gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
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2020年04月22日 | 散歩 健康 団塊世代 趣味 デジカメ
生まれて初めて、こんなつらい春を送ることになろうとは。
いつもの今頃なら、桜も咲いて、どっと人出も多くあり、
また皆さん結構財布のひもを緩めたりして散財して、
なるほどなあこのようにしてお金は世間を回ってゆくのかあと、
ぐるぐる回る回転木馬のように、お金は天下の回り物、という経済の鉄則を
今頃になって気が付くとは、ほんまにぼくも相当バカでした。

個人消費が、その国の経済力の原動力と今更ながらそのパワーに気が付いても
もう遅い。
 
やがて、
政府が国民全員に10万円くださるというニュース、これは相当明るいニュースで
ぼくなど買いたいものがいつも山ほどあるんで、さっそくあれを買おうかな、いえ
これが良いかなあと・・・
ついついサラリーマン時代のボーナスの季節を思い出すのでありますね。

でも微々たるものでしたがね。
いつも、公務員は50万、100万とか、大企業は平均150万円などと言うニュースに
暗い気持ちになったりしてましたっけ。

でもねえ、フリーになってから分かったことは、毎日が遊びでやっているような、
と言っちゃあ語弊がありますね、好きでなった仕事ですから、お金が少々少なくとも
飢え死にはしなかったし・・・なんといっても趣味でやっているよな仕事ですからその上
大金までいただいた日にゃあ、罰が当たるってもんですよ。

ぼくの知り合いに、というほど親しいわけでも何でもないのですが、文学を仕事にしている方がおりまして、相当本も売れているようで、また其の世界の評価も高い作家先生で・・・
その方が血圧が高いとかで、で、健康のために、ぼくみたいにちょいちょい街に出歩けば健康のためにも良いと思うんですがね。
それで、歩くようにされたらいかがですかと言ってあげたりするんですが・・・出歩かれないのですね。

あれって、相当有名な方ですし、賞もたくさん取られている方でもあるし、いやあ、それがいけないんですかねえ、顔が割れているから、街に出てもたぶん衆人環視のようにじろじろ見られるだろうしそれはそれでおつらいだろうし、プレッシャーになるのかもわかりませんね。

吉本隆明が前に何か書いていたけれど、有名人って大変なんだと。
つまり、お顔が知られていると、自由に街に出られない?街に出てももしも誰からも一言も声をかけられないとそれはそれで不安になるのかもしれませんね。

ぼくなら、その点ダイジョウブ。
ああ、有名でなくって良かったなあ。( ジャンジャン )





フォト・文  masao.ishigooka


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1 コメント

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Unknown (カメ石)
2020-11-08 17:52:17
吉本隆明のことば、 違う意味だったかも?
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