやすいということなんですね。

 くやしい、実に悔しいけれど、これこそ、詰まるところ、9割のごみの山のような写真などどうでもよいのです、他人が、特に目の肥えた人が選んだただ1点の写真で、一生まあまあ食えていけることもあるというのに、ぼくはものの管理がきちんとできていなかったなあ、ということなんですね。

今でもイメージはぼくの脳裏にしっかり生きておりますよ。




  フォト・文 石郷岡まさを

 ( だから、ブログでもお見せできないというお粗末でした。 )





最新の画像もっと見る

コメントを投稿